3月6日(火) 北関東一泊二日の旅(一日目)

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宿は日光東照宮まで歩いて五分、一番近い!というホテル清晃苑。



卒業旅行、学生限定プランでお値打ち価格なりよ♪



お部屋は十畳で広め、外は日光の山々が見えとって、先日降った雪がまだちょこっと残っとる。
ええのー、これなら夜も楽しみじゃ。…ということで、荷物を置いて日光東照宮へさっそく向かうことに。



うほー!初めて来たで、日光東照宮!



立派な一ノ鳥居。江戸時代にできた石の鳥居としては日本最大らしい。
京都八坂神社、鎌倉八幡宮とあわせて、日本三大石鳥居とな。



その鳥居のすぐ隣には五重塔が…って、むむむ?なんか不思議でない?
鳥居は神社の象徴で、五重塔は仏教のもの。これが日光山内の神仏混淆(しんぶつこんこう)のひとつなんじゃって。



仁王像のおる表門(おもてもん)を通って、いざ中へ!!!!!



関東ではつい先日大雪が降ったけん、日光東照宮はまだたくさん雪が残っとる。
それでもきちんと参拝客が歩けるように雪がのけてあったけん、良かった。

雪の中の日光東照宮も神秘的で良い良い。



三神庫(さんじんこ)にはゾウの彫刻が。

狩野探幽が実物のゾウを見たことがなくて、想像で彫刻の下絵を描いたけん「想像の象」と言われるらしい。
確かに耳の付き方やしっぽの形が本物とはちょっと違う。日本には昔ゾウはおらんかったしね。



そして日光東照宮に来たらお決まりの「見ザル、言わザル、聞かザル」。

これは神厩舎にある彫刻で、他にも8つの絵があって猿の一生を描いとった。それで「見ザル、言わザル、聞かザル」は子供時代の絵。幼いうちは純粋で悪いものの影響を受けやすいけん、世の中の悪いものは「見させない!言わせない!聞かせない!」、良いものだけを与えなさい、という意味があるらしい。



ちなみに猿の一生はこの絵から始まる。
母猿が遠くを見とる。これは子猿の将来を見とるらしい。
子猿は「母ちゃん、何見とんで?」と母猿の顔をのぞき込む。



お決まりの写真を一枚♪

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