The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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ようやく隔離が明ける

今日はようやく隔離が明ける日だ。

午前6時過ぎに起床して支度。その後、午前7時40分頃だったか、施設スタッフが隔離終了証明書(”解除医学观察通知书“)と直近のPCR検査の陰性証明書を持って部屋を訪れた。私が「もう出て行っていいんですか」と聞くと「いいですよ」のひと言。

いざ「出ていい」と言われると不思議な気持ちだ。あれだけ開けるなと言われていた扉は今や全開。向かいの部屋からは私と同年代くらいの男性が出て行こうとしていた。目が合うと「あなたですね、電話で通訳をしていたのは」と中国語で話しかけてくれた。そうか、向かいの部屋にまで私の声は聞こえていたのね(^^;)。すると夜な夜な風呂上がりに気持ちよくなって歌っていた声も聞かれていたのだろう、ちょっぴり恥ずかしい。

施設を出て、迎えに来てくれた中国人のドライバーさんと合流。数年前に北京出張に来た際にも一緒に働いたことのある方だ。「教えられた住所に来たけど、とても人が泊まる施設に見えなかったので、ここでいいのかと不安になったよ」と笑いながら話していた。

中国に入国してから防護服を着た人たちにしか囲まれてこなかったので、車から見える景色がとても新鮮だった。ゼロコロナ政策のもと中国ではみんなほぼノーマスクなのかと思ったら、結構な人が着用している。ドライバーさんに話を聞くと、公共の場所ではマスクを着用するよう指示があるので、外出時は基本的に着用しているらしい。とは言え、あごマスクや鼻だしマスクが散見されるのは日本と同じだけれど。

北京のオフィスに向かうと、上司や先輩たちが迎えてくれた。みんな東京で一緒に働いたことのある人たちばかりなので初出勤という感じがせず、まるで「帰ってきた」ようだ。最近の日本はどうだったとか隔離期間はこんな感じだったなどと、しばし談笑する。

さて、そうのんびりとはしていられない。中国は明日から国慶節の大型連休に入るため、今日のうちにいろいろと作業を済ませておかなければならないのだ。

まずは最重要とも言える携帯電話の契約。

中国では公共・民間を問わず、さまざまなサービスを受けるのに携帯電話が欠かせない。特に金銭のやり取りは日本以上にキャッシュレスが進んでいて、場所によってはスマホアプリでの決済しか受け付けてくれないところもあるくらいだ*1。もちろんスーパーやコンビニなら現金で支払えるが、店によっては小銭のストックがなくておつりが出せないなんてことも。

兎にも角にも携帯電話は仕事だけでなく生活面でも必需品ということもあり、まず一番に契約した。

続けて中国銀行へ銀行口座を開設しに行った。

とにかくいろんなことを書類に書かされた。なかには生まれた住所を書く欄まであり、口座の開設になぜ出身地の情報が必要なんだろうと思いながら”Okayama”と書いたところ、その後データ入力された書類にはちゃんと”冈山“(『岡山』の簡体字表記)と印字されていたので、この行員は”Okayama”=岡山だと分かっているんだなあと妙に感心してしまった*2

ちなみに、この写真を撮った直後に係の人から「撮影禁止です」と怒られてしまった。

午後も色々と手続きを行い、予定していたタスクは何とか全て終了。

夜は職場が歓迎会を開いてくれた。隔離期間を除けば実質中国で初めていただく食事だけれど、訪れたのは日本式の居酒屋(^^;)。でも冷たーい生ビールが飲みたかったのと、隔離中は弁当で中華料理をさんざんいただいていたので、正直とてもありがたかった。

焼き鳥や刺身の盛り合わせなど定番メニューは揃っているし、ビールはアサヒスーパードライで、まるで日本にいる気分だった。日本を離れてそんなに経つわけではないけれど、隔離が明けた安堵感と相まって何だかホッとした。

ちなみにこの居酒屋、トイレに入ると便器の上に大きな文字で”禁止大便”と書かれていて思わず面食らってしまった。いや、小便器に書かれているなら分かるが、あくまで座るタイプの便器なのだ。上司・先輩も気になったようで「あれはどういう意味なのか」という話になった。とりあえず「配管が細くて大便をすると詰まってしまうということではないか」という結論に落ち着いたが、いやいや、それにしたってトイレは小か大しかないのにねえ(笑)。

中国駐在生活、これからどんなことが待っているのかとても楽しみだ(^^;)。

References
*1まさに私は隔離施設で宿泊費用をAlipayかWeChat Payで払えと言われてしまった。
*2中国人の間で岡山の知名度はそんなに高くないのと、もし知っていたとしても一般の中国人は岡山を中国語発音の[Gāngshān](ガンシャン)で認識していることが多いので”Okayama”と見聞きしてもそれが岡山のことだとピンと来ないことが多い。

新型コロナウイルスに感染しました

新型コロナウイルスに感染してしまった。それも2日後の中国渡航を前に。

中国への渡航者は飛行機に乗る前日・前々日に必ずPCR検査を受けることを求められていて、このうち前々日の検査を受けたら陽性判定となってしまったわけ。

検査を受けたのは港区のクリニック。中国大使館の指定検査機関で、当日のうちに陰性証明書を発行してくれる「お墨付き」。それだけあって検査料は何と3万5000円!無料のPCR検査場だって街なかに増えてきているというのに、何とも足元を見た商売だ。

しかし受けないことには渡航できないのだからしようがない。午前中に検査を受けて*1、午後は役所へ行って転出届を出したり、会社へ行って仕事をしたり……そんなことをしていると夕方近くに非通知でずっと鳴り続ける電話があったので、出てみるとまさかの陽性判定の連絡だった。

コロナ禍になって2年余り。ここまで感染せずに来たのに、出国の前々日に感染するとは……自分の不甲斐なさに落ち込む。もちろんフライトはキャンセルだし、それどころか中国渡航は1か月近く延期ということになる*2。会社に大迷惑をかけ、直近で接触した人たちを感染リスクにさらしてしまった。その責任と申し訳なさで潰れそう。

とりあえず自宅(というか、ウィークリーマンション)に帰ってから、会社や直近で接触のあった人たちに連絡した。みんな「ここまで感染者が増えれば、かかるもかからないも運だから気にしないで」と慰めてくれる。かえって申し訳なさが増して泣けてくる。中国駐在にあたって再開したブログなのだから中国での「隔離生活」から幕を開けるだったはずが、まさかの日本での「療養生活」から始まるとは……情けない限り。

方々に連絡を済ませて時計を見ると午後9時前だった。いざ自分が陽性だと思うと一気にだるさを感じだし、とりあえず早めに布団に入って寝ることにした。

References
*1少し長めの綿棒のようなものを鼻にぐいぐい突っ込まれる、インフルエンザ検査なんかのときにやるタイプだった。結構痛くて鼻血が出るんじゃないかと思った。
*2日本政府の求める自宅療養10日間に加え、完治後も中国政府から14日間の健康観察を求められて、これが終わってようやく今回受けた渡航前PCR検査にたどりつける。

ビザの申請

中国行きの見通しが立ってきた。ようやくインビテーションレター(招聘状)が出たのだ。と言うことで、さっそく中国ビザ申請サービスセンターへ行ってきた。

中国のビザセンターは有明にあって、最寄り駅はゆりかもめの東京ビッグサイト。

学生時代の留学ビザ申請はまだ六本木の中国大使館だった。あそこは確かに小さかった気がする。その後、2016年に虎ノ門にビザセンターを開設し、数年前の中国へ出張した際にはここを利用した。今の有明に移転したのは2020年らしい。海が近いので、ゆりかもめから降りると潮の香りがした。

ずいぶん多くの申請者がいた。コロナ禍でも訪中する人はいるんだなあ。留学ビザはまだ発給されていないと聞くから、みんな仕事かな。

ちなみに中国のビザ申請書は複雑で少々分かりづらい。窓口も杓子定規な人が多く、書類に少しでも不備があるとけんもほろろに却下してしまうと言う*1。自分が留学したときはすべて1人でやった気がするが、われながらよくやったなあと思う。

その点、今回は会社が契約している旅行代理店が書類をすべて作成してくれたので大変助かった。もちろん書類に不備もないので手続きそのものはあっという間。写真撮影し、両手の指紋採取をして、ハイ終わりだった。

ゆりかもめで東京ビッグサイトから新橋まで戻ってくる。お昼の時間になっていたので、新橋にある岡山県・鳥取県のアンテナショップにあるレストラン「ももてなし家」を訪れて昼食。

頼んだのは岡山名物デミカツ丼*2。岡山の味も食べ納めか。ペロリと平らげました。

ビストロカフェ ももてなし家

〒105-0004
東京都港区新橋一丁目11番7号 新橋センタープレイス2階
TEL:03-6280-6475

References
*1添付する証明写真も細かいルールが決められていて、これがまた頗る厳しい。
*2デミグラスソースをかけたごはんの上にトンカツとキャベツを載せたもの。岡山市内の喫茶店や居酒屋、ラーメン店でも提供されるご当地グルメとして知られている

久しぶりの上京

きょうは中国赴任前、最後の出勤日だった。

来週からは赴任の準備に専念しなさい、という期間に入る。正直、来週以降も仕事を振られて働いているんじゃないかという気がして「名残惜しい」という感覚が全くないけど(笑)。実際、やり残したことがあるので、来週も職場には出てくる予定だ。

それでも最後ということで、同僚の皆さんにあいさつをする機会があった。今の部署には半年前に異動してきたばかりなのだが、あいさつをしながら周りの人の顔を見回すとまるで10年以上前から知っていたのではないかという親近感さえ覚えた。とても忙しい職場だったが、とても充実していたというか、同僚の皆さんとは「濃い」つきあいをさせていただいたのだ。いろんな方に「さみしくなります」と声を掛けていただき、本当にありがたく思った。

夜、田舎の両親が上京してくる予定があったので、退勤後はそそくさと帰宅。2泊3日で、今夜だけ私の家に宿泊する予定になっていたのだ。以前はもっとちょこちょこ東京に遊びに来ていたが、コロナ禍になってから全く来ていなかった。最後に来た母親も3年前かなあ。

近くに住む弟と両親を出迎え、居酒屋で食事。久しぶりの再会でいろんな話に花が咲いた。その後、父親を連れて近所の銭湯に行って汗を流したあと、私の自宅に帰って軽く2次会。弟も最後までつきあってくれた。久しぶりにせっかく上京したのだから、3日間楽しんでほしい。

中国に赴任することになった

長いあいだ放置してしまっていたブログ。

熱しやすく冷めやすいタイプなもので、いざ再開しても三日坊主。まあ、もともと単なる日記帳というか雑記帳という感覚で始めたブログなので誰も困りやしないのだけど……今回は「やはりブログに書いておこうか」と思って投稿する。

中国に赴任することになった

このブログは私と直接面識のある方ない方、面識があっても友人や仕事関係の方など、いろんな方にご覧いただいている。お伝えできていない方もたくさんいて大変申し訳ないけれど……実はこのたび、仕事で中国・北京に赴任することになった。

中国語を中学時代から学び、中国語を使って仕事ができたらなあと今の会社に入り、まさに今、中国と関係ある部署で仕事をしている。次の目標は中国赴任だ!と思いながら働いていたので、自分にとってうれしい辞令だ。ただ、もし異動するとしたら来年だと思っていたこともあり、突然の異動宣告は寝耳に水だった。

内示前に上司が耳打ちしてくれたが、さぞ喜ぶだろうと思ったら私が一瞬困惑した顔をしたので、上司こそ困惑したと思う。というのが来年の異動までにしておけばいいやと思っていた「TO DOリスト」が走馬灯のように頭の中を駆け巡ったのだった(笑)。

今つきあっているパートナーには何と伝えよう。今続けている習い事はキャンセル?賃貸の自宅の更新日はもうすぐだったのでは?祖父母が元気なうちに岡山に帰って顔を見せておかないと。新聞やケーブルテレビの解約は早いうちに済ませておかないと忘れそうだなあ。

北京はかつて学生時代に留学していた街で、なじみはある。とは言え留学期間はたったの1年(厳密には11か月)。赴任となれば話は別で、おそらく3、4年は中国にいることになるか。通常であれば日本にも日帰りできそうな距離だけど、なんせ今はコロナ禍の非常事態。もちろん一時帰国をするタイミングはあるだろうけど、それだけ日本を留守にするには心の準備も必要。

仕事はもちろんだけど、プライベート面でも考えなければいけないことが多く、自分自身の今の気持ちを書き記しておくのは大切かなあ~と思い、ブログの投稿画面を数年ぶりに開いたという次第。

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