The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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妻が妊娠しました その1

妻が妊娠しました。今、12週になったところです。

妻の体調が落ち着いてからブログに書こうと思っていたので、このタイミングとなりました。私にとっても妻にとっても初めてのこと。ましてや中国という「異国の地」での妊娠発覚。健診はどうするか、そもそも出産は日本・中国のどちらでするか……正直考えることが多すぎて、この1か月余り目まぐるしく過ぎてゆきました。

妻も(まだつわりは見られるものの)多少は落ち着き、また出産までの道筋が見えてきたこともあり、自身の記録と、中国で妊娠が発覚しこれからどうしようと悩んでいる誰かの助けになれば……という思いを込め、ここに書いていきたいと思います。

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どこにでもある「蘭州牛肉麺」

今日は仕事で北京郊外に行きました。お昼時になり、ああ、食事のできそうなところが全然ないなあと思っていると、私の好きな「蘭州牛肉麺」の店が。一緒にいた中国人の同僚と一緒に入りました。

中国は本当、どこにでも「蘭州牛肉麺」の店があります。一説には中国国内に5万件以上あるそうで、中国政府からも「中国三大ファストフード」の1つに公式認定されています。

今日はウイグル料理の「ラグメン」を注文しようと思い、メニューを見ると……“新疆拌面”と“拉条子”の2つがメニューに載っているではありませんか。え、これって2つ、同じものなんじゃないの?いわば「中華そば」と「ラーメン」みたいな違いかと思っていました。

店員さんに違いを聞いても、他の客が食べている料理を指さし「あっちが“新疆拌面”、そっちが“拉条子”」みたいな素っ気ない返事でよく分かりません。結局“新疆拌面”のほうが私がいつも食べている「ラグメン」に近かったので、そちらを注文。味は「ラグメン」そのものでした。では“拉条子”って何だったんだろう。試してみたいですが、おそらくここに来る機会はもうなさそうで残念です。

火鍋で歓迎会

私の会社は夏が人事異動の時期で、中国のオフィスも今年は大きな人の入れ替えがあります。人によってビザ発給の時期が違うので赴任時期は多少違いますが、うち一人目の方が今日無事に中国に着任したため、夜はその方を囲んで歓迎会を行いました。

やって来たのは「海底撈火鍋」(“海底捞火锅”)。中国の一大火鍋チェーンです。前回個人的に来たときは店内がうるさくてゆっくり食事ができず、しばらくはいいかなと思っちゃいましたが(笑)今日は会社の歓迎会ということで。スープは4色を選び、辛い麻辣スープ、トマトスープ、キノコスープ、鶏ガラスープを選びました。

例によって、ひとつひとつテーブルに店員が付いてアレコレ世話をしてくれます。これが「海底撈」が売りにしているサービスですが、やはり少々過剰です。こっちがおしゃべりに興じていると、隣から「新しいおしぼりはいかがですか」って。ありがたいけど、今おしゃべりで盛り上がっているところだっちゅーの(^^;)。思わず「ほっといてください」と言いそうになりました。

あとは、やはり店内で散発的に発生する「誕生日のお祝いサービス」。突然大音量の音楽が流れ、店員たちが「お誕生日おめでとう」とキラキラ光るライトを持って歌ってくれます。これが1組、2組なら分かりますが、何組もこれをやるのでやかましい(失礼)。

締めに注文した「カンフー麺」。店員さんがその場で生地をぶんぶん振り回して伸ばします。これも「海底撈」の有名なサービスの1つです。日本から来たばかりの方が「これ振り回している最中に、どこかに当たっちゃうことはないんですか」と聞くので、みんな口を揃えて言いました──「そういうこともあると思います、でもそれが中国です」。

立秋贴秋膘

今日は立秋。まだ8月も上旬だというのに、暦の上では秋が始まるんですね。でも立秋を迎えた今日の北京は心なしか涼しく感じるから不思議です。

職場でいつもお掃除をしてくれる中国人の女性と「立秋ですねえ」と話していたら“立秋贴秋膘”(立秋には肉を補え)という言葉があると教えてくれました。暑い夏の間は食欲がなくてろくに食事ができていないので、立秋になったら肉を積極的に食べて栄養を付けなさいという意味のようです。

ということで、今日はいつもの「蘭州牛肉麺」の店に行ってゴロゴロした牛肉の入っている“土豆牛肉盖浇饭”(じゃがいもと牛肉の丼)をいただきました。これで28元(約550円)、お腹いっぱいにもなれてコスパが良いです。

しかし、いわゆる「残暑」っていうのはこれからなんですよね。中国でも立秋後に暑さがぶり返すことを“秋老虎”(秋の虎)なんて言います。だって8月はまだ始まったばかり、まだまだ暑さはこれからが本番って思っておいた方が良さそうです。

日本のラーメンが重いのです

今日のお昼にいただいたのは「松鶴楼」の「蘇州湯麺」(“苏州汤面”)。

いやあ、やはりおいしい。麺が日本のラーメンにそっくりなんですよね。そしてスープはあっさりなのに、味がしっかり付いている。この前、一緒に食事をした蘇州駐在の友人(日本人)は「飲み会の締めに食べるとすごくおいしい」と言っていましたが、その気持ちよーく分かります。

日本のラーメンって「重い」ものが多いですよね。味が濃すぎるというか、しょっぱいというか。その点、この「蘇州湯麺」はシンプルです。いわば「ラーメンが食べたいけど、しょっぱすぎるんだよね」なんて日本人には打って付けじゃないかと思います……って、ついおとといに「一風堂」のデリバリーを注文したばかりの私が言っても説得力がないでしょうか(^^;)。

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