The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

投稿者: ぼぼよる (128ページ目 (264ページ中))

中国でしめ飾り

先日、イトーヨーカドーで購入したしめ飾りを玄関に飾った。

うーむ、正月って感じだ。このしめ飾りを眺めるだけで正月気分になるところ、やはり自分も日本人なんだなあと少しうれしくなった。私が通っていた小学校では年末年始が近くなると、しめ飾りを作る行事があった。体育館一面にブルーシートが敷かれ、大量のわらがドサッと用意された。わらをあざなう(という動詞でいいのかな?)のに結構力が必要で、指導に来てくれた近所の方に手伝ったもらいながら作ったのを覚えている。

中国の人はこれを見てめでたいものだと分かるだろうか。まあ「賀正」の文字があるし、紅白の飾りも付いているから想像はつくかな。しかしお祝いにもっとギラギラしたものを好む中国の人からすれば「何で草なんだ」と地味に見えるかもしれないなあ。

オンライン飲み

今日は会社の同期とオンライン飲み。中国と日本をLINE通話で結んで乾杯した。

彼は本当に「酒の波長が合う」飲み仲間で、日本にいた頃はしょっちゅう朝まで飲み明かした。私が中国に赴任することが決まったときも、念願の中国異動を喜んでくれた一方、頻繁に飲めなくなることをお互い心底残念がった。早くオンライン飲みをしようと話していたのだが、私も彼も仕事でバタバタしていたため、このタイミングになったというわけ。

私はせっかくだからということで日本料理の店にフードデリバリーを頼み、刺身や唐揚げなど「居酒屋」気分を楽しめるものを用意。彼は食事を早めに済ませたらしく、簡単なつまみを用意していた。私は青島ビール、彼はバドワイザーで乾杯。

いやあ、本当に楽しかった。時間も忘れるほどで気付くと午前様だった。オンライン飲みは確かに味気ない部分はあるものの「飲み過ぎても、すぐベッドにダイブできちゃうからいいね」とゲラゲラ笑い合った。やはり「酒の波長が合う」人と飲みのは楽しい。相手が飲まない人だと「自分だけ飲むのも」と遠慮しちゃうし、逆に飲み過ぎる人でも「合わせなきゃ」と無理しちゃうもんね……と、こんなことを言ったら「いや、おまえより飲む奴はいないよ」と返されちゃうかもしれないけど。

中国と日本でこれだけビデオ通話しても、インターネットならタダ。国際電話だとどのくらいかかっただろう……なーんて考えると、いや、本当に技術の進歩に感謝。少し飲み過ぎたけど、金曜日だったので許して下さい。

雨のにおい

今日、仕事をしていると「わああ」という声が上がった。

みんな窓の外を眺めていたので、なんだろう?と私も見てみると雪が降っていた。北京の冬は昼間でも氷点下になるほど気温は下がるが雪が降るのは珍しい。私もしばし見入ってしまった。

夜、帰宅しようとしたらツーンとにおいがした。雨のにおいというか、土のにおいというか……雨が降った後に漂うにおい。おそらく雪はその後、雨になったのだろう。地面が濡れていた。

北京の冬は雨が極端に少なく、そもそも私が来てから傘を差した機会は2度ほどしかない。この「雨のにおい」もしばらくご無沙汰だったなあ……何だか懐かしい感じ……けど、乾燥が激しい北京じゃすぐ乾いちゃうかも。

コーヒー豆の贈り物

先日中国の友人たちと夕食を共にした際、コーヒーの話題になった。いつかブログにも書いたが、ここ数年で中国でのコーヒー消費量は倍増している。カフェも増えたし、周りでコーヒーを嗜むという人も増えた。友人たちもその1人だ。

今のところ、私は日本から持ってきたコーヒー豆をチビチビ飲んでいるところ。それを話すと友人の1人が中国でも最近は良い豆を栽培するようになっているので紹介すると言ってくれた。

家に届いたのがこちら。この豆には“酒心巧克力”(ウイスキーボンボン)と書いてある。へええ、どんな味がする豆なのだろう。ほかにもいろんな味の豆が入っていた。

友人にお礼とともに料金を支払う旨伝えると「いらないよ。僕からの新年の贈り物」と、また粋なことを言う。ありがたいなあ……また味の感想を伝えるとともに、何かお礼をしよっと。

お好み焼き

仕事帰りに先輩が「お好み焼き屋に行かないか」と誘ってくれ、北京はラッキーストリート(“好运街”)にある「百合亭」に行った。お好み焼き専門店というわけではなく、居酒屋のように様々なメニューが充実していて、お好み焼きはそのうちの1つというわけ。

価格帯もお手頃だし、B級グルメみたいな味わい深い料理がたくさんあって楽しかった。

お好み焼きには「大阪風」と「広島風」とあるけど、こちらのは「大阪風」かな。

岡山出身の私はお隣の「広島風」のほうが親しみがある。広島には「お好み村」というビル1棟にたくさんのお好み焼き屋が入っている施設があって、よく行ったなあ。でも「大阪風」だって、それはそれで好き。大阪と広島の人たちはお互いのお好み焼きをアレコレ言い合うのかもしれないけど、私には関係ない(^^)。

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