The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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時差6時間

昨夜……というか、今朝のことですけど、午前5時まで働いていました。

フランスが関係する業務だったのです。中国とフランスには時差が6時間あります。パリ時間の午後8時から始まる業務だったので、北京時間でいうと午前2時からだったというわけですね。この業務の開始が少し遅れ、結局業務は午前5時頃までかかってしまいました。

パリにいる同期と連絡を取り合っていたのですが、電話越しに聞こえる向こうの声は元気そうです。こちらは未明ですからヘトヘト(笑)。ゆっくり休んでね、なんて言われて電話を切りました。

しかし私はと言えば今日は今日で通常の出勤日ですから午前9時には会社にいました。

すると未明の件でフランスに問い合わせなければならない事が出てきました。北京時間は午前10時頃でしたが、あちらは午前4時。今度は私がパリの同期を未明にたたき起こす事態に。

ひと仕事が終わり、今度は私が同期に「ゆっくり休んでね」と言う番。どんなに技術が発達しても時差には勝つことができません(^^;)。

中国ローカル版「日本味UFO」

先日、ツイッター上で中国在住日本人の方々が日清のカップ焼きそば「UFO」の話で盛り上がっていました。

日本で販売されているカップ焼きそば「UFO」と同じ味の「UFO」が中国で発売されたそうです……と言っても、分かりづらいですよね。

カップ焼きそばって、誰でも一度は食べたことがあると思います。日清の「UFO」だけでなく「ペヤングソースやきそば」とか、明星食品の「一平ちゃん」とか。名前に「焼きそば」と付いていますが、実際には濃いめのソースや調味料で味を付けています。通常のカップ麺に比べると麺の量が多いからか、カロリーは高めです。例えば日清の公式ホームページによると「UFO」の場合、カロリーは556kcalとのこと。でも、あの味が無性に食べたくなるときがあるんですよね。

けれど、中国には残念ながらカップ焼きそばが売っていないのです。

いや、売っていることは売っています。例えば日清の中国現地法人は“飞碟炒面”という名前でカップ焼きそば「UFO」を販売しています。“飞碟”は直訳すると「飛ぶ皿」=UFO、“炒面”は「炒めた麺」、つまり「UFO焼きそば」という意味ですね。

ただ、味がかなりローカライズされているのです。例えば上のリンクの商品一覧を見ても「魚香肉絲」(ユーシャンロースー)風味や「四川火鍋」風味など、日本では見たことのない味ばかり。で、これが結構「クセのある」味です。いや、それはそれとして味わえばイケるかもしれません。ただ日本の味を期待して食べると、がっくりすること請け合いです。

中国でも高級スーパーに行けば日本のカップ焼きそばが販売されていることがあります。ただ輸入品だけあって値段は30元(約600円)ほど。北京では地元の食堂に行けば30元そこそこでお腹いっぱい食べられますから、日本なら100円ちょっとのカップ焼きそばに30元は、ちょっと悔しい気もします。

でも……やっぱりたまーに食べたくなるんですよね、カップ焼きそば。そのたびに私は30元支払って買っていました。こうしたなか、日清の中国現地法人が日本オリジナル味のカップ焼きそば「UFO」を販売することになったというのです。輸入品ではなくて、です。今まで日本の倍近い金額でカップ焼きそばを購入していた身からすれば、そりゃあもう、朗報と言えます。

販売が始まったという情報に接してからいろんなコンビニを見て回ったのですが、どこにも売っていません。そこでしびれを切らして(笑)ネット通販で買っちゃいました、「日清中国ローカル版UFO濃厚ソース焼きそば」。パッケージに日本語がたくさん書いてあるところを見るに「日本オリジナルの味」というのを強調しているんでしょうね。ネット通販では4個入りで38.80元でした。日本円にして約750円。1個あたり約180円。日本で買うのと変わらない値段です。

いただいてみました。う~ん、日本と同じ味。まさに濃厚ソースです……これ、これこれ!!たまらないです。ツイッターでは味がマイルドだとか、ソースが違うというコメントもありましたが、私にとっては「日本と同じ味」です。とってもジャンキーですが「一平ちゃん」のからしマヨネーズが好きだったこともあり、今回の「UFO」にもマヨネーズをかけちゃいました。この背徳感がたまらないんですよねえ。これが約180円で楽しめるようになったのです。革命的です。

願わくば、これが近所のスーパーやコンビニで手軽に買えるようになってほしいですね。そして限定販売に終わらず、レギュラー入りしてほしいものです。

美容師のお兄ちゃん

私は去年9月に北京に赴任してから、ずっと同じ美容室に通っています。日本人スタイリストがいるからという理由で通い出したのですが、その実、一度も日本人スタイリストに切ってもらったことがありません。当初は予約に空きがないからという理由でしたが、そのうち中国人スタイリストのほうが安いし、それでいいやと思うようになりました。

今日も中国人のお兄ちゃんに切ってもらいました。

初めて見る方で、私の靴を見て「素敵な靴ですね」と話しかけてくれました。この美容室の中国人スタイリストは寡黙な方が多いので珍しいタイプだなあと思いつつ、会話が始まりました。

見た目が若い方で、私より3歳年下の30歳。彼は彼で私のほうが年下だと思っていたようです。お互い童顔なんですね、と笑い合いました。もともと10年ほど前に技能実習生として千葉県に行ったのをきっかけに日本と縁ができたそう。建築関係の会社だったそうですが、帰国してからは美容師の道に。少し前まで中国南部の深圳で働いていましたが「暑すぎる」という理由で、北京に来たそうです。今の美容室では先月から働いていて「ちょうど1か月が経ちました」と話していました。

中国では美容師になるには免許がいりませんから、誰でもなろうと思えばなれます。逆に言えば、誰でもなれちゃうだけに競争の激しい世界なのかもしれませんね。頑張ってほしいなと思いました。

やる気の出ない金曜日

今日、出勤すると職場に人が少ないことに気付きました。

中国ではおととい(水)まで労働節の連休でした。昨日(木)と今日(金)を休みにすれば週末にかけてさらに長い連休にできるので、今日は休みを取った人が多いようです。実は私も同じことを考えましたが、今日の遅番は私が担当だったためそういうわけにもいかず、通常通り出勤しました。

日本は今日、こどもの日で祝日ですね。うちは日本の会社なので、日本が祝日だと仕事量がグッと減るんです。ましてや今日は金曜日。いやあ、なんてやる気の出ない日でしょう(爆)。

フェアウェルは突然に

職場の近くに行きつけの蘭州牛肉麺の店があります。このブログでもよく紹介していますし、この前の投稿でも最近は蘭州牛肉麺よりも牛肉涼拌麺にハマッていると書いたところでした。

今日なんて昼前から「牛肉涼拌麺」が食べたくてしようがなくなり、ワクワクしながら店に向かいました。労働節の連休も挟んでいたので久しぶりです(とは言っても1週間程度ですが)。

店の前まで来ると、何だか様子がおかしい。とても静かなのです。もしや、労働節のお休みが続いているのかしらん?

中をのぞくと……こ、これはどうしたというのでしょう。これでもか!というほどに、店内がめちゃくちゃになっていました。店の扉は閉まっていて、何の案内も掲示されていません。この店、昼どきには毎日満席状態だったので、閉店する理由はないように思います。すると改装?と考えてしまいますが、それさえも分からないのです。

私は口の中が「牛肉涼拌麺」を迎える体制になっていたので、とにかくそれが残念です。それよりも、私はこの店のプリペイド食事券を持っているのです。確か、500元(約1万円)支払えば600元分(約1万2000円)の食事券がもらえるとか、そんなのだったかと思います。まだ100元余り残っていたはず……ほぼ毎日のように来ていたので購入したのですが、これ、どうなっちゃうんでしょう。

中国らしいっちゃあ中国らしいですが、それはあんまりです。あまりに突然なフェアウェルになってしまいましたが、また再会できることを願いたいと思います。

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