The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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また岡山に

ビザが出ず中国への渡航が延びていることもあり、せっかくなので再び岡山に帰った。今回妻は同行せず私だけ。そのほうが岡山の家族が遠慮しないでしょと気遣ってくれたのもあり、そういうことになった。ありがたい。

ANAのマイルを使おうと、今回は飛行機での帰省。お盆のシーズンということもあって予約が取りづらいかと思ったが、早朝便を除けばどの便も余裕があった。空港も混雑しているかと思って早く向かったが、保安検査場もあっという間に通過。まだ帰省ラッシュには早いのかな?

夕方には恒例のワンコの散歩。

実家ではコーギーを2匹飼っていて、うち小さいほうに浴衣をプレゼントしてあげた(笑)。意外と似合っていて、散歩中にすれ違う人たちが「浴衣を着とるが」とか「お着物じゃ」なんて言ってくれる。お姉ちゃんコーギーには似合う浴衣が売っていなかったので、またいいのを見つけたら買ってあげよう。

大当たりのお店

夜は高校時代の友人たちと食事。中板橋にある友人行きつけの隠れ家居酒屋*1に行ったのだが、これがまたすばらしい店だった。

お通しからとても手が込んでいて、珍しい食材もたくさん。お酒の種類も豊富で結構の量を飲み食いしてしまったが、驚くほど良心的な値段だった。友人の飲み仲間でもある店主はとても気さくで、こまやかな気遣いがありがたい。

ちなみに今夜の飲み会は私を中国に送り出すという体で友人たちが開いてくれたので、ありがたいことに送別の品までいただいてしまった。

浄水機能付きのシャワーヘッド。中国は日本ほど水がよくないだろうという発想から選んでくれた品だ。イオナックという商品で、水道水を「軟水化」「塩素処理」「活水化」してくれるらしい。

浄水シャワー【イオナック】|髪や肌やお悩みを解決するシャワーヘッド
シャワーヘッドを取り替えるだけで、水道水を軟水化するイオナックの浄水シャワー。塩素を化粧水成分に変換し、アトピーや乾燥肌、海外生活でのお風呂など様々なお悩みに効果を発揮します。

学生時代の北京留学ではそんなのお構いなく寮のシャワーで体をジャブジャブ洗っていたなあ(^^;)。けれどよくよく思い出すと、冬には風呂上がりに全身の肌の皮がぽろぽろとむけていた。当時は乾燥した北京の気候が原因だと思っていたけれど、もしかすると水も関係していたのかもしれない。

高校時代からなんだかんだで定期的に集まっている友人たち。ぜひ北京に遊びに来てね、と言いたいが今はそう簡単にいかないのが惜しい。憎きコロナ、早く収まるべし。

References
*1本当に住宅街のド真ん中にあるので、向かいながら「こんなところに本当にあるのだろうか」と疑いたくなるくらいだった。

おのぼりさん

きょうは結婚指輪を見に銀座へ行った。

宝飾品には全くと言っていいほど詳しくなく、そもそも自分の指輪のサイズだって知らない。ぶっちゃけた話、結婚指輪もあってもなくてもという感じだが(笑)*1妻はやはりほしがっているし、とりあえず「まあ、このブランドくらいは知っているよね」という店舗を2つ訪問した。

どちらの店舗も立派な店構えで、中に入るのがためらわれるほど。東京に出てきて長くなるが、こうした銀座のお店に入るのはやはり緊張する。気持ちはおのぼりさんだ。しかし入店するとそこそこの客がいて意外だった。ブランドによって店員の雰囲気もまた違って、例えばアメリカのブランドT社の場合、「うちこそ世界が認めるブランド」というような自負?みたいなものが感じられた(笑)。確かに商品は立派。もちろんそれだけのお値段はするけれど、宝飾品に疎い私にもそのよさがよく分かった。一方、日本企業のブランドY社の場合「T社ほどのブランド力はないけれど、品質保証やサービスは責任を持ちます!」といった日本っぽい企業姿勢が感じられた。店員さんの接客について言えば、T社よりY社のほうが何倍もよかった。

つまりのところ、商品デザインの好みやブランド力を取るならT社。けれどこまやかなアフターケアや品質保証を取るならY社というところか。何度も言うが、Y社は店員の接客が本当によかったので「この方からなら買いたい」とさえ思ってしまった。両店舗でも買うならこれじゃない?という指輪は見つけたが、もう少し悩みたいという妻の気持ちを尊重して購入はしなかった。

References
*1おそらく私は結婚指輪を買ったとしても、四六時中つけているというよりふだんはしまっておいて、特別なときだけつける……という使い方になるような気がする。

新型コロナを感じる

1か月ほどせきが止まらない。

風邪のように「ごほごほ」出るわけではなく、胸の深くからこみ上げるように出てくる。黙っていればあまり問題ないが、しゃべりだすとせきが出そうになって結構しんどいのだ。

これまでも年に数回こうした症状が続く時期があった。熱もないしだるさも感じない。味覚もしっかりあるので、新型コロナウイルスではなさそうだ。今回もすぐ治るだろうと思っていたのだが、一向にやまない。新型コロナウイルスの感染流行が第7波に突入した今、せきが続くと周りの目も気になるので病院にかかることにした。

いざ電話で予約をすると、せきが出る場合は「発熱外来」の扱いになるという。特に今は新型コロナウイルスへの感染を疑って受診する人が多いので、病院の裏口から入るように指示された。

パーティションで区切られた場所に待機していると、医師と思われる男性がやってきて診察をしてくれた。熱を測り、パルスオキシメーターで酸素濃度を調べ、聴診器で胸の音を聞く。一応せきは新型コロナウイルスの症状なので、無料でPCR検査もしてくれるらしい。長い綿棒のような道具を口にくわえ、唾液をしみこませた。

診察はこれで終わり。あれ?これじゃ新型コロナウイルスかどうかを調べに来たみたいじゃないの。私はせきの止まらない原因が知りたかったので「どういう診断になるんですか」と聞いたら「せきぜんそくか気管支炎でしょう」とずいぶんそっけなかった。息を機械に向かって「フ~」と吐いて呼吸を調べるとか、いろいろな検査はやらないの?

「薬を処方しますから、それでも改善しなければそれからです」。

そ、そうですか(^^;)。私のあとにも発熱外来の患者が次々来ていたので、そちらも忙しいのだろう。病院のカウンターからも発熱外来の予約を受け付けている電話の声がひっきりなしに聞こえてきた。周りに新型コロナウイルスの患者がまだあまりいないので実感しなかったが、増えているんだなあ。ふと新型コロナウイルスを身近に感じる一日だった。

家なき子

家を引き払ったため、宿無しになってしまった。

と言うのが、家を引き払ってすぐ中国へ出発する想定だったのだ。ビザは7月中に出るだろうと踏み、飛行機も8月の頭の便を予約。ところがビザが一向に出ない。飛行機はキャンセルし、出国は延期。しかし家については管理会社と退去予定日の契約を交わしてしまっていたので、延ばすことができない。おそらく次の入居者の募集を始めてしまうのだろう。

数日は妻の家に泊まらせてもらっていたのだが、それもワンルーム。在宅勤務の日もあるようで、私が家にいると少々やりづらそう。妻は別にいいと言ってくれるのだが、私が気にしちゃう(^^;)。

そんなこともあって、ウィークリーマンションを契約した。即日入居できる物件を紹介してもらい、浅草近くの家に住むことになった。

契約のやりとりはすべて電話・ネットで、店舗を訪れることはなかった。契約書をメールで送ってきてくれるので、私はそれを印刷し、記入・なつ印したものをスキャンしてメールで送信する。鍵はポストの中にあり、事前に教わった暗証番号を入力して取り出した。

テーブルやソファー、それに冷蔵庫や洗濯機といった基本的な家具は備え付けなので助かる。今まで住んでいたエリアから結構離れることになったので、とても新鮮な気持ちだ。

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