引っ越しの荷物を開封するのにカッターナイフがないことに気づき、ほかにもちょこちょこした文房具を買おうと、仕事終わりに無印良品に寄った。

朝陽門にある「ユータウン」というショッピングモール。中国語では“悠唐”(ヨウタン)。

ちなみに朝陽門と聞いて、立派な門があると想像する人もいるだろう。そういえば横浜中華街にも朝陽門という牌楼が建っている。かつては確かに朝陽門という名の城門があったそうだが、中華人民共和国の建国後に毛沢東が城壁の取り壊しを命じたため破壊されたらしい。今は名前が残るのみ。ちなみに中国の外務省(外交部)はここにある。

お目当ての文房具のほか、洗顔後に使う乳液などを購入。

北京の人は文房具を買おうとしたらどこで買うんだろう。日本にいたときは東急ハンズやロフト、それこそ無印良品で買っていたかなあ。街なかにも個人経営の文房具屋さんがあって「文房具を買うならあそこへ行けばいい」のがよく分かっていた。だが、北京にはそういう店が見た当たらない。おそらく中国人に聞いても「ネットで買います」と答えるのだろう(^^;)。

中国の無印良品は日本より1.5~2倍ほど高いが、日本の商品と同じクオリティーのものが手に入るのはありがたい。

関連記事