職場近くのセブンイレブンに行くとカップラーメンのコーナーに新商品が並んでいました。

真ん中に並んでいる日清の「カップヌードル」に「新商品」というタグが付いています。おそらく日本人の方は「なぜ新商品?」と思われるでしょう。だって日本で「カップヌードル」と言えば、50年以上販売されているロングセラーです。

中国でも「カップヌードル」は売られていて、上の写真の両端にある“合味道*1がそれです。ただ味は日本と少し違い、中国用にローカル味の「カップヌードル」が販売されていたんです。こうした中で、日本のオリジナル味の「カップヌードル」が発売されたのです。

先日、日清が日本オリジナル味のカップ焼きそばを中国で発売したと書きましたが「カップヌードル」についても同じことをしていたんですね。

先日、ツイッター上で中国在住日本人の方々が日清のカップ焼きそば「UFO」の話で盛り上がっていました。https://twitter.com/xiaolong761216/status/1653622971263774720?s=20日本で販売されているカップ焼きそば「UFO」と同じ味の「UFO」が中国で発売されたそうです……と言っても、分かりづらいですよね。カップ焼きそばって、誰でも一度は食べたことがあると思います。日清の「UFO」だけでなく「ペヤングソースやきそば」とか、明星食品の「一平ちゃん」とか。名前に「焼きそば」と付いていますが、実際には濃いめのソースや調味料で...

ただ、カップ焼きそばと違って「カップヌードル」は中国のローカル味でも結構「イケる」んです。そんなこともあって「UFO」ほどの感動はありませんでした(^^;)。とは言えせっかく発売されたので、今度中国のローカル味と食べ比べてみたいと思います。

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References
*1もともと香港で先に販売されていて、それが中国大陸でも販売されるようになりました。“合味道”で「口に合う」という意味です。香港で使われる広東語の発音で「ハップ・メイ・ドゥ」と読み、これもどことなく「カップヌードル」に似ています。