仕事で豊島に行ってきました。
東京に住んでいる方だと「豊島」は「としま」と読んでしまうのでしょうか。瀬戸内海に浮かぶ、土庄町の豊島は「てしま」と読みます。去年から仕事でよく足を運ぶのですが、もう何度通ったか分かりません。同じ瀬戸内海に面した岡山県と香川県でも、仕事で香川県に赴任してきてからのほうが島との距離が近くなったと思います。
高松港を後に出港。豊島までは大体50分くらいです。
遠くに見えるのは屋島。霞む屋島や、檀ノ浦~♪南は澄みて、地蔵埼~♪(四国フェリー社歌)*1
しばらく走っていると豊島が見えてきます。豊島のメインポート家浦港に行くには、途中かつて産業廃棄物が大量に不法投棄された現場を通り過ぎていきます。灰色と赤色の建物が香川県が建てた中間保管・梱包施設、掘った産業廃棄物を保管し、トラックに集む作業をするところです。もう産業廃棄物は豊島からすべて運び出されているので、この施設は今後撤去されます。
かつては心ない業者に汚された島ですが、今では現代アートの島として世界中に知られる島となりました。まだまだ豊島は元気になれる、そんな気持ちで応援しています。
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*1 | とは歌うものの、豊島と高松を結ぶのは豊島フェリーで、四国フェリーではありません。 |
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