先週、北京の道ばたでバラが咲き始めたという話を書きました。
北京のバラ
北京はこの季節になると途端に道ばたで花が咲き始めます。もちろん突然咲くはずもなく、これらは人為的に植えられたものです。最近だとバラを見かけることが増えました。日の沈んだ後に撮ったので少々見にくいですが、会社近くの道ばたにバラが植えられています。日本語では「バラ」と一括りに言いますが、中国語ではどうも言い分けているようです。日中辞典でバラと調べて大体出てくる“玫瑰”というのが1年に1度だけ咲く花。もうひとつ、“月季”というバラがあって、こちらは年に数回咲く四季咲きなんだそうです。最近北京の道ばたで見...
このときにアップした写真が日没後の味気ないものだったので、昼食を取ろうと外に出た際に改めて写真を撮ってみました。
色とりどりのバラが軒先に植えられています。これがおそらく“月季”という品種のバラなんだと思います。日本語では「コウシンバラ」(庚申薔薇)、干支の数え方で60日に1度巡って来る「庚申の日」になぞらえ、それほどたびたび開花するという意味から来ているようです。
まだ5月だというのに外を歩いていると汗ばんできます。今日は湿気もあって、不快指数も若干高く感じます。もしかしたら日本の今頃より暑いんじゃないかしら。ちょっと前まで卓上の湿度計では「Lo」*1と表示されていたのに、今日の数値は50%を超しています。北京の春と秋は短いと言いますが、いやあ、本当に短いです。
*1 | 20%未満になって測定不能の際に「Lo」と表示されます。 |
---|
コメントを残す