すると、この方は「小さい頃から日本が大好きで、日本の文化に親しんでいる。もうすぐ公開されるスラムダンクの映画*3日本で去年12月に公開された映画『THE FIRST SLAM DUNK』。中国では4月20日から公開される。も楽しみで楽しみで」と言う。なーんだ、筋金入りの日本好きか(^^;)。私に握手を求めてきて「ぜひ一杯、おごらせてください」と言う。丁重にお断りしたけど、しばらくしたらウエイターさんが「あちらの方からです」とビールを持ってきた。
私が子どもの頃にはすでにメールが当たり前に使われる時代になっていた。けれど中国語を学び始めた中学生の頃には、中国の友人と短いあいだ文通をしたことがある。切手を複数枚買って貼り、封筒のおもてに“PAR AVION“とか“VIA AIR MAIL”とか書いて。返事が来る頃には、出したことも忘れちゃっているんだよね。いまでもこういうことにどこかときめくのは、当時のあの感覚が身体に残っているからなのかもしれない。
People of my generation are familiar with stories of heroes in Chinese legends like Dayu who tamed the flood, Yugong who moved the mountains, Jingwei who carried stones to fill up the ocean, and Kuafu who chased after the sun. These inspiring stories are testament to the spirit of resilience tenacity and the perseverance that has defined the Chinese nation. We, the Chinese people have never been crushed by any difficulty.