先日、X(旧ツイッター)でこんなポストが話題になっていました。
追記)その後、ポストは限られた人しか見られないよう変更されたようです。
何をどうしたらこうなるの。お気配はマジでやめとけこうなるから。
明らかに意図的に潰れてないかこの角。中身は無事だからいいけど配送業者手抜きしすぎだろ。ダンボールなら傷んでもいいと思ってそうなのがムカつく。 pic.twitter.com/NABLCqxPKK— 高橋慶一郎 (@WeFreedom0) September 6, 2023
投稿者は段ボールの角が潰れていることに腹を立てています。一方、このポストを話題にする人たちは「中身が無事なら別に良いだろ」など、どちらかというと投稿者の過剰反応だと指摘している方が多いように見受けます。
このやり取りを見て、私は中国での配達物の扱われ方を思い出しました。
これ、私が今日見た光景です。大小さまざまな段ボールが転がっていますが、捨てられているわけではありません。配達されるのを待っている立派な荷物です。中国でこうして配達物が地べたにばらまかれたり荒々しく扱われたりするのは日常茶飯事。自宅に届く頃には段ボールの角が潰れているどころか、破けたり穴があいたりしていることもあります。
去年、妻がまだ日本にいた頃に段ボールで荷物を中国に送ってもらったら、あまりに変わり果てた姿で届いたので唖然としたことを覚えています。
それに比べて、冒頭に紹介したポストの段ボールは角が少し潰れてはいるものの、まだまだきれいだと思います。全体像が見えないので何とも言えませんが、少なくとも写真に写る段ボールの表面部分は汚れているように見えません。
私個人の思いを言うなら、日本の過重包装はもう少し見直されていいと思います。たまに段ボールの中に段ボールが入っていることもありますもんね。あと私なんかは、いくつもいくつも段ボールが消費されるのも気になっちゃって、Amazonで複数の商品を注文する際は必ず「できる限り商品をまとめて発送」を選ぶようにしています。
もちろん投稿者の方が言いたいことも分からないわけではありません。特に電化製品といった扱いに慎重を要するものを届けてもらう際に段ボールの角が潰れていたら、私も気になると思います。どんな扱いを受けたんだろうって。こういうとき、いつも日本と中国って足して2で割るくらいが一番良いんですけど、どちらも両極端だなあと感じてしまいます。