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3月30日(金) 明十三陵 & 万里の長城 & 頤和園 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 2日目、目覚めは結構良かった。ちょっと良いホテルだったらテレビでNHKのBSとか見られるけど、ここのホテルでは中国のテレビしか見られない。朝のニュースも中国語オンリ~~。 朝はバイキングが!従業員のお姉さんたちは非常に眠たそうで不機嫌そうな顔(笑)。 味は結構良かった~~~、今日1日のためにしっかり食べんと! 今日は「明十三陵」へ行く。どんな所かと言ったら、う~ん、つまり皇帝のお墓だね。いろいろあるんだけどその中でも地下宮殿まで発掘されている「定陵」という、明の14代皇帝「神宗万暦帝」の陵墓へ行く。 到着したのが8時15分くらいで、まだ開いてない!!開くのが30分かららしく待たなくちゃいけないんだけど、この日の北京は非常に寒い!岡山での気温が信じられないほど…ううう、寒いよ~。 大事な大事な世界遺産を守るためか、警備員?のような人が。 15分待ってオープン!お客さんはまだ誰もいないので、僕たちが今日初めての客かな。 どんどん進んでいき、途中で門が。この門から向こうは「阴界(陰界)」で、死の世界らしい。ここをくぐって皇帝の棺が保管されていた地下宮殿へと向かう。写真に写っている3人は母さん、おばあちゃん、そしてガイドの朴さん。 この赤い門は「明楼」で、定陵の建築物の中では最も保存が良いらしい。 この木はシカのツノのような形をしとる。 そして定陵の名物、「地下宫殿(地下宮殿)」へと入っていく。 これが予想していたのより結構深くて、どこまで降りるん~~って感じだった。 地下に広がる巨大な空間!深さ27m、建築面積1195m2の巨大な地下宮殿。 この建設には万暦12(1584)年から6年もかかり、国費800万両を費やしたそうな! ここには不思議な穴の開いたところが。ふふ~、これは地下宮殿の中で唯一地面の見える場所らしい。こうやって穴を開けておくことで、皇帝が「地の神様」とお話しできるようにしたとか。 ここは中殿、アーチ型の天井で高さ7.2m、幅6m、奥行き58m! 中央には皇帝と皇后2人の宝座が。漢白玉石製らしい。 万暦帝の宝座。立派だけど、座るとお尻が痛くなりそう。 地下宮殿から出ると、さっきの「明楼」に登ることが出来る。 この中央の石碑には「大明」と「神宗顕皇帝之陵」という文字が彫られている。 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 |
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