The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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今年最後の寿司

年の瀬ですが、旧暦の正月を重視する中国では何でもない週末。せめておいしいものを食べて年末年始の気分を味わおうと、寿司を食べに行きました。去年北京にできた日本の回転寿司チェーン「スシロー」です。ただの回転寿司と侮るなかれ、海鮮がお高い北京で「安くておいしい寿司」がいただける日本の回転寿司チェーンは貴重な存在です。

スシローは中国語で「寿司郎」。北京に3店舗あり、中心部から一番遠い店舗に行くことにしました。スシローのスマートフォンアプリで確認したら順番待ちをしている客数がゼロだったからです。とは言え、中心部から離れているので店に着くまでに時間がかかります。こういうときはアプリ上で「オンライン整理券」を発券。店舗に着く頃にはゼロだった待ち時間が40分に増えていましたが、事前にオンライン整理券を発券していたので到着後ほどなく席に着くことができました。

うーむ、口福。こうやって海外にいても手軽に寿司が食べられるんだから、わたしゃ幸せな時代を過ごしています。だって、たかが十数年前の留学時代だって中国で寿司を食べようと思ったら高級な「回らない寿司店」か、味が中国化している「ローカル回転寿司店」*1しか無かったんだもの。これで今年の寿司は食べ納めかな。

References
*1中国ローカルの回転寿司店の特徴として炙り物など「火を加えた」ネタが豊富。今でこそ中国の人たちも刺身を食べるようになりましたが、以前は「生もの」に抵抗があるという人が多かったのです。

来年のカレンダー

会社のデスクに来年のカレンダーを置きました。気が早いですけど。

娘のカレンダー。妻が作ってくれました。シンプルなカレンダーなので、この日が何の日だとかそういうことを確認するより、娘の顔を眺めるほうがメインでしょうか(^^)。あとは自室に掛けているわたせせいぞうのカレンダーもそろそろ来年のを用意しなくっちゃ。

1日過ぎてしまったクリスマス

今日は午前1時に出勤。昨夜は早めにベッドに入ったものの、やはり寝付けません。で、目覚まし時計が鳴る数分前には起きちゃいます。寝ている妻と娘を起こさないようにそっとベッドを抜け出して支度。普段なら起きていることもある時間だけに妙な気分です。

仕事を終えて午前4時過ぎに一旦帰宅。自宅の様子は何も変わっていません。シャワーを浴び、パジャマに着替えて再びベッドに。しばし睡眠を取って、今度は昼前に再度出勤……なかなかハードスケジュールです。そんな事情あって昨夜のクリスマスイブは「らしい」時間が過ごせませんでしたが、今日こそは早めに帰宅して娘の生まれて初めてのクリスマスを一緒に過ごしたいところです。

そこで定番ですけど、ケンタッキーのフライドチキンを注文しました。あとはホールじゃないですけどカットケーキも購入して、準備万端。だのにこういうときに限って山のような仕事が降ってくるんですよねえ。夕食を食べる間もなく働き続け、やっと職場を後にしたのは日付が変わった0時過ぎでした。妻に「申し訳ないけど、夕食は先に食べておいて」と連絡するときの気持ちといったら。

家族で賑やかなクリスマスを過ごしたかったのですが、こんな時間じゃ娘はおろか、妻も就寝しているでしょう。気合い入れて準備したのになあ、なんてやるせない思いで帰宅したら……あら、妻が起きている。とは言え、別に私を待っていたわけではなく(笑)そろそろ寝ようと思っていたところだとか。遅い時間でしたが、私は温め直したフライドチキン、妻は私の買って帰ったケーキをいただき、少しだけ日付を過ぎてしまったクリスマスを過ごしました。

明日に持ち越しのクリスマスイブ

今夜はクリスマスイブ。中国語では“平安夜”と言います。

娘にとって初めてのクリスマスなので、イブはごちそうやケーキを食べて「らしい」夜を過ごしたかったのですが、仕事が入ってしまいました。それも翌25日の未明。自宅を午前1時に出なくてはならず、せっかくのクリスマスイブなのに妻と娘には申し訳ないのですが、早めに就寝しました。クリスマスの「らしい」ことは明日25日に持ち越しということで許してください(^^;)。

北京のクリスマスマーケット

クリスマスも近くなったので、期間限定で実施しているクリスマスマーケットに行ってみました。霄雲路にある「福楼法」というフレンチレストランが開いているそうで、どんなものか分かりませんが、まあ雰囲気だけでも楽しめればと。

ここ、パリで1901年に創業した由緒正しいレストランなんだそうです。北京でも20年以上営業していて、口コミアプリで検索してみると1人あたりの平均消費額は576元(約1万2000円)、それなりの正統派レストランです。私たちが訪れたクリスマスマーケットは入場が有料で、支払ったのは大人2人で59.80元(約1300円)。うーむ、稼ぎますなあ。でも北京にはあまりこうした場所がないのでおとなしく支払って入場しました。

夕方に来たのですが、案の定、芋洗い状態。レストランの庭?に屋台というか店舗がいくつか並び、飲食や雑貨が売られています。中央には立派なクリスマスツリーが立っていました。

みんなヨチヨチ歩きで前進するような感じ。中国の人たちはとにかく「映える」写真が撮りたいので、あちこちで無秩序に撮影会を始めるカップルがいて進まなくなります。列の歩みを止め、冷ややかな目線を浴びながらモデル顔負けのポーズを決める勇気には全くもって恐れ入ります。

店舗では温かい飲み物やホットドッグといった軽食が販売されていました。

小腹が空いたのでホットドッグをいただきました。立派なソーセージにチーズがかかっていて、周りの人が私の手にしたホットドッグを見て「わあ、おいしそう」なんて言っていました(^^)。

ホットドッグをいただいたら、そそくさと退散。人も多いし、何より寒いし、そもそも購買意欲をそそるものもないので(^^;)。あまり人が多いところに長居して娘が風邪をもらってもいけませんからね。クリスマスの雰囲気を味わうのが目的だったので十分です。私が十数年前に留学していた頃はクリスマスというと「西洋の文化」という感じでしたが、今では中国の人たちも自分たちの文化として楽しむようになっているように感じます。特に宗教を意識していない感じ、日本と似ているかもしれません。娘にとっては人生で初めてのクリスマス、いろいろ感じてくれたかな。

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