職場の前にアジサイが咲いていました。例によって自然植生ではなく、最近になって植えられたものかと思います。日本だとアジサイといえば梅雨の時期の風物詩といったところですが、梅雨のない北京でもそうなんでしょうか。
追記)職場の清掃をしてくれる中国人のおばちゃんに「アジサイ(“绣球花”)が咲いていますね」と話しかけると「アジサイ?どんな花だっけ」という反応でした(^^;)。私が丸い球のような花ですよと話しても「トゲがあるやつだっけ」という感じ。こんな感じのイメージなんでしょうね。
ピンク色の花を咲かせていました。アジサイの色って土壌が酸性かアルカリ性かで変わるんですよね。調べてみると酸性だと青色、アルカリ性だと赤色になるんだそうです。北京の土壌はアルカリ性なので赤色に近いピンクなのかな。一方、日本は雨が多いので*1土壌は酸性です。確かにアジサイと聞くと、私はまず青い花を想像するかも知れません。
*1 | 雨水には空気中の二酸化炭素が溶け込んで弱酸性になっているそうです。加えて雨が多いと土中のアルカリ分が流されるので、土壌が酸性になるのだそうです。 |
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