家を引き払ったため、宿無しになってしまった。
と言うのが、家を引き払ってすぐ中国へ出発する想定だったのだ。ビザは7月中に出るだろうと踏み、飛行機も8月の頭の便を予約。ところがビザが一向に出ない。飛行機はキャンセルし、出国は延期。しかし家については管理会社と退去予定日の契約を交わしてしまっていたので、延ばすことができない。おそらく次の入居者の募集を始めてしまうのだろう。
数日は妻の家に泊まらせてもらっていたのだが、それもワンルーム。在宅勤務の日もあるようで、私が家にいると少々やりづらそう。妻は別にいいと言ってくれるのだが、私が気にしちゃう(^^;)。
そんなこともあって、ウィークリーマンションを契約した。即日入居できる物件を紹介してもらい、浅草近くの家に住むことになった。
契約のやりとりはすべて電話・ネットで、店舗を訪れることはなかった。契約書をメールで送ってきてくれるので、私はそれを印刷し、記入・なつ印したものをスキャンしてメールで送信する。鍵はポストの中にあり、事前に教わった暗証番号を入力して取り出した。
テーブルやソファー、それに冷蔵庫や洗濯機といった基本的な家具は備え付けなので助かる。今まで住んでいたエリアから結構離れることになったので、とても新鮮な気持ちだ。