12月19日(日) 留学生ナイトパーティー

今日は夜に北京師範大学の「国際交流与合作処」の主催する、留学生ナイトパーティー(留学生晚会)があった。


席はどこじゃ?と彷徨いようたら、スタッフの控え室に来てしまう。
そしたらジョイセリン発見!!!!!きれいなドレスに身をつつみ、化粧もバッチリ。

なんと司会をするとのことだった。すごいーーーーー、頑張りんこ!


一体どんなパーティーなんか?と思っとったら、ものすごげなセットが体育館にできとって本格的だった。
でも全部無料だという。中国の大学は太っ腹なんが多い。すごいなあ。


一番先頭にお偉い方のための席がズラッと並んどんのが中国っぽい。


そして開幕。司会はアメリカ、イタリア、ベトナム、カメルーンの留学生。…と、日本…の留学生も!?
と思って見てみると…やはり、入学式で怪しい日本語を使っとった彼だった。(詳細は9月11日のメモを見るべし


まずはアフリカからの留学生で「美丽的非洲(美しいアフリカ)」というダンスだった。
ふ~んって見ようたけど、よう考えたら彼らはダンサーではなく普通の留学生なのだ。すごい…。


こちらは「红梅花开(赤い梅が咲いたよ)」という歌。ロシア民謡?そんな感じ。


僕が一番ええな~って思ったのが、こちらベトナムの「越南我的家乡(ベトナム我が故郷)」という歌。
女性たちの着とるアオザイが鮮やかで、男女混声の歌が東南アジアの情景を髣髴とさせる。


こちらはタイの方々。「欢欣鼓舞(歡欣鼓舞)」というタイトルで、意味は「欣喜雀躍」。
ほんまに楽しそうに踊りょうて、見とるこっちもワクワクしてきそうだった。


すると、あの日本人(?)司会が出てきて「彼らの踊りや歌を見ていたら…私も自分の故郷を思い出しました…」と言い、「歌います!北国の春!」ということで、まるでのど自慢大会のノリで北国の春を熱唱。

これが…「日本」の出し物ということになるのね…(泣)。
でも歌はまあまあ良かった。しかし、何か他にできるもんはなかったんか…と思わずにはいられんかった。日本よ!


中国の方が2人出てきて「饮酒歌(飲酒歌)」…邦題「乾杯の歌」を熱唱。


こちらは「昆曲」という伝統歌劇。京劇ではない。「牡丹亭」というタイトル。伝統~~~。


こちらは「三句半」というもの。前三人がそれぞれ一文言い、最後の一人が短い言葉を言って笑いをとる…ことから「三句半」と言うらしい。
韻をふんだりせんといけんし難しい言葉が使われるけん、多くの留学生には多分分からんかったんじゃねんかなあ。


こちらは韓国から。バンドの演奏だった。
バンドもええけど、もっと韓国の伝統的なものが見たかったなあ。じゃけどボーカルの髪型がすごかった。


こちらも同じく韓国から。少女時代的なノリでやりょんね!
観客も韓国人留学生が圧倒的に多いけん、みんな「うおー!」って感じになっとった。


中国の民族楽器で構成された楽団。二胡や揚琴とか、すごかった。
指揮の先生もすごい方らしい。アンコールではジングルベルを演奏してくれた。


最後はマイケルジャクソンの「We are the world」で締めくくり。
中国なのに、最後は英語の歌で締めくくってしまうんかい!でも、皆さんお疲れ様でした。

この留学生ナイトパーティーは今回が初めてらしい。なのに司会の方々も慣れたようで、きっとようけ練習したんかなあ…と。
明日から月曜日、また頑張りんこよ~~~~~。ふえ~~~~~い。


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