今日は娘の初の検診。とは言っても3日前に退院したばかりなので、検診というよりも「再検査」みたいな要素が強いかもしれません。だって中国語では“复查”(日本漢字だと『復査』)と言っていましたから。妻は別件で先に病院に行っていたため、私と娘、それに私の母と3人で遅れて向かいました。娘、退院後初めての外出です。

病院に向かう車内で娘が口をチュパチュパしだしたので「ああ、こりゃミルクを欲している」と察するも、どうすることもできず。そうこうしていたら病院に着いたので、とりあえず小児科に向かうことにしました。

病院の隣に団地があるのですが、団地の敷地内を歩いていた3人組のおばさま方が娘をじーっと見ています。うちの子がそんなに可愛いのかな(^^)なんて暢気なことを思っていると、おばさま方の顔が何やら険しい。そして「こんな寒いのに何でそんな薄着なの!帽子もかぶっていないから頭も寒そうじゃない」と叱られてしまいました。中国の人たちは子育てにおせっかいを焼くのが好きだと言いますが、まさか初めての娘の外出で叱られるとは……ちょっぴりショックです(涙)。

いざ小児科に到着して妻を待っていると看護師から「赤ちゃんの身長・体重だけ先に測っちゃいましょう」と言われ、いざ娘の服を脱がすとギャン泣き。間が悪いことにここで空腹のピークが来たか、という感じでした。結局、妻が間に合いそうになかったので小児科医に問診を始めてもらったのですが、娘はワンワン泣きわめきます。母が抱いてあやしてくれていたので何とか医師の中国語に耳を傾けますが、集中力が途切れて理解がなかなか進みません(笑)。

とりあえず大便・小便の回数、体重の増加幅、頭の形状など、諸々問題ないとのこと。団地の敷地内を歩くおばさま方に叱られていたこともあり、あなたの育て方は間違っていないよと言ってもらえたようで何だかホッとしました。

関連記事