今日の話ではなくて恐縮なのですが、先日Netflixで配信の始まった実写版「ONE PIECE」を見ました。日本の漫画史上最高の発行部数を誇る尾田栄一郎氏の同名コミックを実写化した作品です。

麦わらの一味とともにいざ、大海原へ! 若き海賊モンキー・D・ルフィは、ひとつなぎの大秘宝を求めて冒険の旅へとこぎ出していく。国民的人気漫画を実写化。

最初に白状しておくと、私は継続的に漫画「ワンピース」を読んでいた人間ではありません。高校時代でしょうか、弟が集めていた漫画を読ませてもらった記憶はあります。当時出版されていた漫画全巻を読みましたが、今や細かいストーリーまでは忘れてしまいました。1999年に放送が始まったアニメ版も第1話を見たことは覚えていますが(確か小学4年生でした)それっきりです。

そんな言い訳をした上で、ですが、それなりに楽しめました。逆に私くらいの「理解度」のほうが楽しめるんじゃないかとも思いました。まだ第1話しか見ていませんが、すでにゾロとナミが仲間に入りました(漫画版ではもっと時間をかけて仲間になるんですよね)。原作ファンにとっては「展開が早すぎる」と感じるかもしませんし、逆に「ワンピース」を全く知らない人からすれば「ゾロ?ナミ?誰?」と思ってしまうかもしれません。私くらいの理解度があり、けど適度にストーリーが分かっていないくらいが(笑)テンポ良く楽しめるのかなと感じました。

ちなみに私は英語で見たんですけど、日本語の吹き替えはアニメ版と同じ声優さんが担当しているんですね。これ、日本人だからこそ楽しめるポイントかもしれません。英語も味があって良かったですが、またぜひ日本語でも見てみたいと思います。