The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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新しい加湿器の相棒

壊れかけの(すでに壊れてる?)パナソニック製の加湿器のその後の話。

先日来使っていたパナソニック製の加湿器がまたおかしくなりました。え、この前、新品に変えてもらうって言っていなかった?という話ですが、その新品がまたおかしくなっちゃったのです。新品が届いたのは1週間ほど前、いやあ本当に助かりました。北京の乾燥は本当に半端ではないので、加湿器なしで夜に布団に入っていると肌がかゆくてしようがないのです。加湿器のない環境では心なしか妻の喉も調子が悪いようで、ビショビショに湿らせたバスタオルを枕元に掛けるなどして対策していました((それでも翌日の朝にはすっかり乾いちゃって...

修理サポート窓口から替えの部品が入荷したら連絡すると聞いていたのに一向に音沙汰ないので、私のほうから「部品はいつ届くのか、届いたとして私の手元にある加湿器はどうすればいいのか、修理完了までトータルでどのくらいかかるのか、時間がかかるなら加湿器をもう一台買いたいが何の音沙汰もなくて対応のしようがない」と(半ば怒り気味で)連絡を入れました。すると返ってきたのは「先ほど工場から部品が入荷したと工場から連絡が来ました」とメッセージ。蕎麦屋の出前かっ!

そもそも日本ならまず「この度はご迷惑をおかけしております」のひと言くらいありそうなところ。向こうからのメッセージにはニヤニヤした絵文字なんか使っちゃっていて、こちとら笑ってる場合じゃねえんだよ!なんてところです。乾燥で体調を崩さないようわざわざ数万円する加湿器を買ったのに、肝心なときに動かないからわたしゃ最近のどをやられてしまったよ(ぜいぜい)。

で、もう1台買っちゃいました、フィリップス製の加湿器。湿度が色で分かるランプが付いていてスタイリッシュです。仕様によると値段、性能は壊れちゃったパナソニック製と同等なんですが、構造は見た感じずいぶん単純。バケツ状の入れ物に水を入れ、そこに扇風機のような羽根のついたフタをするだけ。水を入れる部分にはフィルターが入っているので、おそらく水を吸わせたフィルターに風を当てて蒸発させているんでしょうけど……こんな簡単な作りでいいのかしらん。

まあ、パナソニック製には2度の故障で困らされたのだから無理は言いますまい。就寝時に使った際、枕元に置いた湿度計は50%を超していましたから(いつもなら20%台です)頑張ってはくれているみたいです。新しいパートナーとして一緒に冬を乗り切りたいと思います。

本当の幸せ教えてよ「壊れかけのKashitsuki」

先日来使っていたパナソニック製の加湿器がまたおかしくなりました。え、この前、新品に変えてもらうって言っていなかった?という話ですが、その新品がまたおかしくなっちゃったのです。

ここ最近北京は乾燥がすごいです。体中がかゆくてたまらないし、喉も心配。それよりなにより最近流行っているというインフルエンザが心配です。なーんて言うと、この前買っていたパナソニック製の加湿器はどうしたんだって声が聞こえてきそうですが、実はあれ、調子がおかしくなっちゃったのです。電源を入れても「ピピピ」という音がしてすぐに止まってしまい、原因も分からず。信頼の日本メーカーだからと買ったのに、これじゃあ何とも情けない限りです。少し高めの買い物だったので大切に使っていたし、おかしくなってからも取扱説...

新品が届いたのは1週間ほど前、いやあ本当に助かりました。北京の乾燥は本当に半端ではないので、加湿器なしで夜に布団に入っていると肌がかゆくてしようがないのです。加湿器のない環境では心なしか妻の喉も調子が悪いようで、ビショビショに湿らせたバスタオルを枕元に掛けるなどして対策していました*1。新しい加湿器が届いてからはリビング・寝室ともに40~50%台の湿度を保てるようになり、快適に過ごしていたのです。

ところが昨夜帰宅すると妻が加湿器の電源をオフにしたまま使っていません。なぜ使わないんだろうと電源を入れると「ピピピ」という音がして止まってしまいます。あらら……また「全く同じ故障」が起きてしまったのです。

加湿器を購入した通販サイトに連絡したところ、今度はいよいよ修理の相談窓口に連絡することになりました。ただ、いざ連絡が付くも「加湿器の本体を組み立て直してください」「平らなところで使ってください」など、取扱説明書に書いてあることを指示されるばかり。だーかーらーそんなのとっくに試しているって。私は(どっちかっていうと)何か製品を購入したらまず取扱説明書を隅から隅まで読む方の人間なんだけど、それほど説明書を読まずにサポート窓口に連絡してくる人がいるってことかしらん。思わず「取扱説明書に書いてあることはもう全部試したから、それ以外のサポートをプリーズ」と言ってしまいました。

とりあえずサポート窓口から週明けに加湿器の部品などを扱う部署に連絡してもらうことになりました。また乾燥した中で数日過ごさなきゃいけなくなるのかあ。けど、あまりエラソなことは言えまい。だって新品が来たのに同じ問題が発生したということは、私たちの使い方に問題があった可能性もあるわけですから。

信頼の日本メーカーだからとパナソニック製を買ったのに……本当に「トホホ」です。

References
*1それでも翌日の朝にはすっかり乾いちゃっているんですけど。

加湿器はおあずけ

ここ最近北京は乾燥がすごいです。体中がかゆくてたまらないし、喉も心配。それよりなにより最近流行っているというインフルエンザが心配です。

なーんて言うと、この前買っていたパナソニック製の加湿器はどうしたんだって声が聞こえてきそうですが、実はあれ、調子がおかしくなっちゃったのです。電源を入れても「ピピピ」という音がしてすぐに止まってしまい、原因も分からず。信頼の日本メーカーだからと買ったのに、これじゃあ何とも情けない限りです。

北京の冬はとにかく乾燥します。その昔、北京の人たちは冬になると毎晩寝る前に水を家の床にまいていたのだそうです。床はビショビショに濡れますが、それでも翌日の朝になると乾いていたとか。こうやって加湿していたんですね。この話は中国語教育者の相原茂先生のエッセイで読んだと記憶していますが、とにかく北京はそれほど乾燥しているのです。去年は加湿器無しで乗り切りました。いや、本当は加湿器、欲しかったんです。ただ十数年前の北京留学時代に加湿器で「とある経験」をして、買うことに二の足を踏んでいました。 十数年前...

少し高めの買い物だったので大切に使っていたし、おかしくなってからも取扱説明書を読んでいろいろ試しました。万策尽き、加湿器を購入した通販サイト「タオバオ」(“淘宝”)を通じてパナソニックに対応を依頼。サポート窓口から「あれを試して下さい」「これはしましたか」と聞かれるも、全部試したっちゅーねんと答えるやり取りがしばらく続きます。

結局、新品交換してもらえることになりました。修理対応かと思っていたのでラッキー。購入してから1か月ちょっとしか経っていないので初期不良の範囲なのかもしれません。まず私が手元の加湿器を送り返し、向こうがそれを受け取った時点で新品を発送するとのこと。

私が留学していた頃は購入した商品が故障したって保証も何もないような感じでした。けれど今はネットショッピングが主流になったので店側が客のコメントや評価を異様に気にするようになり、アフターサービスもずいぶん丁寧に対応してくれるようになりました。個人的にはネットショッピング主流の社会は面白みに欠けるというか否定的に考えているほうですが、一方で今回の新品交換はそんな変化がもたらした副産物かもしれませんね。

我が家のコックさん

日本から持ってきて便利なのがシャープの「ホットクック」。材料を入れてボタンをポチッと押すだけで料理を作ってくれるという優れものだ。

見た目は炊飯器みたいな感じで、ちょっと大きいかな?くらい。実際に米も炊けるようだが、最も大きな違いは調理中に鍋の中の食材を自動でかき混ぜる「まぜ技ユニット」なるものが備わっている点。それによって、より多くのメニューが作れるらしい。

最大15時間の予約調理の設定が可能で、予約の待機時間も中の温度を調整して食材が腐らないようにしてくれる。朝に仕込んでおけば帰宅時にはアツアツの料理が完成しているわけだ。さらにWi-Fiにも接続できるので、外出先から予約時間を変更することも可能。例えば「帰宅が遅くなりそうだから、完成する時間を1時間遅らせよう」みたいなこともできちゃう。

今日作ったのは厚切り大根と鶏手羽元のさっぱり煮。ポン酢を使ったのだが、大根によーくしみていた。自分で作るよりもおいしいからちょっぴり悔しい。ポテトサラダはいもをふかすのに「ホットクック」を使った。ちなみに右上の筑前煮も昨日「ホットクック」で作ったもの。火を使うとずっと見ていないといけないが「ホットクック」ならボタンさえ押しておけば後は手が離れるのが楽ちんだ。

中国の家電量販店

突然だけど、私は家電量販店が好き。時間を潰すときには、よくビックカメラやヨドバシカメラに行く。特に買うものがなくても見ているだけで楽しいし、また欲しくなってくるのだ。

確かに今はネット通販で何でも買える。その方が安いときもある。けど店頭で商品をじっくり見て、買うか買うまいか迷いに迷って、最後に「ええいっ!」と購入する方が「購入した」感があり、それこそ店頭でのショッピングの醍醐味だと思う。それに私は、いざ注文してから手に届くまでの時間が待ち遠しくてしようがないのだ*1

だから中国に来てずいぶん味気なくなった。こちらは日本の家電量販店みたいな店舗がないのだ。家電量販店もあるにはあるが、あの、商品がずらーっと並んで「宝探し」をしているような感じに欠ける。そもそも中国は日本以上の「ネット社会」だけあって、何でもネット通販で「ぽちっ」なのだ。

そんな思いを職場で吐露していると、中国人スタッフから「『順電』には行ったことありますか、おっしゃる日本の家電量販店に近いかもしれませんよ」と教えてもらった。「順電」……私が留学していた頃には聞いたことのなかった店舗だ。チェーンの家電量販店で、三里屯に店舗があるらしい。土曜日ということもあり、行ってみた。

バスで向かいながら「そもそも臨時休業しているのではないか、今はどっこも閉まっているし」と不安になったが、いざ到着すると営業していた。

というより、三里屯自体がずいぶん賑やかだ。どうしてここだけ営業しているんだろう。

日本の家電量販店の雑多な感じはなく、オシャレな雰囲気。テーブルの上に間隔を空けて商品がディスプレイされている様子はアップルストアを彷彿とさせる。いろんな商品が並べてあって、見ていると楽しい。やはり自分はネット通販だけではやっていけないタイプだとつくづく感じる。

コーナーは小さかったが「ニンテンドースイッチ」や「PlayStation 5」なども並んでいた。

ちなみに「ニンテンドースイッチ」の右上に“国行正品”と書いてあるのは「中国版正規品」という意味。中国の「ニンテンドースイッチ」は日本で販売されているものとは違う別モデルなのだ*2。その背景には中国政府の厳しい規制により、審査の通ったゲームしか販売できないという事情がある。そのため「ニンテンドースイッチ」のゲームソフトは300本以上のタイトルが存在するものの、中国版モデルでダウンロードできる本数は20に満たない。

コロナ禍になる前はよく日本で「ニンテンドースイッチ」を買いあさる中国人が話題になったけど、これが理由だったというわけ。日本モデルも設定で言語を中国語に変更すれば、画面表示は中国版と変わらなくなるからね。

私もひとつ購入しちゃった。SONYのウェアラブルネックスピーカー。

と言うのも、今住んでいる家の玄関が薄くて、自宅で映画なんか見ていると*3結構外に響いていることに先日気付いたのだ。これなら耳元(首元?)で音が聴けるのでテレビの音量を上げずに済む。実はこのネックスピーカー、一度日本で購入して中国に送ろうとしたのだが、航空輸送禁止の荷物に該当するらしくかなわなかった。どうしようかなあと思っていたところ、今日「順電」で発見したので思わず購入。こういうことがあるから実店舗のほうが楽しい。

ちなみに日本のモデルは「SRS-NS7」で、今日購入したのは「SRS-NS7R」と、“R”の一文字が多い。何が違うんだろう。ボタンを押して起動すると「カイチー」(“开机”)と中国語音声。パワーオン、という意味だ。Bluetoothのペアリングモードも「ランヤーリエンジエ」(“蓝牙连接”)と流れた。つまり中国モデル、という意味なのだろうか。ま、スイッチみたいに制限があるわけではないので、これで良しとする。

References
*1それはおまえがせっかちなだけだっちゅーの。
*2厳密に分けると、日本モデル、アメリカモデル、ヨーロッパモデル、そして中国モデルが存在する。ただ、日本・アメリカ・ヨーロッパは電源プラグの形が違うとか、そんな程度。
*3大音量で見るのが好きなんです、はい。
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