6月3日 曇 東京への旅 その2

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さあさあ、神保町で中国語の書物を購入したら、今度は何しよう。

そういえば、表参道がずいぶんキレイになったと聞いた。表参道ヒルズと言うらしい。申し訳ないが、僕が東京にいた頃の表参道は何も無かった。地下鉄の駅なんてボロボロ。原宿などに近いのもあって、地上に出たら幾分かマシなのだが、駅はボロボロだった。ボロボロのくせに、表参道って千代田線・銀座線・半蔵門線の乗換駅なもんで、大量の人が利用していてね。どのくらいの変化なのか楽しみです。


神保町から半蔵門線に乗って表参道まで行く。
んん~、地下鉄なんて路線図見なくても、どこへでも行けちゃうのがちょっと自慢。

と、その時。


目の前の窓に貼り付けてあったもの。

女性専用車………

うぎゃ~~!!

思わず立ち上がってしまった。やばい、変態になってしまう!
と、おもったら「半蔵門線内は9時30分をもって女性専用を終了いたします」だった。
安心したけど、気をつけないと。僕が東京にいた頃は、こんなの無かったし…。


表参道に到着するのだが…。
「ここは表参道?…ん?僕はもしかして駅を間違えたのだろうか。」
いや、間違えていません。ここが表参道です。あまりに駅の変化が大きすぎて、最初は表参道だと思いませんでした。ホームがきれいになっとる!!


これは千代田線ホームへの階段。キレイだ…、信じられない。



ちなみにこれは2003年の、まだ古かった頃の表参道。
天井はコードがむきだし、壁も年季が入っています。


表参道のホール。いろんな地下鉄からの乗換客などが行き交います。
あぁ~!!これがあの表参道なのか!!


オシャレなお店もオープン。ちょっと男性には縁がないか。


構内にはオシャレなカフェも登場。

表参道かぁ~、ずいぶん変わったなぁ。僕にとって表参道は、単なる乗換駅みたいな感覚しかなかった。とはいえ、表参道での乗り換えは数多くあったので、そういう意味での利用は多かったと思う。あのころの表参道も好きだったので、それが無くなったのはちょっと寂しい気もする。東京は日々、どこかが新しくなっていく。


表参道も外に出ると、今までと同じだった。ふむふむ。
ちょっと安心(!?)する。家族で表参道を歩いたりしたのを思い出した。

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