去年の10月に10年以上お世話になったドコモに別れを告げ、モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーター、MVNOこと格安SIMに乗り換えました。

当時はビックカメラで手続きをしたので、特に選択肢に迷うこともなく、その場で開通できる「BIC SIM」…中身は「OCNモバイルONE」のようですが、そちらと契約しました。その「OCNモバイルONE」ともつきあって1年以上がたち、このたび「nuroモバイル」に再び乗り換えることにしました。

私が選んだ「nuroモバイル」はソニーネットワークコミュニケーションズが提供している格安SIMです。乗り換えの理由は、まあSONY信者である以上は通信もSONY(笑)なんて思いがあったのも事実ですが、こちら、Xperia専用帯域というのを用意してくれているのです。

格安SIMを使っている以上、速度が遅いのはしようがないと考えていました。しかしスマートフォンの利用が増えるお昼休みなんかは速度低下が著しく、FacebookやTwitterでさえも画像がうまく表示されないことが多々ありました。

まあ、それはそれで我慢できるというか、別にFacebookやTwitterが見られないくらいで困りはしないんですが、早ければ早いに超したことはないといいますか。こちらのnuroモバイルにはXperia XZ Premium専用のプレミアム帯域が用意されているのです。さらに上り通信(アップロード)に関しては利用し放題だとか。

とにかく早い早い、ドコモを利用していたころ(もう1年以上も前のことにはなりますが)とあまり変わらないような気がします。動画はもちろんですが、通常のネットサーフィンを始め、FacebookやTwitterを見ていても、画像の表示の早さが全く違います。

Xperia限定の専用帯域を利用するには2000円かかるのですが、今であれば1105円の音声通話プラン割引もあるようです。そうすると3GBのデータ通信を付けても2500円弱。あまり「OCNモバイルONE」を利用していたころと変わりません。これに端末補償を付けても*1プラス500円です。これならずいぶんお得になるのでは…??

1年たたないうちに解約すると解約金が発生しますが*2、音声通話プラン割引が終了するのも1年後のようですし、とりあえず1年は使ってみたいと思います。今のところはすこぶる快適、SONY好きとしては満足満足です(^^)。

格安SIMに参入する会社が増えて、通信に選択肢がものすごく増えたような気がします。ドコモなどのキャリアが独占していたスマートフォン端末の販売もこれからどんどん裾野が広がり、SIMフリー端末も増えてくると思います。

References
*1ドコモなんかにも用意されているのですが、毎月500円を払っておけば、使用しているスマートフォンが水漏れ、破損、自然故障した場合にも5000円を払えば同一機種を交換してくれるサービスです。1度目の交換は5000円、2度目は8000円、3度目からは実費です。
*2解約金は「12か月-利用月数」に1000円を掛けたもの、つまり利用し始めて2か月で解約すると「12-2=10」で、これに1000円を掛けて、解約金が1万円です。これに消費税が別途発生するそうです。