6月3日 曇 東京への旅 その2 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 【 その4 】 【 その5 】 今何かいろいろ買うと荷物になると思い、ビックカメラへはまた来よう♪ということにし、さてさて、次はどこに行こうかと迷う。そこで決めたのが神保町。神保町には中国語の書物を扱う書店がいくつかあり、東京にいた頃もお世話になったので、行ってみる。 日比谷駅から都営三田線が出ているので、それを利用して神保町まで。 東京にいた頃は営団(←今の東京メトロ。僕たちが東京にいる時に名称変更があったけど、僕は『営団』って言い方の方が好き♪)ばかり利用していたので、都営はよく分からない。まして、三田線は数えるほどしか乗っていない。そういう意味では、都営新宿線なんて一度も乗ったことがない。都営大江戸線は結構お世話になった。 都営三田線の特徴はこの柵。下手くそな運転手だと、車内に入れません(笑)。うそうそ、ちゃんと入れます。運ちゃんは、意地でも停止線に合わせてくれます。南北線にも同じように柵があるけど、南北線の方が新しいのでキレイです。 いざ神保町に到着。ちなみに初めて神保町に来たのはこの日。 いつもは「東方書店」や「中華書店」にお世話になったけど、今日は「内山書店」というところに行ってみる。神保町は中国語学習者なら是非行っておきたいところ。増して「中国語大好き!」って人が行くと悲鳴をあげるんじゃないかな。 僕もその1人なので…(笑)。 それでは今回購入したものを紹介します。 まずこちらはタイトルの漢字を見たら分かると思いますが「义务教育课程标准实验教科书(義務教育課程標準実験教科書)」です。科目は「语文(語文)」ですので、「国語」です。あんまり難しいのを買って読めないともったいないので、小学校3年生程度(笑)のです。 これなんか教科書にあった四字熟語。 「七嘴八舌」は侃々諤々みたいに、いろんな人が口々にものを言うことでしょ。「成千上万」は英語の「hundresd of millions of ~」みたいに、とにかく数が多いものを形容する。「诚心诚意」は読んで字の如く。「异口同声」は日本語の「異口同音」と同じ。「大惊小怪」は以前中国の友達に言われて、強烈に頭に残っている。「おおげさ」って意味。 でもハッキリ言って、それ意外は分からない。読んでいると「ああ、自分は中国のお子様より四字熟語を知らないのだなぁ」と悲しくなる瞬間である。 こちらもタイトルを見てお分かりになると思いますが、「中国历史(中国歷史)」です。どうしてこれを買ったかというと、ちょうど日本と中国が国交正常化をするシーンがあり、中国がその際にどのような考えだったのか、そんなことを知ることができると思ったからです。それではちょっと中身をご紹介しましょう。 教科書本文:「1972年,日本首相田中角荣访华,两国正式建立外交关系。接着,许多国家纷纷与中国建立外交关系,出现了与中国建交的热潮。我国外交工作出现新局面。」日本語訳:「1972年、日本の首相田中角栄が中国を訪問し、両国は正式に外交関係を打ち立てました。それに続き、多くの国が中国と外交関係を打ち立てだし、中国と国交を結ぶブームが起きました。我が国の外交制作に新たな局面が現れました。」 教科書をパラパラ見て非常に思ったのは、中国は自分の国に対して、非常に誇張した表現が多いなぁ…と思った。そりゃあ、それが事実だとしても、それは書き過ぎじゃないの?という感じの。こういうのが「愛国心」というのを育てるのだろうか。 例えば、何か中国に良いことがあったら、文の最後に「这是我国外交史上一次伟大胜利(これは我が国外交史上においての偉大なる勝利である)」のような。 そしてこちらは「人民画报(人民画報)」という雑誌。 2004年10月のだけど、100円で売っていたので、おもしろそうだなぁと買ってみた。表紙は胡錦濤(胡锦涛)現国家主席と、江沢民(江泽民)前国家主席。 んん~、いいね、いかにも中国!って感じがするよ。 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 【 その4 】 【 その5 】 |
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