きょうは結婚指輪を見に銀座へ行った。

宝飾品には全くと言っていいほど詳しくなく、そもそも自分の指輪のサイズだって知らない。ぶっちゃけた話、結婚指輪もあってもなくてもという感じだが(笑)*1妻はやはりほしがっているし、とりあえず「まあ、このブランドくらいは知っているよね」という店舗を2つ訪問した。

どちらの店舗も立派な店構えで、中に入るのがためらわれるほど。東京に出てきて長くなるが、こうした銀座のお店に入るのはやはり緊張する。気持ちはおのぼりさんだ。しかし入店するとそこそこの客がいて意外だった。ブランドによって店員の雰囲気もまた違って、例えばアメリカのブランドT社の場合、「うちこそ世界が認めるブランド」というような自負?みたいなものが感じられた(笑)。確かに商品は立派。もちろんそれだけのお値段はするけれど、宝飾品に疎い私にもそのよさがよく分かった。一方、日本企業のブランドY社の場合「T社ほどのブランド力はないけれど、品質保証やサービスは責任を持ちます!」といった日本っぽい企業姿勢が感じられた。店員さんの接客について言えば、T社よりY社のほうが何倍もよかった。

つまりのところ、商品デザインの好みやブランド力を取るならT社。けれどこまやかなアフターケアや品質保証を取るならY社というところか。何度も言うが、Y社は店員の接客が本当によかったので「この方からなら買いたい」とさえ思ってしまった。両店舗でも買うならこれじゃない?という指輪は見つけたが、もう少し悩みたいという妻の気持ちを尊重して購入はしなかった。

関連記事

References
*1おそらく私は結婚指輪を買ったとしても、四六時中つけているというよりふだんはしまっておいて、特別なときだけつける……という使い方になるような気がする。