昨日は小豆島でしたが、今日はまた忙しい出張で、まず奈良に行って、その後東京へ向かって今日は東京泊です。
なんと言っても高松は四国という島ですから、まずは岡山に向かいました。
朝の7時45分に高松を出発する快速マリンライナーに乗車。
今日は都合で、いつもより贅沢してグリーン席。通常運賃にプラス950円くらいだったかしらん(^-^;)。
雨の中、瀬戸大橋を通過。普通席からいつも見る景色と若干違う。グリーン席は2階部分なので、いつもより高い位置から見ている感じがします。
やって来たのは奈良県大和郡山市(やまとこおりやま)。
あまりよく知らなかったのですが、ここは金魚が有名なんだそうです。大和郡山市の市役所に行くと金魚すくい応接セットが。ガラスの天板を取れば金魚すくいができてしまうという、何とも斬新な応接セット。
大和郡山市での仕事を終え、新大阪から東京まで新幹線。そして今日の宿泊先は赤坂見附。好きでしょ( ̄∇ ̄)?
ホテルにチェックインした後、近くをぶらぶら。水曜日なのに人がいっぱいで賑やか。本当に東京は刺激的な街、だから好きなんよねえ(≧▽≦)。
赤坂見附から赤坂通りの方まで出てきました。相変わらずタクシーの行列ができています。
ああああああ!!!!!!…って、ええええぇぇぇぇ!!!!!!!!
すっとこどっこいが無くなってるぅ!!!
今から10年以上前、東京に初めて出てきた頃から利用していた赤坂の居酒屋。ことあるごとに利用させていただき、岡山に帰ってきてからも、そして高松に赴任してからも東京に行ったら必ず寄っていく店でした。ふと見ると看板が無くなっている(・_・、)。
ビールサーバーが各席に取り付けられていて、自分で好きな分だけ飲むことが出来る店、ここ以外に知りません。思い出のつまった店なのに3月28日に閉店していたそうです。ショック…
思えば、このエリアもずいぶんと変わりました。赤坂サカスが出来る前まで赤坂なんて観光客が訪れる場所じゃありませんでしたから。
それでも「すっとこどっこい」は赤坂にあり続けてくれる、当時を思い出させてくれる存在でした。赤坂仲間と集まるときは必ずすっとこどっこいだったのに。1つの時代がまた終わったような、寂しい思いになりました。すっとこどっこいは横浜なんかにもあるので、是非とも、また行ってみたいと思います。
名代富士そばを発見。高円寺に住んでいた学生の頃は本当にしょっちゅう利用していたなあ。香川には富士そば無いし、そもそもうどん県だからそばを食べることが減ってしまいました。
僕にとって東京、特に赤坂・青山というのは単なる都会じゃなくて、第2の故郷なんです。都会だわ~、刺激的だわ~とか、そういう単純なものではない、特別な思いがあります。人が自分の生まれ育った田舎の景色を懐かしむのと同じような風に見えてくるのです。こんなネオンのギラギラ光る街でも。
まあ、もともとは岡山県民の田舎もんです。でも、赤坂の風景を見ているとホッとするのは、やっぱり僕も赤坂に育ててもらった証なんだと思います。
今日はホテルのカーテンを全開に、赤坂の夜を眺めながらグッナイ!