9月9日(火) 奥多摩

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入口に立つと、ものすごい冷たい空気が体に直撃して一瞬「あへあへ~」という感じになる。
もんんんんのすごげに冷たい。でもそれが感動的。温度は年中11度前後らしい。


8月の東京集中豪雨が原因なんか?とにかく上からポタポタ垂れるしずくがすごかった。


格天井。


弘法大師学問所。弘法大師が修行に使ったと言われる空間らしい。
その隣には水琴窟ってのがあって、水を張った瓶にポタポタ水が落ちて、幽玄な音がするー。


三途の川。こ、こ、これは…渡ってええんか?


しばらく歩いとったら、ものすご広い空間に出る。死出の山、と言うらしい。


天井を見上げてみる。この日原鍾乳洞はかつて「一石山御岩屋」とか「一石山大権現」と呼ばれとって、鎌倉時代から修験道の聖地として自然崇拝の進行を集めとったらしい。


縁結び観音。この観音様のご利益を求めて熱心にお参りする人もおるらしい。
僕も…好きな子のこと考えながらお参りした(笑)。


ほんじゃけど、ほんまに神秘的よなー。こんなにすごいものが自然にできたとは思えん。


行き止まりになっとった。「入洞できません、危険!」という看板が立てられとった。
この先はケービング体験でしか入れんそうな。興味はある。


次に新洞の方に行ってみる。古文書に「剣ノ峰上ニ洞通ジ、ソノ窮極ヲ知ラズ、是ヲ剣ノ峰トス」と書かれ、古くから新洞も注目されとったけど、誰も入らず、昔の姿がそのまま残っとったんは奇跡らしい。


竜王の間、というのがあって、そこには石筍(せきじゅん)ってのがあった。
鍾乳石が天井からつららのようにはえとるやつで、石筍は石の筍(たけのこ)だから、下からはえとるぶん。


いやー、鍾乳洞はほんまに神秘的だった。鍾乳石は1センチ伸びるのに、70~130年もかかるらしい。ほんまに自然の神秘。人間やこほんまにちんけな存在だということが思い知らされる。

いやー、良かった。鍾乳洞。今度は是非、誰か連れてきてあげたいあるよー。

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