12月12日(日) 瀋陽に行く 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 昨日の晩に片岡さんに頼まれとった品物を渡す。その際に、中国にヤマダ電機ができたらしいよーという話題に。 ヤマダ電機が出店したのは瀋陽。…え?行っちゃう?新幹線で四時間だよ?…あ、行っちゃおうか?という、急な展開に。 そして片岡さんが無理矢理はるるんにも連絡して「明日瀋陽行くから」と伝える。そしたら意外にも即OK~。 夜の一時くらいから売店に行って、新幹線の中で食べるのだーというお菓子を購入。そして出発に向けて就寝。 朝の六時ちょっとすぎに北京駅に到着。まだ日も上がっとらんというのに、大勢の人が。 切符売り場の窓口に行って、瀋陽までのチケットを購入する。 片道が261元(約3260円)くらい。時間で考えると「北京-瀋陽」は日本の「東京-広島」くらい?やっすーーーい。 行きと帰りのチケットも購入し、朝ご飯を食べるのだーということで、近くにあった吉野家に入った。 牛丼と茶碗蒸し、そしてコーラのセット。日本の吉野家だと「コーラ!?」ってなるけど、中国ではどこに行っても大体コーラ。 あまり時間もなかったので、そそくさと食べて北京駅のホームへ入る。 はるるんが「ハリーポッターの駅みたい!」とのこと。確かに、欧米チック~~~~。 こちらが今回瀋陽まで乗る列車。先端には「和谐号(和諧号)」との文字が。 ※「和谐」とは中国語で調和のとれた、という意味。 席はちょっと奮発してグリーン車にしたのだ。ふっふっふ。 北京駅を7時20分に出発。やはり日本の新幹線よりは揺れを感じるかなー。いや、日本の新幹線が良すぎるのだ。 途中で車掌さんが切符を見に来る。僕たちを見て「どちらの国から?」と言われたけん「日本からです」と言う。 そしたら「瀋陽にいつ着くかご存じですか?」と聞かれて「いいえ…」というと、切符に11:25ってわざわざ書いてくれた。 最後に「何か困ったことがあれば、いつでも私にどうぞ」と言っておらんようなった。 ぬおーーーー!!!!なんてイケメンなのだ。ものすご親切にされて、逆に申し訳なくなってしもうた。 窓から外を眺めようたら朝日が。「朝のすがすがしさ」が脳内リピート。(エドヴァルド・グリーグ作曲、ペール・ギュントより) 日本の新幹線でもそうなんじゃけど、しばらく揺られとるとすぐに爆睡してしまう。 今日もお菓子食べるぞーとか買うとったくせに、すぐに寝てしもうた。起きたのは到着30分前くらい。車掌さんが起こしてくれた。 窓の外を見ると、雪景色。あらーーーーー。そして見渡す限り、建物という建物がいっこも見えん。 上の電光掲示板には-8度の文字が。これがだんだんと-9、-10…と下がっていき、最後には-11度に。 そして瀋陽北駅(沈阳北站)に到着。電車から外に一歩出ると、うごーーーーー!!凍るーーーーー!! 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 |
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