ここ最近、北京は空気の悪い日が続いています。昨日には“重污染天气红色预警”(重度汚染天気赤色警報)が発令され、場所によっては一時視界が50メートル以下になったようです。

これ、昼間に撮影した写真ですけど、遠くが霞んで見えます。

夜の東直門橋です。街灯がフワッと見えて幻想的ですが、これも空気が悪いことによるものです。

警報が発令された昨日は北京市交通局による交通規制も行われた模様。ナンバープレートの末尾が偶数が奇数によって運転できる日とできない日を決める規制で、大気汚染の深刻な日に実施されることがあります。そういう「強制的なこと」ができるのが中国らしいなと思ってしまいます。中国も大気汚染は相当改善したんですけど、たまにこんなことが今も起きています。

関連記事