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4月1日(日) 潘家園 & 王府井 & 家楽福 & 西単 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 今日は1日フリーの日だぁ!!北京を自分の足で歩いてみたい、自由に歩き回りたい!!そんな希望からわざわざフリーの1日を入れたのだ。とは言え、どこを見て回るかなんてあまり考えていない(笑)。まあ、気軽に見て回る“自由さ”が贅沢じゃないの!…と、いうことでまずは「潘家园(潘家園)」という所へ行くことに。 まずは地下鉄に乗って移動する。ホテルから最寄りの地下鉄まで10分くらい徒歩で行かなくてはいけないから、周りの景色を楽しみながら歩く。デパートの広場で…おった!おった!剣術らしきものをしているオバさんたち。 公園とかに行ったらもっとおったんだろうな~~、う~ん、でも急いでいるから…。 将来中国に留学したら公園でオジさん、オバさんに混じって太極拳やってみたいなぁ~~はっはっは~~。 これが地下鉄の駅。地下鉄のことを中国語では「地铁(地鐵)」と言うのね~。 ちなみにこの駅は「积水潭(積水潭)」と言う駅で、地下鉄2号線が通っているよ。 中国の地下鉄は自動券売機がなく、直接駅員さんから買わなければならない。写真は僕が切符を買っているトコロ。これから行く「国贸(國貿)」は地下鉄1号線で、2号線から1号線に乗り換えるだけなら3元(約46円)で行くことが出来るのだ!にしても、駅員さん、魂が無くなった人のような顔をしとる…朝早いから、眠いんかな。 まず利用する路線は上の通り。地下鉄2号線で積水潭駅から復興門駅まで行き、1号線に乗り換えて国貿駅まで! 自動改札機は13号線以外はついておらず、駅員が手作業でチケットをもぎる。 上の「检票处(檢票處)」と書いてあるのが改札口よ~~~。 地下鉄のホーム。やっぱり東京の地下鉄とは何か雰囲気が違う~~~。 聞いていたより人も多くなく、何とかスムースに行けそうな予感。 驚いたのが乗車するとき。日本では降りる人が先、乗る人が後って決まりがあるでしょ。中国はそんなのお構いなしで、降りる人は乗る人をかき分けて行かんと降りられんよ~というのを聞いていた。 だから覚悟していたんだけど…あらっ?乗る人はみんな列つくって、降りる人をちゃんと待っているじゃん。礼儀正しく並ぶし、降りる人をきちんと待っているし、そこのマナーは日本と全く変わらないくらい。昔の中国じゃなくなってきているんだな。中国も進化してるぞ~というのを目の当たりにして、何だか嬉しいような、寂しいような気分になった。 ソニーの携帯の広告。 ホームは遊園地じゃありませんって書いてある広告。その隣には「礼儀正しく列車を待ちましょう」との文字が。 复兴门(復興門)という駅で地下鉄一号線に乗り換える。一号線は赤色~~。 国貿駅に到着し、東三環中路に出る。んん~、潘家園がどっちにあるんか分からん。 警備員さんみたいなおじさんに聞いたら、アッチ方向でバスに乗っていく方がいいよ、と親切に教えてくれた。でもなぁ、いつも通りで見るバスってめちゃくちゃ混雑しているから乗りたくないんよなぁ~(笑)。 でも、おばあちゃんも一緒にいることだし、あんまり長く歩くのはよくないと思ってバスに乗る。 バスの真ん中辺りに券を持ったバスガールならぬ、バスおばさんみたいな人がいるから、その人に「一块,三张(1元を3枚)」と言って券を買う。そうか、バスは1元(約15円)からあるんか~、安~い。 さあ、僕たちは潘家園に何をしに来たのでしょう…ふふふ、骨董品市場があるのだぁ! だから上の看板には繁体字で「潘家園舊貨市場」と書いてあるでしょ。簡体字だと「潘家园旧货市场」、骨董品市場と言っても新品も数多く売っていたりするから、いっぱい買うで~~~!!! 屋台が出るのは土日だけらしい。…に、してもすごい賑わい。中国人もようけおるし、外国人もようけおる。 ちょうどテレサテンの「月亮代表我的心」の音楽が流れていて、出店のおっさんやおばさんが口ずさんでいる。これはめちゃくちゃ有名な歌で、僕もついつい一緒に口ずさんでしまった。「你问我爱你有多深~♪」 毛沢東グッズ発見!!あ~~~、マオ様~~~!!! ポスターや毛沢東語録などが売っている。ポスターを買おうと、店員のオバさんと交渉開始。 自分「这张海报,多儿钱?(このポスター、1枚いくら?)」 店員「20块钱。(300円よ。)」 自分「便宜点儿,行不行啊?(もうちょっと安くしてよ)」 店員「你说多儿钱?(いくらならいいのさ)」 自分「一张15块钱,怎么样?(1枚230円、どう?)」 店員「你买几张?(何枚買うの?)」 自分「嗯…两张吧。(じゃあ…2枚)」 店員「……行,行。(わかった、いいよ)」 いえ~い!交渉成立♪マオ様のポスターを2枚もゲットしちゃった!! 少し中を見ていると、またもや毛沢東グッズ発見~~~!!! マオ様の腕時計と毛沢東語録が。これは手に入れなければ…店員のおばちゃんと交渉開始! 自分「この腕時計いくらよ?」 店員「35元(約530円)よ」 自分「こっちの毛沢東語録は?」 店員「25元(約380円)」 自分「合わせて60元か~(ブツブツ)」 そんなことを言っていると、同じ店に並べてある商品で、おばあちゃんがパンダ柄のカワイイつまようじ入れを発見。おばあちゃんはつまようじ入れを中国で買いたいと言っていたから欲しい様子。 自分「ねえ、店員さん、腕時計と毛沢東語録を合わせて買うから安くならないの?」 店員「んん…じゃあ、特別に50元(約760円)!どう?買う?」 自分「もうちょっと!せめて45元(約690円)に!」 店員「ええ…(絶句)」 そこで店員さんが、おばあちゃんがつまようじ入れを気に入っているのを察知。 店員「そのつまようじ入れも買うなら45元にするよ」 ちなみにつまようじ入れは1つ40元。おばあちゃんは3つ買おうとしているから、3つで120元(約1840円)。おばあちゃんがもうちょっと安くして欲しい、というから、つまようじ入れも交渉開始。 自分「そうだなぁ、つまようじ入れを3つで105元(約1610円)に!」 店員「ダメ。せめて110元(約1690円)にしてくれないと困るよ」 まあ、毛沢東グッズを安くしてくれるみたいだから仕様がないか~ということで、妥協。おばあちゃんのつまようじ入れは110元で買うことにして、次は支払いをするんだけど…。 おばあちゃん、断固として財布から105元しか出さない(笑)。 僕に「源くん、『今お財布に110元も入ってないのよ~』って通訳して!」と急かすおばあちゃん。店員さんは105元しか渡されずに困ってしまう。店員さん、ついに残りの5元は諦めるらしく、もういいわよって感じで妥協してくれた。 こ、交渉成立!!!!イエ~~~イ、買ったぜ(勝ったぜ)~~~!!!! 鳥の鳴き声がするな~と思ったら、鳥かごがあった。 日曜の朝から市場は大賑わい。いいなぁ、中国人はみんなパワーがあると思う。 骨董品市場は見ているだけでもおもしろいから、興味のある方は絶対行ってみての~~~!!! 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 |
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