The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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人生2回目のヘアカット

娘の髪が伸びて前髪が目にかかるようになったのでカットしました。実は秋頃にも人生初のカットをしているのですが、伸びるのが早いなあ。同じ月齢には地肌が見えるくらい薄い髪の子が多いですが、娘は大人も顔負けなくらいフサフサです。

前回に引き続き今回もパパカット。妻が日本で買ってきた散髪用ケープを使ってみました。すそが上向きに折り返しているので髪の毛が床に落ちにくくなっています。で、タブレット端末で楽しい歌を流します。そちらに注意を引き付け、おとなしくしておいてもらおうという魂胆です。

前回は短くしすぎてお坊ちゃまカットみたいになってしまったので、今回は前髪を少し切るのにとどめました。あとは全体的に梳いて髪の毛の量を少なくしました。結局は素人カットなのであまり手を加えないようにしたつもりですが、やはりお坊ちゃまカットに(^^;)。髪を切るというのは本当に技術だなあ、と感じます。

ワンオペデー

今日の午後は娘と二人っきりで過ごしました。

妻が中国人の友人から「中国文化体験講座」なるものに誘われ、赤ちゃんも連れてきていいと言われたそうですが、私のほうから「せっかくなんだから1人で行って自由な時間を楽しめば」と提案したのです。ということで、今日はパパのワンオペデー。

娘は最近後追いが激しく、ベビーサークルの中に1人にすると延々「アーアー」と泣いています。私も日曜日だからこそ片付けたいことが山ほどありますが(掃除、洗濯、加湿器の清掃など)これじゃとても作業になりません。そこでエルゴベビーの抱っこ紐をおんぶ仕様にし、娘をおぶってみると……おとなしくなります。おお、これなら作業がしやすい。娘も最初は足をバタバタさせていますが、そのうち「ずいぶんおとなしいな」と思うと大体寝ています。午後にもまとまった時間のお昼寝をしてくれ、パソコンの前に座る時間も持てました。

午後3時過ぎになってお散歩のためお出かけ。今日の北京は氷点下近い気温だったので防寒対策をバッチリしました。外を歩いているとたくさんのジジババがベビーカーの娘をのぞき込んできます。大体“多大了?”(何か月になるの)と聞かれるので、私が“快十个月了”(もうすぐ10か月です)と答えるやり取りが繰り返されます。

で、何人かの人に聞かれたのが“她妈妈呢?”(その子のママは?)。確かに中国ではパパが1人で子守をする姿をあまり見かけません。男が1人でベビーカーを押している様子がよほど異様に見えたのでしょう。ほほう、私のことを男やもめか、あるいは人さらいと思ったのかな。いや、冗談なしに中国では今も幼児の誘拐事件がたびたび起きていて、人々の中での警戒心は薄れていません。若い男が1人で赤ん坊を連れていたら「人さらいかも」と思っちゃう人は多いと思います。

自宅から東大橋にある「蔦屋書店」まで50分ほど歩きました(結構歩きました)。併設されているカフェでアイスコーヒーを飲みつつ、娘にミルクをあげました。よくよく考えればカフェで男が1人で赤ちゃんにミルクをあげている光景も中国の人からしたら珍しいのかしらん。相変わらず娘は外ではおとなしくて助かります。どう思われたかは分かりませんが、これからもいろんなところに娘を連れて行ってあげたいと思います。

この大変さも思い出

仕事で付き合いのある方からランチに誘われ、妻子を連れて行ってきました。あちらにも生まれたばかりのお子さんがいて、ずっと「家族同士で食事に行きたいですね」なんて話していたんです。

行ったのはイタリアン。選んでくれた店は高級ホテルにある本格的なレストランでした。こちとら娘が生まれて以来こんな立派な店に来たことがないので何だか緊張します(^^;)。いやいや、そもそもわたしゃーイタリアンなんて、いわゆる普通の「パスタ屋さん」「ピザ屋さん」でしか食べたことがないんだもの。メニューを開いたところで見たことも聞いたこともない料理ばかり。注文した料理のひとつが餃子にそっくりな見た目をしていたので「イタリアにも餃子があるのか」なんて思っていたら、ラビオリというパスタの一種なんだそうです。へええ、こんな見た目でもパスタなのね。

あちらのお子さんは生後4か月の女の子。うちの娘は9か月なので同じ0歳児同士なんですけど、ずいぶん違って見えました。うちの娘もわずか5か月前にはこんなに小さかったかしら……なんて思うと、時が経つ早さを感じずにはいられませんでした*1。ずっと一緒に過ごしていると分かりにくいですが、娘も成長しているんですよね。

最近、Xこと旧ツイッターで第一三共ヘルスケアの塗り薬「プロペト」のクレヨンしんちゃんとコラボした広告が話題になっていました。

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この大変さも、思い出だもんな。

眠るまで終わらない抱っこ。
背中スイッチが入らないようにそっと寝かせる緊張感。
コロコロ変わる機嫌。

キミとの毎日は、正直クタクタになるけど。
この時間が嫌いじゃないんだ。
なんとなく、わかってる。そう遠くない未来に、キミが離れて歩んでいくことを。

一緒に入ってくれるお風呂。
ほっぺにふれたとき、キャッキャッと笑ってくれる声。
ありふれてるかもね。でも、それが特別なんだ。

大人のキミは、今日のことなんか覚えてないだろう。
忘れずに、思い出として覚えておくよ。
大変だけど、とても楽しい日々だったって。

わあ、ここ最近の私も全く同じ。夜泣きした娘を寝かしつけるために抱っこして真っ暗な寝室を延々と歩き回っています。娘は最初はキョロキョロしていますが眠気が来るとコテッと私の胸にもたれ、スピースピーと寝始めます。そろそろ良いかな?と思ってベビーベッドに寝かせるんですが、これが起きちゃうんですよね。アアーと泣きながらベビーベッドの柵につかまって立ち上がります。こうなっちゃうと「振り出しに戻る」、寝てくれるまで一連の流れが繰り返されます。

正直、心の中で「早く寝てくれー」と思っていました。けど、この広告を見てから思わず考えちゃいました。いつか私が抱っこしなくても眠るようになるんですよね。娘を抱いて歩き回る寝室の窓から見える外の景色。胸に抱いた娘が上目遣いに私をのぞきこむ表情。眠っても私のパジャマを握って離さない小さな手。どれも永遠ではない、むしろ最後の時は意外と近いのかもしれません。写真やビデオは視覚・聴覚的な思い出なら残してくれますが、こうした感覚は記録に残すことができません。娘を抱いたときの重さ、感触、におい、すべてを忘れたくないと思うようになりました。

いつか、今日の私を懐かしむ日が来る。そう思いながら家族の時間を一秒一秒大切に過ごしていきたいです。

References
*1ただ実際のところ、うちの娘の生後4か月のほうが体が大きかったと思います(笑)。

自分の守り神

昨日からの東京1泊は赤坂見附にある「OMO3東京赤坂 by 星野リゾート」に宿泊しました。星野リゾートの系列ですが、東京のホテルのご多分に漏れず、部屋はとてもコンパクト*1。けれどなぜここを選んだかというと、風呂、洗面台、そしてトイレが別々だったからです。特に風呂は広くて洗い場もあったので、娘を風呂に入れるのに役立ちました。

ホテルの1階には上島珈琲店が入っていて、ホテルのロビーから直接行けるようになっています。ルームカードを見せれば全商品が10%引きになるというので、モーニングでもいただこうとチェックアウト前に行ってみました。で、レジで注文してルームカードを見せると……「すみません、10%になりません」とのこと。ええ??なんで??キョトンとしていると、どうやらモーニングはそもそもが割引されたセットなので、対象外なんだそうです。うーん、何だか納得がいきません。確かにメニューの隅に小さく「モーニングは対象外」と書かれています。同じ勘違いをした人はいるんじゃないかなあ。とは言え、口の中がすでに「モーニング」を欲していたので正規料金で注文しました。

モーニングをいただいていると次々に欧米系の方が入店してきます。コロナ禍も明け、円安なのも相まってインバウンドが好調なんですね。中国にいると欧米系の方を見かける機会が極端に少ないので余計に感じます。中には妻が娘を抱いている姿を見て「かわいい~」なんてリアクションをしてくれる人も。欧米の方って表情やポーズを使って感情を全面に出してくれるからうれしいですね。

ホテルのチェックアウトをしてから乃木神社にお参りしました。今年4月、ここで娘のお宮参りをしたのです。当時は生後1か月だった娘も今や6か月、おかげさまでスクスク育っています。娘が健康に成長していることへのお礼参りです。

実は乃木神社は私にとっても特別な神社です。中学生だった頃、近所に住んでいたので毎日前を通って学校に通っていました。そして乃木神社にお参りしたときは毎回良い結果になるのです。

例えば私は高校受験、大学受験ともに志望校に落ちるという挫折を味わいました。しかし乃木神社に願掛けしてから受験した学校は必ず合格しました。で、今勤めている会社の入社試験も一次面接から最終面接まで毎回、乃木神社にお参りして願掛けしたら晴れて採用。ま、偶然だと言われたらそれまでなんですけど。私は勝手に(且つ一方的に)乃木神社は自分の守り神だと思っています。小さい頃から親しんだ場所に家族で再び訪れるのは感慨深いです。

References
*1狭いということです。

今年3回目の日本帰国

弟の結婚式に出席するため、妻と娘を連れて一時帰国しました。

今回は全日空を利用しました。チェックインカウンターは朝6時過ぎにもかかわらず結構混んでいましたが、私たちは「小さな子ども連れ」ということで優先レーンを案内してもらい、あっという間に手続き完了。ありがたいことです。

ちょうど台風10号が日本列島に接近していたのでフライトに影響が出ないか心配でしたが、速度がやや遅くなったためか問題ありませんでした。

今年に入って何回目の帰国だろう(^^;)*1。生後6か月の娘もこれが3回目の国際線で、慣れたものです。出国審査を終えて搭乗口に着く頃には抱っこ紐の中で眠ってしまいました。

搭乗時間になり、列に並んでいたときのことです。私は飛行機で飲もうかとアイスコーヒーを買っていたのですが、そのカップをちょうど抱っこ紐で抱いた娘の足が届く位置に持っていたため、娘が足をバタつかせた瞬間、アイスコーヒーのカップに当たって床にバシャーとこぼしてしまったのです。私たちは子連れの優先搭乗、後ろにはまだまだたくさんの乗客が並んでいるというのに……青ざめてしまいましたが、どうしようもありません。ただ平謝りして搭乗ゲートをくぐりました。

日本に着いたらすごい気温でした。いや、気温というか湿度かな。そんな天気の中、娘を抱きながら私と妻でそれぞれスーツケース2つを抱えているので汗ダラダラ。赤坂見附に宿を取ったのですが、着く頃には服の上からシャワーを浴びたのかというような状態でした。

References
*1数えると今年に入って日本と中国の間を3往復していました。
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