The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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Amazonで書籍を購入する

ここ数年、古本というものを買っていなかったのですが、数年ぶりに購入しました。Amazonの「マーケットプレイス」という古本販売システムで、購入元はAmazonではなく別の書店になるためプライムの特典*1は利用できませんが、いつも通りAmazonで検索すれば欲しい書籍にたどりつけるので助かります。

購入したのは劉徳有氏の『日本語と中国語』。

毛沢東や周恩来の日本語通訳を務めてきた劉氏のエッセイ。実は高校時代に読んだことがあり、とてもおもしろかった記憶があるんです。図書館で借りた本だったので、ぜひ手元にといろんな書籍を巡ったのですが見つからず。たぶん絶版になってしまったのでしょうね。もう一度読みたいなあとAmazonで古本として購入した次第です。

しかし、その額81円!送料のほうが高いです*2。届いた本を見ると、81円とは思えないほどきれいでした。

高校生のころはこんな本を読んで中国語のことばかり考える変態な学生だったなあ(普通科でしたし)。でも、今でも読んだらやっぱりおもしろいです。雨の音を聞きつつ、お茶を飲みながら読書にふけりたいと思います。

References
*1お急ぎ便が無料で利用できたり、通常配送料が無料になったりするサービスのことです。
*2送料は350円。

TAKE 8 IVY

先日買った本の紹介をしたいと思います。

「TAKE 8 IVY」、私の好きな「アイビー・スタイル」の本場、アメリカのアイビー・リーグと呼ばれる名門大学のキャンパスを写真家の林田昭慶さんが撮り続けた写真集です。

アイビー・リーグ(Ivy League)というのは、アメリカ東部のニューイングランド地方にある名門私立大学8校*1の連盟です。学生たちは3つボタンのジャケットやコットンのボタンダウン、素足にローファーみたいなスタイルをまとっていて、そのことを総称して「アイビー・ルック」と呼んでいます。

8つの大学ごとに章を分けて編集してあります。

写真は1965年から1985年の間に撮影されたものだそうで、どの写真もデジタルとは違うフィルムの温かみが感じられます。実は1965年に「TAKE IVY」という同じような写真集が出版されていて、その復刻版という位置づけになるそうです。だから2011年に出版されたのに、何だか古きよき時代を感じさせる装丁です。

解説はファッションプロデューサーで評論家の伊藤紫朗さんによるもので、学生の生活やファッションについて、それに大学の歴史などとても興味深いです。おもしろいなと思ったのは、はだしで歩く学生の姿。雨の日には「数少ない靴をぬらしたくない」という理由ではだしで歩く学生が少なくなかったようです。

どれほどの人に共感してもらえるか分かりませんが、昔、ボウリング場に行くとジュークボックスがありましたよね?で、プレイしていないレーンのテレビモニターにはジュークボックスのデモ映像が延々と流れているの。80年代のアメリカで、海岸沿いをサイクリングしていたり、ジョギングしていたり。ああいう、今とは違う80年代のオシャレがそこにはあって、アイビーというのはその代表だと思っています。

ちなみに「TAKE IVY」については2010年に本場アメリカで英語版が発売されたそうです。1965年当時、VANが本場のアメリカのアイビー・リーグを日本のアイビーファンに見せるために作られた本が、四半世紀を経て、アメリカの人たちに大きな影響を与えている、すごいことだと思います。

References
*1ハーバード、イエール、ペンシルベニア、プリンストン、コロンビア、ブラウン、ダートマス、コーネル。

よい教材で学習するには

書店に行って久しぶりに英語の教材を買いました(^^)。

瓦町のジュンク堂書店に行き、全部で3冊買いました。

  • NHKテキスト ラジオ英会話
  • 速読速聴・英単語 Daily 1500
  • 一億人の英文法

この中で僕が最も期待しているのが『一億人の英文法/大西泰斗』。

今回、教材を買うに当たっていろいろな口コミを参考にしたのですが、どこもこの本を紹介していて、かつ高評価でした。で、確かに中を見てみるとおもしろい!

イラスト付きで、説明文も分かりやすい。「なんで?」に答えようとしてくれているのが読んでいて分かるのですごくありがたいです。堅苦しい文法書というよりは参考書?みたいな感じ。

もっと気合いを入れて英語を勉強しないといけないのに、どうもエンジンがかからなくって(笑)。自分に活を入れようと今回の教材を買ってみました。続くかな?自分次第?( ̄∇ ̄)

今度休みの日にじーっくり最初から最後まで読んでみようと思います。

入手!新訂標準中国語作文

学生時代にはマンツーマンで中国語研究にご協力させていただいた、中山時子先生が監修された『新訂標準中国語作文』がこのたび、東方書店から出版されました。

標準中国語作文

久しぶりにこんなワクワクする教材に出会いました。

こういう教材に立ち返って「標準」を再確認することは大切だと思います。僕はもう10年以上中国語と付き合っていますが、周りを見てみると、確かに中国語学習者は増えました。しかしその一方で、偉そうな言い方かもしれませんが、学習者側の視点から見ても乱れた中国語を使用している人が多すぎる気がします。

この教材、面白いのが中文和訳の模範解答に3人の中国人の訳文を付していることです。北京人が2人と上海人が2人。それぞれ訳文が違って比較するのが面白いです。

  • 彼は君に嘘をつくばかりか、私に対してもほんとうのことをひとことも言わない。
    • 他不但对你说假话,而且对我也一句真话都不说。
    • 他哪里只是对你吹牛,对我也是从不说真话。
    • 他不光对你撒谎,对我也从来没有一句真话。

それぞれの訳文で「嘘」という単語を一つ取っても“说假话”、“吹牛”、“撒谎”とそれぞれ違うものが使われています。

言語は話者によって表現も千差万別、これが答えというものはありません。選択肢は多ければ多いほどいい。そのバラエティーに富んだ訳文に思わずワクワクする名著だと思います。

もともと半世紀以上前に刊行された教材ですが、やはり良いものはいつになっても良いんですね(^^)。これで中国語、もう一度取り組んでみたいと思います。

やはり英語は格好良い

地球の歩き方に続き、るるぶまで買ってきました(≧▽≦)。

るるぶロンドン

中学生のときに行ったアメリカ旅行以来、英語圏には行ったことがありません。ましてやヨーロッパは初めてです。

中国語なら何とかできるものの、英語はやっぱり自信ないです。英語に関しては全然なので、ペラペラ英語を話している人を見るとすごく尊敬しちゃいます。仕事でも英語は必須なので勉強しなきゃとは思っていますがなかなか…。

日本に来る中国人も増えてきましたが、日常の挨拶などを英語で話す人も結構いますよね。そういうときにサラッと日本語に訳せたら格好良いなあと思います。

<中国語翻訳>

买了一本“走遍全球”还不满足,我又买了一本旅游杂志。
自从初中时去的美国旅游以来,我还没去过其他英语国家,更何况欧洲旅游。 讲中文的话还可以,但讲英语还是没有自信。我的英语真是好烂,所以每当看到会说一口流利的英语的人,就会心生敬意。心里明明知道,英语是工作上必不可少的工具,必须要学好。可付诸实践又谈何容易? 近来到日本访问的中国人越来越多了,他们有时候会用英语来进行寒暄,这时候如果也能翻译得游刃有余,岂不是很酷?

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