The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

カテゴリー: くらし (70ページ目 (140ページ中))

中国で日本のカラオケ

麦子店にある日本の通信カラオケを備えた店に行きました。

その名も「カラオケ一番館」。名前と言い、この色合いと言い、「カラオケ館」を真似たであろうことは容易に想像がつきます(^^;)。

日曜日だから混んでいるかと思ってネット予約をしていったのですが、杞憂でした。と言うよりガラガラ、昼間はこんな感じなんだそうです。小部屋を予約したのですが、いざ来店すると「中部屋が空いているので」と一回り大きい部屋に案内してくれました。

通常のプランとアルコール飲料も含む飲み放題のプランが10数元しか違わなかったので、日曜日なのを良いことに飲み放題のほうを選択。だってアルコール飲料も含まれるっていうんだからお得じゃないねえ(^^)。

カラオケの機種は「JOYSOUND」でした。リモコン端末で楽曲を検索し、予約ボタンをぽちっと押せば始まります。日本と全く変わりません。しかし、これって一体どういうシステムなんでしょう。機器はおそらく日本国内専用でしょうし、音楽の著作権利用料だってあくまで日本の法律の話です。おそらくこういう通信カラオケって海外で使うことを想定していないんじゃないかなあ。

追記)「JOYSOUND」のホームページで通信カラオケ機器の情報を調べると、そもそも電圧が100Vのみの対応でした。これからも海外での利用を前提としていないことが分かります。

おそらく海外で日本の通信カラオケが利用できるっていうのは、業態としてはグレーなんじゃないかと。まあ、楽しんでいる私が言える話ではありませんが(^^;)。

こちら「カラオケ一番館」があるのは日本風の居酒屋などが集まっている麦子店の「一番街」という建物でした。飲み放題なのを良いことに調子に乗って生ビールをジョッキ7杯も飲んでしまい、かなり酔っ払ってしまいました。反省して明日からはしばらく粗食に徹します、はい。

鉄板焼き

今日の北京はとても暖かかったです。

先日、職場の最寄り駅の近くで“烧烤”(あぶり焼き)の出店が出ていたと書きましたが、よく見ると“铁板烧”(鉄板焼き)でした。店主の男性がテコを使って食材を鉄板に押しつけ、じゅわ~とおいしそうな音が聞こえてきます。5、6人くらいでしょうか、たくさんの人が並んで買い求めていました。いいなあ、今度私もぜひ買ってみたいと思います。

望京で春を感じる

今日は朝から仕事で望京に行ってきました。

ちょうどお昼時くらいに撮影した写真です。春って感じがして気持ちが良い。

私の職場のあるあたりと違って望京は広々としています。旧北京城から少し離れていますし、新しい街といったところでしょうか。

望京SOHOには、かの有名なザハ・ハディッド氏が設計したビルが建ち並んでいます。

この「ドドーン」と圧のある感じ、まるで映画に登場する近未来都市を彷彿とさせます。おしゃれなのかもしれませんが、利便性はいかほどなんでしょう。普通のビルと違って外部の窓掃除も大変そうですけど。ちなみに狭いエリアにこうした建物が密集しているのでビル風がすごかったです。

こちらは“外卖取餐区”、「出前受取ロッカー」といったところでしょうか。

ここ望京SOHOはオフィスエリアなので建物の中に入るには入館証が必要です。出前の配達員は中まで入れないため、こうしてロッカーに置いていきます。

効率的な方法ですけど、日本ではまずありえないでしょうね。誰かが他人の食事にイタズラをしたらどうするとか、取り間違えが起きたらどうするとか、そういう議論が起きると思います。暑い夏なら衛生面の問題もあるでしょうし。すると日本では外部の人が入れない建物に出前を届ける際はどうしているんでしょうね。やはり出てきて直接の受け渡しなんでしょうか。

天津行

さて、新年度だし新しいことを始めよう……ということで、今日からブログの文章を「敬体」(です・ます)に変えてみたいと思います。独りよがりな(笑)ブログではなく、硬派に読めて、その実やわらかい文体を目指していきます。

今日は「清明節」の祝日を利用して天津に日帰り旅行に行ってきました。

乗ったのは“和谐号”(和諧号)。“和谐”というのは中国語で「調和がとれている」とか「和やかである」という意味です。これだけ見ると日本の「のぞみ号」「ひかり号」みたいなネーミングに聞こえますが、実のところ、この言葉自体は2004年に当時の中国政府が打ち出した“和谐社会”という、矛盾のない調和のとれた社会のことを指す中国のスローガンに由来します。

続きを読む

日本式焼き肉

中国は明日が「清明節」という祝日なので、街全体が何だか週末前の金曜日のようにソワソワしている。職場の中国人スタッフは定時になるとそそくさと退勤し、職場には日本人だけに。まあ、中国人スタッフはもとより定時に引き上げることが多いんだけど。

週末は出勤で働き詰めだったし、少しくらい「華金気分」を味わったって罰は当たらないだろうと(都合良く)考え、仕事帰りに妻と外で待ち合わせして外食。日本式の焼き肉が食べられるということで北京在住日本人から親しまれている「丸福」に行った。

焼き肉といえば先日牛角に入ったけれど、北京在住の日本人ではこちらのほうが長年親しまれているよう。北京や天津に何店舗かあって、私が行ったのは大望路の“SOHO现代城”という施設の2階にある店舗。メイン通りの建国路の側ではなく、その裏側(南側)に入り口があった。

店内には掘りごたつ席とテーブル席があり、私たちは掘りごたつ席のほうに。

最近の中国の飲食店にありがちなギラギラした賑やかな飾り付けはなく、どことなく漂う昭和レトロな雰囲気が良い。平日だからなのか、今日は珍しく雨が降っているからなのか、客はそこまでいなかった。どこに行っても混む中国にあっては、それだけでありがたい。

タン、カルビ、ハラミ、ホルモン、焼き野菜……など、定番モノは一通り注文。肉はどれもたっぷりタレに漬けられていて、ちょっと塩気が強いけどビールにピッタリ。あと、焼くのに使うのは炭でなくガスコンロ。敷かれてあるのも網でなく鉄板で、そこから漂うにおいはまるで新橋や上野の高架下を思い出させる。このレトロな感じは個人的にポイント高し。

日本の焼き肉店ではあまり見かけなくなったユッケも*1

店員さんはみんなテキパキしていて、見事な働きっぷり。私たちが行ったときには1人だけ日本語の話せる方がいて、注文も全て日本語でとってくれた。丸福は他に麦子店や新源里にもあるそうだけど、今回の店舗が一番空いていて落ち着けるよう。次来るときもここがいいかな。食後にはアイスクリームのサービスもあって、至れり尽くせりだった。

References
*1てっきり日本でユッケは提供禁止されているのかと思ったら、あくまで「提供してもよい肉の基準が厳しくなった」というのが実際の所らしい。基準は相当厳しく、それが理由で一般の焼き肉店で提供されなくなってきたとのこと。
«過去の 投稿 新しい 投稿 »

© 2025 BOBOYORU.NET

Theme by Anders Noren上へ ↑