8月7日(金) 瀬戸は~日暮れて~真鍋島

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高速船は途中、白石島と北木島に寄って、最後に真鍋島。
乗っとったお客の半分以上は白石島で降りた。しばらくウトウトしとったら真鍋島が遠くに。


真鍋島上陸!!!!!ここは真鍋島の本浦港なり。


真鍋は花の島らしい。真鍋島で作りょんのに、「電照菊」ゆうんがあるけん、それのことなんかなあ?


本浦港の待合所で、島のおじさんがおったけん、話しかけてみた。
うちのおじいちゃんの話やこしようたら、「ああ、中六のトコじゃなあ…」と言う。

そう、この小さい真鍋島では、それぞれの世帯に「屋号」ゆうんがあって、それで家を区別しとるんよ。
うちの家は代々「中六」という屋号を持っとって、おじさんに言うたらすぐ通じた。すごすぎる…。


ここは本浦港。今回は「三虎」っていう民宿に泊まるんじゃけど、それには本浦港から山を越えていかんといけんのね。
さすがに70超すおばあちゃんらにはキツいじゃろう…ということで、海上タクシーに乗って、島の裏っかわへ行く。



真鍋島はひょうたんみたいな形になっとって、頭の小さい方が「岩坪」、大きい方が「本浦」って言うんね。
うちのおじいちゃんや親戚はずっと岩坪なんじゃけど、岩坪は無医村で学校も無し、何をするにも本浦まで行かんといけんという。(まあ、本浦まで来たところで何ちゃあるわけじゃないんだが)


海上タクシーが来てくれた。ずいぶん若いお兄ちゃんが運転しようる。


本浦港から見て、島の反対側にある民宿の三虎まで向かう。
ものすご速いスピードで行くけん、風がものすご気持ちいい。潮のにおい。


三虎に到着。ものすごキレイでないんな~?新しいんかな?


桟橋につけてもらったんじゃけど、プカプカ揺れるけん、よう立たん二人。


ここが泊まらせてもらう三虎。

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