今日は1日、ロンドンを歩き回る観光の日!たくさん歩きますよー(≧▽≦)!

ホテル近くのMINI

ホテルのすぐ近くにMINIが停まっていました。

ロンドンで見かけるMINIはどれもオシャレなんですが、よく見るとどれもあまり洗車されていません…(^^;)。ホイールのブレーキダストもきちんと取っていないので、こびり付いてしまっているのか、黒ずんでしまっています。僕なんか雨が降るたびに洗車したいと思うくらいなのに(笑)。感覚が違うんですかね?

ロンドンは雨が多いから開き直っているとか?雨の多い日本に住む僕は屋根付きの車庫を借りてます(笑)。

いざヴィクトリア駅へ

明日のコッツウォルズ観光のツアー、ヴィクトリア駅(Victoria station)に集合になっていたので場所を確認しておこう!ということで、まずはヴィクトリア駅に向かいました。

ここでまたやってしまいました。

昨日の日記の最後にも書いたのですが、このプラットホームは複数の路線が停まるのです。というのが、僕はサークル線に乗りたいわけですが、上の写真を見てもらうと分かるように、このホームにはディストリクト線(District Line)も停まるのです。僕はサークル線に乗っているつもりなのですが、実はディストリクト線に乗っていて、ヴィクトリア駅からはどんどん離れている始末。

いくら経っても到着しないので電車の中で路線図を確認していたら、向かいに座っていたイケメンのワイルドお兄さん(『ダーリンは外国人』に出てくるトニーみたいな感じ)がアイコンタクトで「その路線図じゃないよ、君の後ろ側の路線図を見なきゃ」と教えてくれました。そこでようやく乗り間違えたことに気付いたのです。

どうしようとアタフタしていたら、お兄さんが近付いてきて「どこに行きたいんだい?」と聞いてくれたので「ヴィクトリア・ステーションです…」と答えると「俺は次の駅で降りるから君も降りな。どんどん遠ざかってるよ」と教えてくれました。お兄さんはわざわざ反対ホームまで付いてきてくれて「次の電車に乗るんだ、分かったね?」と教えてくれました。僕は深くお辞儀をして丁寧にお礼を伝えました。英国紳士とはこういう人のことを言うのだなあ…格好良かった…お兄さん、本当にありがとうございました。

ヴィクトリア駅

ようやくヴィクトリア駅に到着(^^;)。

とりあえず集合場所を確認できたので良かったです。たくさんのユニオンジャックが下がっていますが、どれも国旗に見えず、オシャレにしか見えないから不思議です。

バッキンガム宮殿

さて、いよいよ観光スタート!まず向かったのはバッキンガム宮殿。エリザベス女王の公邸、さしずめイギリス版皇居といったところでしょうか。

ここは赤い服にモコモコの帽子(熊の毛だそう)をかぶった衛兵の交代式が見れることで有名なのですが、今日は雨のため中止(T_T)。

でもせっかくなので中を見学することにしました。もともと中は見学できなかったそうですが、1992年にウィンザー城が火事で燃えたときに多額の修復費を支払わないといけなくなり、その費用捻出のために、女王が避暑に出かけることが多い夏限定でバッキンガム宮殿を公開しているとか。

絶対に見たい!という人はオンライン予約があるのであらかじめ手に入れておくことをおすすめします。僕は10時ちょっと前に到着して、10時入場のチケットを買うことができたのですが、混む時期は当日券が午前10時の時点で売り切れ!なんてこともあるそうです。

オーディオガイド

入場料は£20.50。ここでもクレジットが使えたので、はいはーいとカードで支払ったのですが、よくよく日本円にしてみるとおよそ3700円。高ーーい(>_<)!!

ロンドンは大英博物館やナショナルギャラリーなど、無料で入れるところもたくさんあります。その一方でお金を取るところではビックリする値段を取るんです。

でも夏限定の公開ってことは今しか見られないし、女王様が住んでいる宮殿だし…ということで、バッキンガム宮殿は入場料支払って中に入ることに決めました。受付でオーディオガイドが配られていて、日本人だと伝えたら日本語に設定して渡してくれました。

バッキンガム・パレス・ガーデン

宮殿内は撮影禁止なので写真はありません。ごめんなさい。

でも、本当に豪華絢爛でした。何の予習もなしに行きましたが、オーディオガイドがあったおかげで「ふむふむ」と色んなことを知ることもできました。ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤル・ウェディングの集合写真が撮影された「王座の間」(Throne room/スローンルーム)はよく見る部屋だけあって「おおお」と思わず声が出てしまいました。

中を見学し終わり、裏庭のバッキンガム・パレス・ガーデンをテクテク歩いていたら、突然の土砂降り!ひえ~と近くにあったお土産屋さんに逃げ込みました。

ロイヤルコーギー①

お土産屋さんには王室で飼われているコーギーグッズも置いていました!

コーギーを飼っている者としてはたまらないかわいさ!こんなにたくさんのコーギーグッズ、日本でも見たことない!さすが、ロイヤルコーギーです( ̄∇ ̄)。

ロイヤルコーギー②

連れて帰ってほしそうな顔がたまらない。口元のちょっと汚れた感じがリアルで良いです。

でもこのぬいぐるみ、£18(約3200円)くらいだったような…かわいいけど、僕が買うにはもったいないです(^^;)。小さいほうのぬいぐるみを買うことにしました。

ウェストミンスター

さて、雨もやんだみたいです(^^)。

バッキンガム宮殿を見学した次はウェストミンスターまでやって来ました。日本でいうところの永田町、霞ヶ関みたいなところです。

ビッグベン

出ました!ビッグベン!

ロンドンに来たー!と感無量、今回の旅行で一番感動した瞬間でした。15分毎に鐘がなるのですが、日本の学校でもおなじみのメロディー。ピーターパンの世界、素敵すぎる!

国会議事堂

ビッグベンはもともと国会議事堂にくっついている時計台で、この国会議事堂は正式名称では「ウェストミンスター宮殿」(The Palace of Westminster)と呼ばれています。

ビッグベンの裏側もすごいです。ところでビッグベンの名前の由来は建築担当者のベンジャミン・ホール卿(Benjamin Hall)だそうで、もともとは鐘だけに付けられた名前だそうです。

ロンドンの警察

国会議事堂だけあって、警察官が銃を持って警備していました。

テムズ川と国会議事堂

テムズ川の対岸からだと国会議事堂の全景を見ることができます。

現代的な建物もある一方で、こういった歴史的な建造物が共存していて、それがイギリスでは当たり前の風景になっている。素敵ですねー。

ちなみにテムズ川は汚かったです(笑)。茶色で濁っていて、岸にはゴミもたくさんありました。本当にもったいないです。

ダブルデッカー

お昼を食べにオクスフォードサーカスへ向かいました。さっきまでやんでいた雨が再び土砂降り…(^^;)。

歩くのも億劫だったので、ウェストミンスターから初めてダブルデッカー(二階建てバス)に乗ってみました。初日に買っておいたオイスターカードをピッとかざせば、あとは好きなバス停で降りるだけです。

降りたいバス停に着いてから一階に下りても間に合わないと聞いていたので、Googleマップで自分の降りたいバス停に近付いたら一階に下りておくことに。おかげでスムースに降りることができました(^^)。

House of Hanover

そろそろ両替をしておかないと現金が足りない…ということで、やって来たのが「House of Hanover」(ハウス・オブ・ハノーバー)。

見た目は普通の高級洋服店なのですが、店の奥に両替所があります。

ここでは£1=192.30800…円となっていました。つまり2万円を両替して£104に。街中では確かに£1が200円を超しているようなところもあったので、ここは安いです。

MOTHER MASH

もうお腹ペコペコ!

でもどの店に入れば良いか分からず、というより入店する勇気も出ず(笑)しばらく歩き続けたのですが、どうにもこうにもお腹が減ってしようがないので、この「マザーマッシュ」(Mother Mash)というお店に入りました。イギリスの伝統料理、マッシュポテトが食べられるお店です。

ソーセージとマッシュポテト

ソーセージとマッシュポテトのセットにしました。そしてお昼からビールを。フラーズのロンドンプライド、エールビールです。

とーーってもおいしかったです(*^_^*)。日本のソーセージと違って色んな具材がぎゅうぎゅうに詰められていて、すごくジューシー。たくさんかかっているグレイビーソースもたまりません。

マッシュポテトもほくほくで、じゃがいもの風味が存分に生かされています。ビールがススむ、ススむ(^^;)、大満足でした。イギリス料理がマズいなんて誰が言ったのだろう、そう思いたくなるくらい大満足でした。

Business Lounge

街頭をテクテク歩いていたら「ビジネスラウンジ」(Business Lounge)という場所が。サラリーマン?ぽい人たちがノートパソコンを広げてカタカタやっています。ニュース番組の入ったテレビがかけられていて、どうやら飲み物のサービスもあるよう?

こんな場所が街中にあるんですね。日本にはこんなものないけど…東京はどうなのかなあ。街を歩いていて、アッ!取引先にメールしなきゃ!みたいなときに、こういう場所があると助かるかもしれません。

その②に続く…