２月４日（金）　ハルピン旅行一日目 【　その１　】　【　その２　】　【　その３　】　【　その４　】 大仏様もおった。これは氷で作っとらんな～。雪？なんまいだ、なんまいだ。 スキー場みたいなんがあって、タイヤの上に座って滑るようなんもあった。 これも滑るんが結構速くて意外とこわい。しかしハマッて３回くらい滑ってしもうた。楽しい！！！！！ 坂のてっぺんでタイヤに座り、係のおじさんが押してくれる。そした下までヒューと滑っていくのねー。 やはり人が全然おらんで、僕らだけ何度も滑ったり。おじさん「また滑るんか」みたいな顔で見てきたけど関係なーい。 今度は、ボブスレーみたいにソリに乗って氷の道を一気に下まで滑り降りていくのに乗った。 これがまた激しいスピードで速い！！！！！そして、たまにカーブがあるけん壁にぶつかる！！！！！ かなちゃん、あまりに勢いが良すぎて髪の毛がゴーゴンみたいになっとる…。 こちらははるるん。もう、なされるがままの状態。わっはっは。 そろそろお昼じゃなあ、ということで会場内の建物にはいる。 色々店があるんじゃけど、どれも値段は高め。値段的にもえかろう、ということでケンタッキーにした。 よく考えてみると、本日二度目のケンタッキー。日本だと考えられんなあ。 外は寒いし、見るものは大体見て回ったし…と、ケンタッキーでずいぶん長居した。２時間半くらい。 日も傾いてきとる。氷祭りはライトアップの夜が本番なのね！あともうちょっと。 白キツネと写真撮影コーナー！っていうんがあった。２０元（約２４０円）だそう。高いわ。 じゃけど、キツネさんたちもストレスなんじゃろうなあ、すごいダルそうな顔しとる。 ミニスキー場があった。それもスキー板やこをレンタルして滑ることができるらしい。 それで滑ろう！という話になった。しかし僕はスキーをしたことがない！スケートならあるんじゃが。うぉおぉぅ。 立派なスキー板とストックを揃えてルンルン。 歩きにくいけど、まあ大したことないわ！…なんて思いようたんが、このあと命取りになる。 上って行きようるはるるん。トイレのキュッポンみたいなんが簡易リフト。お股に挟んで上まで行く。 じゃけど、これが手強い！ええように足を向けとかんとスキー板履いとるけん、スススーとお股が広がっていって裂けそうになる。あわわわわ、と足を上げると簡易リフトじゃけんグラグラして落ちそうになる。 そしてスキー！！滑る前に雪国新潟生まれのはるるんから最低限のレクチャーはしてもろうたんじゃけど、いざ滑り出すと何もかもをポポポポーン！！と忘れてしまう。もう滑り出したら止まらん！！止まらんどころか、スピードがどんどん上がっていく！！こわいーーーーーー、誰か助けてーーーーーー（涙）。スピードがどんどん加速。 はぁ、人間ってこうやって死ぬんかもしれん。自分ではどうしようもできんことってのがあるんじゃ。頭の中ではそんなことを思いつつも、スピードはどんどん、どんどん加速。係員のおっちゃん達が僕を危険を見なしたんか、麓におる人たちに「どいてー！どいてー！」と叫ぶ。僕は相変わらず止まれずに、けど転けたら絶対に痛いけん、ええようにバランスを取りながら「エーン」と泣き声にもならん声で加速加速加速。そして麓まで来たところで激しく「ズテーン」！！回転した。 駆け寄ってきた係員のおっちゃんに「スキー板、壊したら弁償だよ！（怒）」と激しく言われて、ショボーン。全身が痛い。 もう一度だけ上がって滑ってみたけど、最初ほど派手ではないにせよ、転けた。 もうイヤじゃ…僕にスキーは向いとらん。もう二度とせん！とほほ…痣になっているであろう、太ももをさする。 【　その１　】　【　その２　】　【　その３　】　【　その４　】

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