6月21日 雨 韓国修学旅行二日目 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 続いてNソウルタワーのある南山を降りて、「南山韓屋村(ナムサン・ハノク・マウル)」というところへ行く。ここには朝鮮時代各階層の伝統家屋5棟が復元されているそう。 남산골한옥마을(南山コル韓屋マウル)と書かれた門をくぐって行く。 これは韓国の伝統的な床下暖房、「온돌(オンドル)」。オンドルは韓国の伝統的…と言うけど、実は中国の華北北部・東北部でも普及しており、中国語では「炕(カァン)」と言う。台所を居住空間より低い場所に設け、その台所で煮炊きしたときに発生する蒸気や煙を居住空間の床下に通し暖房として使用する設備。 釜がいっぱい。何を保管するのだろう。 韓国の家も日本と同様に靴を脱いで上がるらしい。この習慣は中国や東南アジアの一部の少数民族などを除けば、日本と朝鮮半島くらいだそうな。 これは一体何か。東京ディズニーランドにもこんな形のテントがあって、中にはインディアンが住んでいる…というものだったけど、インディアンはおりません。これはキムチを保管するところらしい。中はきっとキムチいい(気持ちいい)んだろうな~。……。 続いて一行は「南大門市場(ナンデムンシジャン)」へと向かう。 600年の歴史を誇るソウル最古の市場、南大門市場。地元の主婦や観光客など、1日に50万人の人が行き来し、いつも活気にあふれる所…だそうです。 |
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驚いたのが、ここではハングル文字と同じくらいひらがな・カタカナを見る!つまり日本語が多い。こっちは黙って歩いているのに「1000ウォン!安いよ!」なんて日本語で話しかけられる。…日本人だと顔だけで分かるのか? ※実は彼らも相手が日本人だなんて確信はないらしく、中国人であろうが構わず日本語を話しかけている様子。それだけ日本人観光客が多いのだろう。。日本より数倍人口の多い国に住む中国人、日本語で「いらっしゃい」と言われた彼らの顔は少しかわいそうにも見えてしまう。 アメ横と酷似しているけど、やはりハングル文字が大量にあるのを見ると韓国だなぁという気がする。日本語で話しかけてくる店員さんに「不要(プーヤオ/いいです)」と中国語で返して困る反応を見て楽しんだりする。…すみません、趣味悪くて。 とにかく日本語は多い。ほとんどの店に日本語が書いてあって、「当店は日本人観光客を歓迎します」などと書いてある。日韓関係というのは悪いのは政治だけ? 「豚足はゼラチンたっポり入いて」…どう反応すればいいの(汗)。 「たっポり」の「ポ」だけカタカナなのが、故意に間違えたような雰囲気を醸し出す。 韓国では金属製のお箸を使う。あと、ご飯はスプーンで食べる。この金属製のお箸が気に入って、キッチン用具みたいなのが売っているお店で購入する。 南大門市場を後にしたら、今度は夕食の時間。불고기(プルコギ)だ~。 「プル」(불)は「火」、「コギ」(고기)は「肉」の意味で、日本でいう「焼肉」。でも日本の焼肉より汁気が多く、少々甘くて、どちらかと言うと「すき焼き」っぽい。 夕食の後は非言語ミュージカルといわれる「NANTA」を見に行った。 「NANTA」とは漢字で「乱打」と書くらしく、ボウル、泡だて器、はし、おたま、包丁、まな板、ポリバケツなど、キッチン用具をバカバカ叩いて踊ったりするショー。 写真撮影禁止なので、開演前の様子だけ。 いや~、野菜がよく飛んでいた(笑)。あそこまで過激にやると、切ってる野菜がもったいなく思えてしまう。まあ、こっちは楽しんでいるんだけどね。韓国語は使わないで、ジェスチャーなどで何を伝えようとしているのかが分かって、日本人の僕も理解できた。相当な練習をつんでいるんだろうね~。 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 |
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