会社のデスクに来年のカレンダーを置きました。気が早いですけど。
娘のカレンダー。妻が作ってくれました。シンプルなカレンダーなので、この日が何の日だとかそういうことを確認するより、娘の顔を眺めるほうがメインでしょうか(^^)。あとは自室に掛けているわたせせいぞうのカレンダーもそろそろ来年のを用意しなくっちゃ。
The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.
今日は午前1時に出勤。昨夜は早めにベッドに入ったものの、やはり寝付けません。で、目覚まし時計が鳴る数分前には起きちゃいます。寝ている妻と娘を起こさないようにそっとベッドを抜け出して支度。普段なら起きていることもある時間だけに妙な気分です。
仕事を終えて午前4時過ぎに一旦帰宅。自宅の様子は何も変わっていません。シャワーを浴び、パジャマに着替えて再びベッドに。しばし睡眠を取って、今度は昼前に再度出勤……なかなかハードスケジュールです。そんな事情あって昨夜のクリスマスイブは「らしい」時間が過ごせませんでしたが、今日こそは早めに帰宅して娘の生まれて初めてのクリスマスを一緒に過ごしたいところです。
そこで定番ですけど、ケンタッキーのフライドチキンを注文しました。あとはホールじゃないですけどカットケーキも購入して、準備万端。だのにこういうときに限って山のような仕事が降ってくるんですよねえ。夕食を食べる間もなく働き続け、やっと職場を後にしたのは日付が変わった0時過ぎでした。妻に「申し訳ないけど、夕食は先に食べておいて」と連絡するときの気持ちといったら。
家族で賑やかなクリスマスを過ごしたかったのですが、こんな時間じゃ娘はおろか、妻も就寝しているでしょう。気合い入れて準備したのになあ、なんてやるせない思いで帰宅したら……あら、妻が起きている。とは言え、別に私を待っていたわけではなく(笑)そろそろ寝ようと思っていたところだとか。遅い時間でしたが、私は温め直したフライドチキン、妻は私の買って帰ったケーキをいただき、少しだけ日付を過ぎてしまったクリスマスを過ごしました。
今夜はクリスマスイブ。中国語では“平安夜”と言います。
娘にとって初めてのクリスマスなので、イブはごちそうやケーキを食べて「らしい」夜を過ごしたかったのですが、仕事が入ってしまいました。それも翌25日の未明。自宅を午前1時に出なくてはならず、せっかくのクリスマスイブなのに妻と娘には申し訳ないのですが、早めに就寝しました。クリスマスの「らしい」ことは明日25日に持ち越しということで許してください(^^;)。
クリスマスも近くなったので、期間限定で実施しているクリスマスマーケットに行ってみました。霄雲路にある「福楼法」というフレンチレストランが開いているそうで、どんなものか分かりませんが、まあ雰囲気だけでも楽しめればと。
ここ、パリで1901年に創業した由緒正しいレストランなんだそうです。北京でも20年以上営業していて、口コミアプリで検索してみると1人あたりの平均消費額は576元(約1万2000円)、それなりの正統派レストランです。私たちが訪れたクリスマスマーケットは入場が有料で、支払ったのは大人2人で59.80元(約1300円)。うーむ、稼ぎますなあ。でも北京にはあまりこうした場所がないのでおとなしく支払って入場しました。
夕方に来たのですが、案の定、芋洗い状態。レストランの庭?に屋台というか店舗がいくつか並び、飲食や雑貨が売られています。中央には立派なクリスマスツリーが立っていました。
みんなヨチヨチ歩きで前進するような感じ。中国の人たちはとにかく「映える」写真が撮りたいので、あちこちで無秩序に撮影会を始めるカップルがいて進まなくなります。列の歩みを止め、冷ややかな目線を浴びながらモデル顔負けのポーズを決める勇気には全くもって恐れ入ります。
店舗では温かい飲み物やホットドッグといった軽食が販売されていました。
小腹が空いたのでホットドッグをいただきました。立派なソーセージにチーズがかかっていて、周りの人が私の手にしたホットドッグを見て「わあ、おいしそう」なんて言っていました(^^)。
ホットドッグをいただいたら、そそくさと退散。人も多いし、何より寒いし、そもそも購買意欲をそそるものもないので(^^;)。あまり人が多いところに長居して娘が風邪をもらってもいけませんからね。クリスマスの雰囲気を味わうのが目的だったので十分です。私が十数年前に留学していた頃はクリスマスというと「西洋の文化」という感じでしたが、今では中国の人たちも自分たちの文化として楽しむようになっているように感じます。特に宗教を意識していない感じ、日本と似ているかもしれません。娘にとっては人生で初めてのクリスマス、いろいろ感じてくれたかな。
北京の将台にあるショッピングモール「頤堤港」*1に妻情報によると期間限定で香港ディズニーランドのイベントスペースができているということで、物見遊山に行ってきました。
このモールの吹き抜け、贅沢な空間の使い方が中国っぽいです。真ん中のスペースが香港ディズニーランドのイベントスペースとのこと。たくさんの人で賑わっています。
香港ディズニーランドの「メインストリートUSA」を再現しているとのこと。至る所にクリスマスの飾り付けがしてあって、わあ、まるで本当にディズニーの世界に入り込んだようです。
ひと昔前はディズニーランドのパクリ遊園地*2なんて盛んに報じられた中国ですが、それも今や昔ですね。2005年に香港、2018年には上海にディズニーランドができました。今や「本物」があるわけで、生活水準の向上に伴って人々の「本物」志向は強くなっているように思います。
中国の方々も「ダッフィー」が大好き。右がダッフィーで、左はクッキー・アンというそう。娘を真ん中に座らせて写真を撮りました。ちなみに中国語でダッフィーは「達菲熊」。「達菲」が「ダーフェイ」でダッフィーの音訳で、そこに「熊」(シオン)が付いて「ダーフェイシオン」です。
こういうイベントスペースが北京で楽しめるということ自体、何だか隔世の感です。
しかし同じディズニーでも上海ではなく香港のイベントなんですね。香港ディズニーランドは上海との競争激化で苦戦していると聞きます。上海ディズニーランドが「完全に新たなディズニーランド」であるのに比べて、香港ディズニーランドは比較的アナハイムのディズニーランドを再現している傾向にあると思います。香港には香港の良さがあるし、私はやっぱりオリジナルのディズニーランドが好き!って思っちゃうほうなので、ぜひ頑張ってほしいと思います。
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