The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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日本のラーメンが重いのです

今日のお昼にいただいたのは「松鶴楼」の「蘇州湯麺」(“苏州汤面”)。

いやあ、やはりおいしい。麺が日本のラーメンにそっくりなんですよね。そしてスープはあっさりなのに、味がしっかり付いている。この前、一緒に食事をした蘇州駐在の友人(日本人)は「飲み会の締めに食べるとすごくおいしい」と言っていましたが、その気持ちよーく分かります。

日本のラーメンって「重い」ものが多いですよね。味が濃すぎるというか、しょっぱいというか。その点、この「蘇州湯麺」はシンプルです。いわば「ラーメンが食べたいけど、しょっぱすぎるんだよね」なんて日本人には打って付けじゃないかと思います……って、ついおとといに「一風堂」のデリバリーを注文したばかりの私が言っても説得力がないでしょうか(^^;)。

ヘルシーランチ

今日の昼食はあまりいつも行かないカフェでいただきました。ヘルシーな健康食をテーマにしているようで、サラダなんかのメニューも大変充実していました。私がいただいたのは“煎牛肉能量碗”。日本語にすると「炒め牛肉のエネルギーボウル」といった感じでしょうか。

牛肉はステーキみたいに分厚かったですが、赤身のためアッサリしています。アボカド、レタス、ブロッコリー、にんじん……といろんな野菜が載っていて、ちょこんとキムチも添えられています。ボウルの下には雑穀米らしきものも入っていて、ビビンバみたいに混ぜて食べました。

牛肉が目立つので「ガッツリ系」に見えますが、野菜のほうが圧倒的に量が多いので、サラダで腹を満たしたような感じ。正直、食後は満腹になったのかどうか分からない感じです(^^;)。中国は今、こうしたヘルシー系のレストランも増えていて、留学時代を思い出すと隔世の感です。

暑いときこそ熱いものを

北京は今日も暑いです。暑いと冷たいものが食べたくなるものですが、無性にアツアツの麺が食べたくて食べたくて。お昼のランチは職場から少し歩いたところにある麺料理の店に向かいました。

街路樹の葉が生い茂っています。これだけ木があれば日本だとセミの声がすごいでしょうが、北京は静かです。聞いたことのない「セミかしら」という鳴き声を耳にすることはありますが、日本で定番のミンミンゼミやアブラゼミとか、あんな感じじゃないんですよねえ。何の鳴き声なんだろう。

店に着く頃には汗だくでしたが、それでも食べたい!ということで「蘭州牛肉麺」をいただきました。アツアツなので、いただいているとこれまた汗が噴き出すんですが……うーん、おいしい。これで16元(約310円)だからたまりません。

ちなみに中国では「暑いときこそ熱いものを」という考えがあります。例えば、真夏に汗をダラダラ流しながらあつーいお茶や白湯を飲むとか。ちょっと私には理解できなかったのですが、熱いものを口にすれば汗をかき、結果的に体温を下げることができる……という考えによるもののようです。

だとすれば、この暑い日にアツアツの「蘭州牛肉麺」をいただく私の選択はあながち間違っていなかったのかもしれません……ただ、暑いことに変わりありませんでしたが(^^;)。

小龍蝦

今日のお昼は麺屋でいつもと少し違うメニューを注文してみました。

「小龍蝦拌麺」(“小龙虾拌面”)です。「小龍蝦」という漢字から「何かしらのエビの麺」というところまでは予想が付くかもしれません。実はこれ、ザリガニ麺。中国語で「小龍蝦」(“小龙虾”)ってザリガニをことを指すんです。で、お皿の右手にかかっている天かすがふやけた(笑)ように見えるのは「蒜蓉」はガーリックパウダーと言うか、にんにくをみじん切りにしたものです。

中国ではよくザリガニが食されます。それこそ“烧烤”と言う、中国式バーベキューの店に行くと皿に山盛りになって出てきます。泥臭さを防ぐためか、ずいぶんスパイシーに味付けされていることが多いですね。この麺のザリガニは薄味ですけど。

ガチ中華の人気も相まって今は日本でもザリガニを食べられる店が増えてきているようです。ただ、ザリガニって大きさの割に食べられる身が少ないんですよね。この麺のザリガニにしたって小エビが一回り大きくなったくらいです。だったら普通のエビでいいかなあって思っちゃいます(^^;)。

酸菜!我爱你

今日のお昼は以前にも何度か来た麺屋でいただきました。

いただいたのは「酸菜麺」です。「酸菜」というのは高菜をすっぱく漬物にしたものです。北京で「酸菜」というと白菜が多いですが、中国南部や台湾では高菜が多いかもしれませんね。私、なぜか年をとるにつれすっぱいものが好きになってきていて、この「酸菜」がちょうどいいのです。

すっぱすぎて日本人には「口に合わない」という方もいるかなあ。けど高菜炒めや高菜チャーハンみたいなのもありますもんね。ハマる人はすごくハマると思います、おすすめです。

ラクサ

私は東南アジア料理が好きです。東南アジアと言ってもタイ料理かベトナム料理くらいしか食べたことないのですが、好きなんですよねえ。ナンプラーの味や香りなんてクセになっちゃいます。人によっては「くさい」と感じる方もいる由。私はなんかはあれが「たまらない」ので、中国に住み始めて最初に行ったスーパーでも欠かさずナンプラーを買いました。

今日はランチに「ラクサ」をいただきました。「ラクサ」というのは東南アジアで食されるスープ料理で、魚介でとった出汁に具材とココナッツミルクを加えたものです。中にはラクサ・ヌードルと呼ばれる米粉麺が入っています。最初、写真だけ見たら「トムヤムクンかしらん」と思ったのですが別物ですね。ココナッツミルクが入っているのでトムヤムクンよりマイルドな味です。

ちなみにメニューには中国語で“叻沙”(ラーシャー)と書いてありました。このほか調べてみると“喇沙”という言い方もあるようです。

帰ってきた牛肉麺

私の行きつけだった蘭州牛肉麺の店、その後どうなっただろうと見に行ってみました。

フェアウェルは突然に
職場の近くに行きつけの蘭州牛肉麺の店があります。このブログでもよく紹介していますし、この前の投稿でも最近は蘭州牛肉麺よりも牛肉涼拌麺にハマッていると書いたところでした。今日なんて昼前から「牛肉涼拌麺」が食べたくてしようがなくなり、ワクワクしながら店に向かいました。労働節の連休も挟んでいたので久しぶりです(とは言っても1週間程度ですが)。店の前まで来ると、何だか様子がおかしい。とても静かなのです。もしや、労働節のお休みが続いているのかしらん?中をのぞくと……こ、これはどうしたというのでしょう。これ...

昼どきには満席になるほど賑わっていた店なので、閉店はありえない。きっと改装だろう……と踏んでいたのですが、今日訪れてみると営業していました~!私の読みは当たったようで、リニューアルオープンです。

きれいな店内になっていました。おそらくテーブルはもともとあったものかな。メニューに“精品套餐”(スペシャルセット)が加わっていて、今まで単品でしか頼めなかった複数の料理をお得に注文できるようになったようです。

そして……ずっと食べたかった「牛肉涼拌麺」をいただきました。う~ん、これこれ。モチモチしてコシのある麺と、濃厚なソース(ごまベースかな)がたまらなくおいしいのです。改装前に購入していたプリペイド食事券も使うことができました。

リニューアルオープンの日付を掲示してくれていれば良かったんですけど、店内が空っぽになっていたので心のどこかでは「閉店してしまったのでは」と思っていました。麺を作ってくれるお兄ちゃんも変わらず、そのままでした。また足繁く通いたいと思います。

蘇州湯麺

私がツイッターでフォローしている人には中国通の方々が多いです。よく「中国グルメ」をツイートされていて、私も日本にいたときから「ガチ中華」をいただくときには参考にしていました。

最近気になっていたのは皆さんがよくツイートされる「蘇州湯麺」(“苏州汤面”)。「湯麺」は中国語で発音すると「タンメン」ですが、日本でタンメンと言えばあっさり塩味のスープに野菜がたっぷり入った麺料理を想像しますよね。中国の「湯麺」はまた別物です。というより「湯麺」は直訳すると「スープ麺」ですからスープのある麺全般を「湯麺」と呼びます。そのなかでも江蘇省・蘇州で食べられるものが「蘇州湯麺」として有名なのです。

いろんな方が「蘇州湯麺」の写真をツイートされるので「おいしそうだなあ」と思っていたところ、どうも近所に「松鶴楼」という蘇州料理が食べられる有名な店があるようなので行ってきました。

「蘇州湯麺」には「紅湯」「白湯」とスープが2種類あり、私は「紅湯」のほうを。

いやあ、おいしかったです。こんな言い方をしても伝わらないかと思いますが、事前に写真を見て想像していた通りの味でした。醤油ベースであっさり。麺もしこしこで、何だか日本で食べたことがあるんじゃないか?と思ってしまうほど「食べ慣れた味」でした。

分かりにくいかと思いますが、写真左の皿に載っているのは“焖肉”と言って牛肉の塊を蒸し焼きにしたものです。料理を運んできてくれたお兄さんが「肉はまず麺の下にくぐらせて3分間待って下さい。そうすればスープがよく染みますから」と教えてくれました。こちらの“焖肉”もトロットロで柔らかく、それは美味でした。

日本のラーメンに食べ慣れている人からするとやや味が薄く感じるかもしれませんが、おそらく日本のラーメンの味が濃すぎるんですよね。このくらいの味がちょうど良いかもしれません。

サラダランチ

ちょっと不摂生がたたってか、最近ちょっとお腹周りがよろしくないのでしばらく昼くらいは軽めに……と思い、今日はランチにサラダをいただきました。

職場近所のおしゃれなカフェに来て注文しました。焼きサーモンとアボカドのサラダです。

アボカドはペースト状でした。ドレッシングはそんなにかかっていませんでしたが、アボカドやフェタチーズが良い味を出しているのでちょうどいいくらいでした。レタス?みたいな葉が入っていたので何だろうと思ったらケールとのこと。レーズンも入っていましたが、私はあまり好きではないので(笑)それは無くて良かったかな。具材が一杯で、満腹とまではいきませんが腹八分目くらいにはなりました。

ただオシャレなカフェだけあって、少し値の張るサラダでした。うーん、いくらダイエットとはいえ、サラダにこの値段をかけるなら別の料理を注文しちゃうかな……って、それじゃダイエットになってないちゅーの(^^;)。夜は好きな物を食べたいので、これから昼は少し節制したいと思います。さあ、いつまで続くことやら。

やっぱり違う「牛肉拌麺」

先日訪問した「東方宮」で「牛肉拌麺」をいただきました(もしかしたら『蘭州拌麺』という名前だったかもしれません)。

冷やし中華みたいな見た目ですが、中国語の意味は「まぜそば」に近いです。食べるラー油みたいなのがかかっていますが、辛くはありません。何度か、私の行きつけの蘭州牛肉麺の店が改装中なのだとここにも書きましたが、その店で最近ハマッていたのがまさに「牛肉拌麺」なのです。

似たような味ですが……うーん、やっぱり違います。私が行きつけの店で好きだったのはゴマダレっぽいソースと、もちもちのコシがある麺なんですよね。こちらの麺はコシがなくって、何だかパサパサした感じ。早く行きつけの店にリニューアルオープンしてほしいものです。

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