The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

月: 2023年12月 (1ページ目 (6ページ中))

おおつごもり

今日で2023年も終わり。日中はゆっくり過ごし、夕方から買い出しで亜運村にあるイトーヨーカドーに行きました。

入り口を入ると“喜运兴龍”と書かれた大きな看板。来年は辰年ですね。中国語で龍は簡体字で“”と書きますが、わざわざ繁体字で“”と書いています。でも、分かります。だって“”と書いた方がかっこいいもの。今の中国で繁体字が再び簡体字に取って代わることはないと思いますが、こういうデザインを重視する看板なんかに繁体字が登場するのは興味深いです。

夜はベタですが、NHK紅白歌合戦を見ながら過ごしました。今年はジャニーズのグループが出場しない代わりに韓国のアイドルグループが多かったのかな。個人的には演歌の大御所が少ないのは寂しいです。流行りのJ-POPの合間に演歌の定番が流れてこそ、レコード大賞などと違って紅白だなあという感じがするんですけど。

紅白歌合戦が終わると「ゆく年くる年」。一瞬にしてNHKホールのガヤガヤした喧噪が消えて「ゴーン」と鐘のなる演出は、これもまた年末テレビの風物詩ですね。番組の中で日本は新年を迎えますが、中国は時差の関係でまだ31日23時です。ということで中国で2023年のうちに年越しそば。そばとかき揚げはイトーヨーカドーで買ったものです。

今年は中国で妻と一緒に住みだし、新しい命も我が家にやって来てくれた1年でした。無事に2023年を終えられるのは見守ってくれる皆様のおかげです。今年もお世話になりました、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

仕事納め

今日は12月30日、日本ではすでに多くの人が年末年始の休みに入っているようです。

中国は旧暦の正月を祝う文化が残っているので新暦の年末年始はあっさり過ごしますが、それでも一応3連休ということで12月30日、31日、元日の1月1日はお休みになります。すると30日の今日は中国でも休み……なはずなんですけど、私は休日当番だったので出勤。オフィスで悠々とたまっている仕事を片付けようと思っていると、上司や先輩が続々出勤してきます(^^;)。確かに年末年始と言ったって中国では「ただの3連休」。1月2日から社会は通常通り動きますから休んでばかりもいられない、というところです。

とは言え、私も今日で(一応)仕事納め。大晦日と元日は家でゆっくりするとして、仕事を終えてから今年最後の外食に行きました。

麦子店の渋谷横丁にある「三文亭」という和食店。中国語で“三文鱼”とはサーモンのことですが、果たしてサーモンを使った料理をメインに提供する店でした。それ以外にも海鮮の料理が充実していて、これは北京では珍しい。カウンターの中の板さんは日本人のようでしたが、出てくる料理はどれもきちんとした和食でした(よく中国にありがちな『なんちゃって和食』ではなく)。

中国では1月2日から通常通りなので明日(12月31日)と明後日(1月1日)の短い年末年始ですが、ゆっくり過ごしたいと思います。

長沙日帰り出張

出張で湖南省長沙に行きました。いろいろ事情があって日帰りです。

長沙に来たからには本場の湖南料理をいただきたかったのですが、日帰りなこともあってゆっくり食事をする時間もありませんでした。結局、道ばたにあった食堂。けれど一応、湖南名物の「鹵粉」がいただける店です。

湖南料理といえば辛いのが特徴ですが、食事の後に仕事を控えていたので汗ダラダラになるわけにはいかず辛くないものをチョイスしました。あっさりとした味でおいしかったです。

長距離の日帰り出張は体にこたえます。北京と長沙の距離は日本でいうと東京と沖縄くらい。まだ空が暗い早朝に北京の空港を出発し、帰宅したのは午後11時前でした。日本は昨日で仕事納めなんですか?こういうときに中国で働いているとちょっぴり悲しい気持ちになります(^^;)。

突然消えた日本料理店

今日のお昼は日本料理を食べたいと思い立ち、会社近くにある日本料理店に足を運びました。店舗はマンション(かな?)の敷地内にあるため、まずはマンションの門をくぐらないといけません。ただ今日は門が閉まっているのです。おかしいなあ、今まで閉まっていたことなんてなかったのに……と門の外から日本料理店をのぞいてみると……

な、なんと!!めちゃくちゃに解体されてしまっています。この店いつも賑わっていました。閉店するような状況ではなかったはずで、一体どうしてこんなことになってしまったんでしょう。

よく利用していた身としてはリニューアルだと信じたいところですが、敷地の再開発で強制立ち退きという可能性も否めません。いずれにせよ何の前触れもなく解体するのがこの国らしい。仮にリニューアルだったとしても「工事はいつまで、リニューアルオープンは何月何日」くらい案内がないと、客が離れていくように感じます。ま、店主はそうしたかったのに「何らかの力で」解体工事がそれだけ急だったのかもしれません。本当のところは分かりませんけどね。

四川料理店で会合

今日は同じマンションに住む日本人同士で不定期に開催している会合。忘年会という体でマンション近くの四川料理店に行ったのですが、こんなおいしい店があったとは知りませんでした。

辛いことは辛いんですけど、上品な辛さ。あと四川省成都に旅行に行った際に見かけた名物の「兔子頭」、読んで字の如く「ウサギの頭」もいただきました。調理はされているものの形は本当にそのまま。出っ歯まで見えていて一瞬ためらいましたが、いざ食べると鶏肉みたいな味でした。昔の人がウサギを1羽2羽と数えることを思い至ったのはもしや味が理由かしらん?ご一緒した方のうち1人は「どうしてもウサギだけは食べられない」とおっしゃるので、私がありがたく2ついただきました。ほかにも麻婆豆腐といった定番料理もいただき、「口福」を存分に味わいました。

毎回書いていますが、私以外は皆さん某大手日系企業の中国支社長みたいな立場の方ばかり。本当は私が恐縮……しないといけないんですが、皆さん本当に優しい方ばかりでどこか慣れてしまっている自分がいます(おいおい)。今日も気がついたら欠食児童のような勢い*1で料理+酒にダイブしていました。すみません、すみません。それでも優しくしてくださる皆様に感謝です。

References
*1表現が古いっちゅーの。
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