今日の日中、用事があって「後海」に行きました。
びっくりするぐらいたくさんの観光客で賑わっていました。一緒にいた中国人の同僚に聞くと「8割は北京の人ではありません」と言います。地方から来ている観光客たちだというわけですね。
しかし今日は水曜日。平日なのにここまで賑わうの?と聞くと「みんな休みを取って来ているんです。そもそも子どもたちは夏休みですから」とのこと。でも中国の方々の「旅行にかける気合い」を思い返すと、分かる気もします(^^)。
オレンジ色の浮きがプカプカしていたので目をこらしてみると、泳いでいる方がいました。本当は遊泳禁止ですが、昔はそんな決まりはなかったので、近くに住む地元の人たちには夏になるとこうやって泳いじゃう人もいるようです。湖の中央らへんを泳いでいたので、そこそこ深いんじゃないかと思いますが、慣れているようでした。
ふと湖をのぞきこむと、たくさんの藻が見えました。けれど水自体は透明で澄んでいます。
私が中国に留学していたのはたかが十数年前ですが、それでも当時と比べて川や湖の水質は大幅に改善したように思います。あの頃はポイ捨てされたゴミが浮いていたし、変なにおいもしましたからね。当時であれば、とても北京の川や湖で泳ごうという気にはならなかったと思います。