8月7日(金) 瀬戸は~日暮れて~真鍋島 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 【 その4 】 【 その5 】 【 その6 】 僕の死んでしまったおじいちゃんは、岡山は岡山でも瀬戸内海に浮かぶ「真鍋島」という島の出身。 ということは、僕の祖先は島の人なのねー。真鍋島には小さい頃行ったことがあるんじゃけど、いっこも覚えとらん。自分のおじいちゃんの故郷なんだし、行きたいなーと思いようて、やっと行くことが出来た。年頃思ひつること果たしはべりぬ。 |
|
|
|
岡山県の左下にピンクで塗ってあるんが、笠岡市。その笠岡市に属しとんのが、真鍋島なんね。 人口は300人ちょっとで、島は数時間もあれば一周できるくらいの大きさ。 瀬戸内海にぽつんと浮かび、今も残る漁村の風景。84年に「瀬戸内少年野球団」のロケ地やこにもなっとるけん、県外の人にもよう知られとる島。岡山県からは「ふるさと村」に指定されとって、ええとこなんよ~~~~。てことで、出発!!!! 9時10分の高速船に乗ろうと思いようたら、二号線で結構な渋滞に巻き込まれて、間に合わんようなる。 しようがなく10時50分の高速船に乗ることに。それまで、笠岡港の向かいにあるマルナカ(スーパーね)でのんびりすることに。 ここは昔、サティだった。うむ。 右から僕のおばあちゃんと、おばさん(おばあちゃんのお姉さん)。 二人とも70歳を越しとんのに、元気じゃの~~~。僕も負けとられん!!! そろそろ港に行かんといけんな、と港に向かいようたら、駐車場のおじさんから呼ばれる。 真鍋島のパンフレットや高速船の時刻表など、色んなもんをくれた。 都会と田舎をなんちゃ区別するわけじゃないけど、田舎はこういう初対面でもフレンドリーなんが多い気がするなあ。 都会ではそういうんが少ないというわけではなく、ただ、田舎には多い、というわけであって。 笠岡港まで行くと三洋汽船のチケット売り場・待合所があるけん、そこへ向かう。 普通船で笠岡から真鍋島まで行くと990円。それが高速船だと1710円。 2倍近く違うけど、時間が全然違うらしい。 まだおじいちゃんが生きとって、うちの父さんらが小さかった頃は高速船ゆうんが無くて、ものすご時間がかかりょうたらしい。 乗船券。 笠岡諸島の島々。神島と書いて「こうのしま」と読んだり。 真鍋島方面へ向かう船では真鍋島が終点じゃけん、最後まで乗っとかんとおえんのんな。 これが乗っていく高速船。そんなに大きくはないけど、犬島に行ったときよりは大きい? いざ出発。乗客は思ったよりも多い。浮き輪や水鉄砲持っとる高校生?らしいのもチラホラ。夏休みだし。 高速船だけあって、ずいぶん速いスピードで進むけんびっくりした。それでも船酔いはなし。 ああーー、カブトガニ博物館が見えるーー。小さい頃遊びに来たのーー。 確か、小学3年の頃連れてきてもらったけど、あのときは足が骨折しとって…(むにゃむにゃ)。 【 その1 】 【 その2 】 【 その3 】 【 その4 】 【 その5 】 【 その6 】 |
|
今日のメモカレンダーへ戻る |