娘がNICUでの健康観察を終え、晴れて一般病室に戻ってきました。

いざ戻ってくると肩に力が入ります。息はしている?オムツは換えないといけない?そろそろ授乳の時間?とにかく分からないことだらけ。抱き方ひとつにしても緊張しちゃいます。私の母はさすが3人の息子を育て上げたこともあって抱き方がうまい(^^;)。亀の甲より年の功だなあ。

こちらの病院では母乳を推奨しています。ただ出産直後だと母乳の出が悪いこともあり、その場合には看護師さんがこうしてミルクを飲ませてくれます。で、使うのが注射器(シリンジって言うんですね)。生まれたばかりの子どもはうまく吸えないことが多いので、こうして飲ませてあげるんですね。飲み終えると慣れた手つきで娘を縦抱きし、背中をポンポンと叩いてゲップさせます。当たり前なんですけど、あまりに看護師さんの要領が良いので見ていて感動してしまいました。分からないことがあれば、その場で聞けば何でも答えてもらえますし。

今日はこのほか聴力検査を実施。眠っている娘の耳に検査用の道具を使って何か聞かせていました。娘は寝っぱなしなのでどう調べているのか不思議ですが、脳の反応を見ているようです。周りは音を立ててはいけないのかと我々は固唾を飲んで見守っていましたが、右耳は問題ないものの、左耳のみ明日再検査することになりました。

追記)

左耳もその後、問題なしということになりました。何を以て問題なしなのか不思議な検査です(^^;)。

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