9月25日(土) 天津日帰り旅行

【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】

僕とマチさん、カナちゃん、そして韓国人のキム・ヘジンさんで天津へ日帰り旅行に行ってきた。


朝ご飯を食べとらんかったヘジンさんと僕は、駅に行く途中に朝ご飯を買う。
中国では定番の「油条(中国風の揚げパン)」と、「豆浆(豆乳)」を。これこそ中国式の朝ご飯。


地下鉄で「北京南站(北京南駅)」へ。でかいーーーーー、空港並み。
天津以外にも色々な地域へ行く列車があるけん、帰省?らしきデカい荷物を持っとる人も。


北京南から天津までは「京津城际铁路(北京-天津都市間鉄道)」に乗って。
乗るのは「和谐号(調和号)」という高速鉄道。アルファベットでは「CRH(China Railway High-speed)」。

普通車が58元(730円)で、グリーン車69元(870円)。
11元(138円)でグリーン車になるなら、グリーン車に乗っちゃえ!ということで、グリーン車のチケット購入。


もう発車が近かったけん、急がなーと行きょうたら、ものすご人!
ほんまに人!人!人!でもグリーン車の指定席を買うとるけん、ちゃんと座れるんよね!?…安心。


こちらが今回乗車する「和谐号(調和号)」。ドイツの技術らしい。
ちなみに日本の新幹線も走りょうるらしいけど、今回は見当たらず。

ドイツや日本の新幹線技術なんじゃけど、制作技術含めて中国に提供、というのが条件になっとるけん、中国国内では「国産の新幹線!」と宣伝されよんよなあ。ちょっと悔しいけど、それが資本主義なのだ…。


グリーン車(软座)じゃけん、ものすご広々しとる。
足を伸ばしても届かんし(脚が短いだけか?)、横も贅沢に。


揺れもほとんどなく、ものすご静かな車内。たまに大声で電話しようる人がおったけど。
北京から天津までは137キロ。日本だと、岡山~明石、東京~沼津くらいの距離。


最高速度は時速330キロくらいだったかな。

日本の新幹線車両やこは時速300キロまで!ということなのに、無茶して350!とか出すけん、日本側が「事故が起きても責任は負わない」という約束をさせたらしい。今回乗っとんのはドイツの新幹線かー。早いのはまあええけど、事故がないことを祈る…。


到着したーーーーー!!「天津站(天津駅)」じゃあーーーーー!!

ものすご早かった。グリーン車があまりにも快適じゃけん、ウトウトしようたら到着って感じ。30分じゃもんなあ。
大学から北京南駅までのほうが時間かかっとるし。40分くらいでもええかな。もうちょっとウトウトしてたかったし(笑)。


むっちゃきれいーーーーー!!ゴミがぽいぽいで、臭い北京に比べて美しすぎるーーーーー!!
恐ろしい。天津すごい。新幹線で30分乗っただけなのに、こんな別世界があるなんて…。

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