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お昼を食べてからオックスフォードサーカス駅(Oxford Circus Station)からセント・ポールズ駅(St. Paul’s station)まで向かい、セントポール大聖堂へとやって来ました。
チャールズ皇太子とダイアナ元妃が結婚式を挙げたところですね(*^_^*)。ドームの部分がうっすらと水色で素敵。
実はこの「セントポール大聖堂」、ディズニーの『メリーポピンズ』にも登場するんです。そのシーンでは数あるディズニーソングの中でも僕の大好きな『Feed the birds』(2ペンスを鳩に)という曲が流れます。眠れない子どもたちを寝かしつけるためにメリーポピンズが歌う、餌売りのおばあさんのお話。
優しい歌詞と曲調が大好きです(*^_^*)。
Early each day to the steps of Saint Paul’s
毎日朝早くセントポール大聖堂の階段にThe little old bird woman comes.
小柄な餌売りのおばあさんがやって来るのIn her own special way to the people she calls,
おばあさんの餌売りには決まったやり方があってこんな風に人々に呼びかけるの“Come, buy my bags full of crumbs;
来てくださいな、パンくずがいっぱい詰まった袋を買ってくださいなCome feed the little birds,
小鳥に餌をやりに来てくださいなshow them you care and you’ll be glad if you do;
小鳥たちに優しさを伝えてあげたら、きっと心が幸せになるわTheir young ones are hungry, their nests are so bare;
幼い鳥たちはお腹をすかせ、巣のヒナたちは凍えているAll it takes is tuppence from you.
全てはあなたの2ペンスで満たされるのFeed the birds, tuppence a bag.
鳩に餌を、一袋2ペンスTuppence, tuppence, tuppence a bag.
2ペンス、2ペンス、一袋2ペンスですよFeed the bird,
鳩に餌をthat’s what she cries, while overhead, her birds fill the skies.
彼女が泣いているのは、彼女の頭の上が鳥たちでいっぱいの空になるからAll around the cathedral, the saints and apostles look down as she sells her wares.
大聖堂のまわりで聖人や使徒が彼女が餌を売るのを見ているAlthough you can’t see it,
例えあなたにそれが見えなくてもyou know they are smiling each time someone shows that he cares.
誰かが餌を買うたびに彼らは笑っているThough her words are simple and few,
おばあさんの言葉はシンプルで短いけれどlisten, listen, she’s calling to you.
聞いて、聞いて、あなたに語りかけている“Feed the birds, tuppence a bag.
鳩に餌を、一袋2ペンスTuppence tuppence tuppence a bag.”
2ペンス、2ペンス、一袋2ペンスですよって
『Feed the birds』を口ずさみながら思いを馳せます。
手前にはヴィクトリア女王の像が建っています。
正面から見ると先ほどの水色のドームが見えなくなるほど、大建築!高さはおよそ111メートルあるそうです。
この写真を撮っている当たりで通り雨にザーッと降られました(笑)。慌てて傘を出し、一眼レフカメラを守りながら撮影。ロンドンは本当に雨が止んだり降ったりです。
メリーポピンズの歌の通り、鳩もいました(^^)。でも鳩売りのおばあちゃんはいなかったかな。
セントポール大聖堂から今度はテムズ川の対岸に渡るために「ミレニアム・ブリッジ」(Millennium Bridge)に。19世紀末の「ロンドン・ブリッジ」(London Bridge)以来、ミレニアムを記念して1世紀ぶりに作られ、2000年6月に完成したそうです。
変わった形をした橋ですよね(^^)。
対岸ではしゃぼん玉を飛ばしている人たちが。のどかで良いですね~。
ミレニアムブリッジを南岸まで渡ってきて、クルッと後ろを振り返るとセントポール大聖堂の中央のドームがよく見えます。
このあたりから晴れ間が広がって来ました(^^)。青空も見えてきて気持ちが良いです。
とっても可愛いパブっ!!こういうオシャレが町並みに普通に溶け込んでいるのって素敵ですよね。
ロンドンでは赤がシンボル!というくらいよく見ました。
お花のバケットを吊してある、フィッシュ・アンド・チップスの食べられるパブ。店内をちょこっと隠し撮り(*^_^*)。可愛い~!
「ロンドン・ブリッジ」(London Bridge)まで歩いてきました。
ここに架かる橋は昔から何度も倒壊してきた歴史があって、そのために「ロンドン橋落ちた」(London Bridge Is Falling Down)という民謡が生まれたそうです。
今架かっているロンドンブリッジは1973年に開通したもの。それからは倒壊していないそうです(^^)。
そしてこちらは「ザ・シャード」(The Shard)!!!!!
すっごく高いです。EUでは一番高い建物らしく、310メートルもあるのだとか。ロンドンは古い伝統的な町並みと、こういった新しい文化が混じり合っているんだなあというのが印象的です(^^)。
オシャレな木陰のオープンカフェを横目にテクテク歩いて行きます。
ロンドンで本当によく見かけた寿司屋がこちら「itsu」(イツ)。
オシャレな店内なんですが、メニューを見てみるとタイ風サラダがあったり、ロースト鴨肉の巻き寿司があったり、ちょっぴり日本の寿司屋とは違う雰囲気。
ビジネス街を中心に店舗展開をしているそうです。フュージョン系創作日本料理という感じ?
「タワー・ブリッジ」(Tower Bridge)にまで歩いてきました!
お城みたいな橋(*^_^*)。東京ディズニーランドの「ピーターパン空の旅」って、ロンドンの夜空をフック船長の船で飛んでいる気分になれるアトラクションなんですが、ちゃーんとタワー・ブリッジもあるんですよね。走っている車とかもリアルに再現されていて、「すげー!」って思ったことを思い出しました(笑)。
このタワー・ブリッジ、東京の隅田川に架かっている勝鬨橋みたいに船が通るときは橋桁が上がるんですよ(^^)。
タワー・ブリッジを渡ってみます!
このタワーは64メートルあって、中は展望楼や歴史博物館になっているそうです。この水色のデザインが素敵ですよねっ!
タワー・ブリッジのちょうど中央のところです。橋桁が開くときはここから開きます。もし今開いたら僕の股が裂けちゃうことに( ̄▽ ̄)。
タワー・ブリッジを渡って北岸に来たら、そこにあるのは「ロンドン塔」(Tower of London)。これも世界遺産の一つです。
もともとはウィリアム一世が居城として築きましたが、13世紀以降は監獄として使われ、その後は処刑場になったそうです。エリザベス一世の母、アン・ブーリンも世継ぎの王子ができないのを姦通罪という名目で処刑されました…。
写真からは分かりにくいかもしれませんが、ロンドン塔はすごく大きいです。
ロンドン塔近くの食べ物をトラック販売している人がいたので、ソフトクリームを購入!ロンドンのソフトクリームは、写真にあるようなチョコフレークを刺すそうです。
でもこのソフトクリーム、あんまりおいしくなかったです(笑)。冷やした生クリームを食べているような味でした(^^;)。
続いて目指してやって来たのはビートルズ最後のアルバムとなった「アビイ・ロード」(Abbey Road)。
ロンドンの中心部からは少し外れたところにあるので、バスに乗って「アビイ・ロード」というキーワードを頼りに移動してきたら…閑静な住宅街のど真ん中に降ろされました(笑)。アビイ・ロードは通りの名前であって、ビートルズで有名なのはアビイ・ロードのとある部分の横断歩道。それを目指してテクテク歩くことにしました。
青いMINI COUNTRYMANが止まっていました。絵になりますねー。
こちらにはNEW MINIが止まっていました(^^)。
バスは低い木に注意せよ、という看板。2階建ての高いバスだからこその注意点かもしれません。ロンドンではこういうささいな看板1つでも絵になります。
しばらく歩いていると、すごいたくさんの人が写真を撮っているのですぐに「ああ、これが“あの”横断歩道だ」と分かりました。
1969年8月8日の午前11時35分にビートルズのメンバーたちがこの横断歩道で写真を撮ったんですね。ポール・マッカートニーのアイデアだったそうです。
アビイ・ロードとMINI 5door!
こちらからの撮影がジャケットの写真と同じ方向になります。
ひっきりなしに観光客が訪れて、いい写真が撮れないのか自分の息子を何度も何度も横断歩道を往復させている親もいて(笑)、見ていておもしろかったです。結構車の通りは多いので写真を撮るときには注意が必要かも。
イギリスで「止まれ」の道路標識は「GIVE WAY」、つまり「道を譲りなさい」でした。あなたが入ろうとしている車線のほうが優先です、でも車や歩行者が来ていなかったら止まらなくていいですよ!という意味だそうです。これがアメリカだと「STOP」、必ず止まりなさい、です。でも必ずしも止まらなくていいのがイギリス風?
ちなみに中国でも「止まれ」の標識には「让」の一文字が書いてあります。日本漢字にすると「譲」、つまりこちらも「止まれ」ではなく「譲れ」という見方なんですね。
さて、明日はとーっても早いので、ホテルに戻ります。