8月12日(火) 小豆島

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もうお昼の二時くらいになったんじゃけど、昼食を食べとらんかったから、どっかで食べることに。


やって来たのは、小豆島オリーブ園。ここのレストランでパスタランチをいただく。
オリーブオイルをパンにつけたりして食べて、んんーーー!!!まいうーーー!!!


巨大な…んんん、謎の物体の前で記念撮影。これは何なんかな…?


100年近く前の話。漁獲高が増えて、魚を如何に保存すべきか?といったときにオリーブオイルがベストだったそう。
しかし当時はオリーブオイルは輸入物ばかりで、しかも高価だったから、日本でも作り始めたそうな。


オリーブの実がようけなっとった。
実は香川県に並び、岡山県でもオリーブはようけ栽培されとって、岡山県牛窓にもオリーブ園が。

ちなみに、オリーブって中国語では通称として「橄榄(gǎnlǎn)」と呼ばれるけど、本来「橄榄」はオリーブとは全く異なるカンラン科の常緑高木らしい。日本語でも「橄欖(かんらん)」と書いて、オリーブを間違って指すことがようけあったらしいけど、これは果実を食ったり、油をしぼったりと、オリーブと橄欖の利用法が似とったけん、「西洋の橄欖」ということでオリーブのことを指すこともあるとのこと。


ギリシア風車が。風は吹きょうたけど、風車は回っとらんかった。


オリーブ園の次に、孔雀園に来てみる。ここには孔雀がようけおるらしい。
僕らが入るときにグループが出て行ったけど、それっきりで、園内は僕たちだけ。んがー、なんじゃそりゃー!!


入園すると、さっそく孔雀がお出迎え。立派な羽じゃのう。


立派な羽をこちらに向けて披露してくれる、雄孔雀君。
孔雀って改めて見てみると不思議な生物。こんな生き物が自然に生まれるんよなー。


孔雀園には孔雀以外の鳥もおった。これはフラミンゴ。
フラミンゴを輸送するときは、動き回って体力を消耗せんようにパンストにくるんで、頭だけ出した状態にするらしい。
むむむ…パンストって…。パンティーストッキングかあ…。


仲良く洗面器の中のお水をちゅうちゅう飲んどる、カモさんたち。


孔雀園からは瀬戸内海がよーく見渡せる丘みたいになっとるところがある。
ちなみに孔雀園は少し前まで閉園しとったらしい。開園したり閉園したりの繰り返しで、すっかり寂れてしまったとか。

オリーブ園やこは個人経営じゃけど、孔雀園は小豆島バスの経営で、全然儲けんから大変なんよ…というのは、カウンターにおったおばちゃんの説明。もうちょっと頑張れば孔雀園も小豆島の名物になると思うんじゃけどなあ…。


孔雀とおばあちゃん。僕のおばあちゃんはすごい。韓国ドラマにハマって韓国語を勉強し始めて、今では大学で韓国語を勉強しとる僕よりも単語をようけ知っとる。毎日おじいちゃんとボウリングに行っとるし、ほんまに元気なんよーー。

今日は小豆島を思いっきり満喫した。車を運転してくれたおじいちゃん、そして元気なおばあちゃん、ほんまにありがとう!!
なんでじゃろう、僕の方がよっぽどじじくさいと思う。二人にはこれからも元気でいてほしいなーとほんまに思うなりよ!!

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