The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

タグ: 北京 (15ページ目 (81ページ中))

夕方に北京散歩

今日の北京も暑かったー、おそらく35度を超えたんじゃないかな。外に出るなという意味なのだと思って昼間は家にこもり、たまっていた洗濯物などを済ませました。

ただ夕方くらいになるとソワソワしてきちゃうんですよね。外に出ていないということは一日全く歩いていないわけで、ものすごく体に悪いことをしている気分になってくるのです。今の北京は午後6時くらいならまだ明るいので、カメラを持って少し散歩することにしました。

夕方になったとはいえ、まだモワッとした蒸し暑さを感じます。そんな天気もあって自宅の近所には腹を出した「北京ビキニ」のおっちゃん、中国語では“膀爷”と言います。ほかにもオレンジ色の服を着た“环卫工人”(清掃作業員)も。みんな廃品回収みたいな作業をしていました。こんなに暑いのにお疲れさまです。

こちらのおばあちゃん、顔が真っ黒に日焼けしていました。地方から出て来た方なのかな、何かがたくさん入った袋を台車に載せて運んでいました。

あら、ここにも“膀爷”のおっちゃん。確か地下鉄5号線の「張自忠路」駅の入り口で撮った写真です。結構人の行き来が多い場所でしたが人目を憚らず上半身裸でベンチに寝転がってくつろいでいます。中国らしい風景ですね。

ちょっと散歩するつもりでしたが、北京ウォッチングをしながら歩いていると「王府井」(ワンフーチン)にまで来てしまいました。歩き始めた地点から距離にして約6キロメートル、歩数は1万歩超え。これだけ歩けば少しは運動になったかな。

こちらは王府井にある「北京市百貨大楼」というデパートです。ライトアップされてきれいでした。確か午後7時半過ぎでしたが、王府井はそれでも大勢の観光客で賑わっていました。子どもたちが夏休みに入っているので地方から観光に来た人たちが多いのかもしれません。

こちらは王府井書店。私は高校生のときに初めて北京を訪れましたが、ここで書籍をたくさん買ったことを思い出します。

さすがに自宅まで徒歩で戻る元気はなかったので、王府井から地下鉄で帰ることにしました。いざホームに入ると、いつも電車の時刻表が表示されているモニターに見慣れぬ文字が。

7月20日至21日,北京最高气温将超过35℃,请各位乘客加强防护,如您在车站或乘车时突感身体不适,可及时联系工作人员寻求帮助。

7月20日から21日にかけて、北京では最高気温が35℃を超える見込みです。乗客の皆さまには、熱中症対策をしっかり行うようお願い申し上げます。駅や車内で体調が優れないと感じた場合は速やかに係員にお知らせいただき、助けを求めてください。

やはり35度を超えていたのかもしれません。こんな案内を出して注意を呼びかけるくらいですから、ひどい暑さだったんですね。夕方まで待って出てきたのは正解だったかもしれません。

ランチ開拓

今日のランチは初めての店に行ってみました。

颜记清粥小菜”という店で、レストランというよりは食堂と言った方がいいかもしれません。

前にも似たような店を紹介しましたが、ここも皿を1枚持って食べたい料理をよそい、最後に重さに応じて料金を払うシステムです。こちらの店は1斤(500グラム)あたり29.9元(約630円)で計算してくれます。それと別に3元(約60円)で白ごはんやおかゆ、スープや漬物などが付いてきます。

私の場合はこれで35.80元(約760円)。食べたいものをよそって重さで計算するのは中国の大学なんかにある食堂と同じシステムですが、味は大学の食堂よりよっぽど良いと思います。そのコストパフォーマンスの良さのためか店内はほぼ満席状態、周りで働いている人たちが食べに来ているのかもしれません。

武装警察

先週くらいから地下鉄の出入口に「武装警察」が立つようになりました。

近くから撮影しようとすると間違いなく怒られるので少し離れたところから。画面奥にいる緑の制服を着ているのが武装警察です。警察といっても軍の指揮下にあります。いつも立っているわけではありません。中国では今「三中全会」という重要な会議が開かれていて、おそらくそれもあって警備強化のために立っているんだと思います。いつもの調子で駅を利用して武装警察を見つけると何だかおっかない気分になります。

日傘男子

日本も暑いんでしょうが、北京もここ数日ひどい暑さが続いています。日本ほどの湿気はないものの、強い日差しがジリジリと照りつけ体力がジワジワと奪われる感じがします。

思えば日本や中国といった東アジアの夏も今やクールビズとか打ち水とかだけでは太刀打ちできないくらいの熱帯性気候になりつつあるように思います。最近は日差しを避けるために男性でも日傘を差す「日傘男子」も増えているんだとか。私もシミなんかを気にするお年頃になり、加えて汗っかきなので日傘も良いなあと思っていたのですが、こちら中国でも結構「日傘男子」を見かけます。

なんと、今日はご年配の男性の方も「日傘男子」になっているのを見かけました。けれどよくよく考えると、高齢の方こそ熱中症対策は気を付けすぎて良いくらいかもしれません。私も真剣に始めてみようかな、「日傘男子」。

東京の同僚を囲んでしゃぶしゃぶ

今日は日曜日だけど当番だったので出勤。夜になって東京から北京に旅行に来ている同僚を囲む食事会があったので参加しました。最初は北京ダックを食べると聞いていたのですがうまく予約が取れていなかったようで、結局「涮羊肉」(羊肉のしゃぶしゃぶ)の店に行くことになりました。

日壇公園の近くにある初めて行くしゃぶしゃぶ屋で、みんなで大きな鍋をつつくのではなく一人一人にミニ鍋が用意されるシステムでした。以前から“呷哺呷哺”みたいなチェーン店には一人鍋システムがありましたが、今はどこもそうなってきていますね。お一人様でも入りやすいし、コロナ禍を経て衛生面から評価されるようになっているのかもしれません。

北京に来た同僚を囲み、みんな思わず聞いちゃったのが「わざわざビザ取ってきたの?」。コロナ前は日本人が中国に短期で旅行するならビザがいりませんでした。コロナ禍になってビザが必要になった措置は今も続いていて、旅行でも通常の渡航費以外に1万円近く支払ってビザを取得しなければなりません。何度も中国ビザセンターに足を運ぶのも手間だし、ましてや「反スパイ法」「外国人拘束」なんてニュースが多い中国、わざわざ金を出してビザを取ってまで中国に旅行に行きたいという外国人が激減しているのです(日本人だけでなく)。

最近では中国で飛行機を乗り継ぎする場合にビザ免除に入国を許可する「トランジットビザ」なるものも出ているので、それで来たんじゃないの?なんて聞いてみたら、やはりビザをきちんと取得して来たとのこと。へええ、みんな思わず「珍しい」なんてつぶやいちゃいました(^^;)。

私は学生時代に北京に留学していたし、それなりに中国に思い入れがあります。けれど北京での駐在員生活を終えて帰国したら……再び中国に旅行に行きたいと思うかなあ。ビザが必要なければ行きたいと思うかもしれませんが、今やわざわざお金出してビザを取得し、そのためにビザセンターに何度も足を運ばないといけないのです。中国に入国したら外国人だからという理由で不利益を被ることだってあるかもしれない。だったら台湾とか韓国みたいなノービザな国に行きたいって思っちゃうかもしれません、寂しいですけど。

«過去の 投稿 新しい 投稿 »

© 2025 BOBOYORU.NET

Theme by Anders Noren上へ ↑