ここひと月ほど、さまざまな仕事が立て込んでいてものすごく忙しい。
中国への赴任準備も進めないといけないのに次々に仕事が入ってくるのだ。みんな決まって「これが出国前、最後の仕事だから」なんて頼んでくるのだからたまったもんじゃない。こっちはほかにも仕事を抱えているのだから、勝手に最後の仕事にしないでほしい。
断らない(断れない)自分も悪いのだが、いざ家に帰るといまだ全く荷造りが進んでいない部屋の中を見回して少し焦る。仕事も大事だがそんなことを言っている場合じゃない、とにかく早く引っ越し業者に連絡して荷物を詰める用の段ボールだけでももらわねば。
うちの会社はありがたいことに赴任先に持って行かないものは日本国内のトランクルームにしまっておけることになっている。何を持って行き、何を置いていくかも考えないといけない。中国でも簡単に手に入るものは持って行く必要はない。炊飯器は?中国でも米は食べるが、日本旅行に来た中国の方々がみんな日本の炊飯器を爆買していくくらいだから、やはり日本製を持って行くべきだろうか。しかし日本の炊飯器は基本的に100V*1なので変圧器が必要だ。それも炊飯器ほど電力を消費する場合、大容量の変圧器でないと間に合わない。きっと値が張るだろうなあ。
そんなことを考え出したら片づけも進みやしない。
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*1 | 日本の電圧が100Vなのに対し、中国は240V。日本の2倍以上の電圧が流れている中国で対応していない日本の電化製品を使用すると「ポンッ!」と煙が出て壊れてしまう。 |
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