さて、今回はちょっと中国語について書きたいと思います。

学生時代の中国語学習に電子辞書は欠かせませんでした。もちろん今でも中国語を調べようと思ったら電子辞書を使っています。スマートフォンで検索するのも“アリ”なのかもしれませんが、僕は反対でした。スマートフォンのバッテリーなんてたかが知れてる、スマートフォン辞書なんて学習には不向き!というスタンスだったのです。

それが最近のスマートフォンのバッテリーは驚くほどの大容量になりました。動きも滑らかになり、ちょっとしたことならスマートフォンでチョイチョイッと調べることが増えたように思います。そうすると中国語もスマートフォンで調べられたらなあ、と思うことが増えました。例えば電子辞書さえも持たない外出先で中国語書籍を読んでいて、分からない単語をサッと調べるだとか。ネットで中国語ニュースを読んでいて、分からない単語をサッと調べるだとか。勉強しているときではなく、とっさに中国語を調べたくなったときにスマートフォンに活躍してもらいたいのです。

僕が使っているスマートフォンはSONYのXperia Z1、タブレットもSONYのXperia Z2 Tabletで、いずれもAndroidです。ネット経由で調べられるオンライン辞書がありましたが、やはり電子辞書に収録されている小学館や講談社の中日辞典に比べると情報量が劣ってしまいます。iPhone版では早い段階から小学館や白水社の中日辞典がアプリとして販売されていたので、Androidにも電子辞書並の機能を持った中日辞典があればなあ…とずっと思っていたのですが、先日ついに発売されました!

 中日辞典①

BIGLOBEが出した、小学館の中日・日中辞典。発売記念セールで2900円でした。(書籍で購入すると14364円)

上の画像のように語句の検索だけでなく用例検索もすぐに出来ます。

中日辞典③

漢字はOS標準のフォントでなく、辞書用にわざわざ明朝体(“宋体”)が用意されているので見やすいです。そして上の画像で言う“”の隣の三角マークを押せば発音もしてくれます。また用例の中国語単語(上の画像で言う“哪里”)を長押しすればウインドウがちょこんと出てきて“哪里”をまた調べてくれます。便利でしょ。

中日辞典③

付録の挿絵はこんな感じで収録されています。

Androidのアプリは同じGoogleアカウントであれば複数台にアプリをインストールできるので、スマートフォンとタブレットにそれぞれ入れています。いやー、これで外出先でも気軽に中国語を調べることができる!今なら発売記念セールで3900円!これがそのうち4900円になっちゃうそうですよ!買うなら、今でしょ!