The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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はま寿司北京1号店

北京に新しくオープンした回転ずし「はま寿司」に行ってきました。北京1号店です。

北京在住の日本人の間で長らく「はま寿司ができるらしい」というウワサだけは流れていたものの、一向にオープンする様子が見られなかったので「このままオープンしないのでは」とまで言われていました(笑)。中国の人たちの間では一時期、福島第一原発の処理水放出を受けて海鮮を敬遠する動きも見られましたし、開店時期を見極めていたのかもしれません。

けれど、その心配は杞憂だったと思います。午後0時半頃に着いたんですけど、そりゃあもう、びっくりするような人数が待っていました。おそらく100組は優に超えていたんじゃないかな(^^;)。何だかんだで、みんな寿司を食べたいんですね。

はま寿司ができたのは朝陽公園の北にあるショッピングモール「ソラナ」。とても広いモールなので、どこにはま寿司ができたのか探すのに一苦労するかと思っていましたが、大量の人が順番待ちしていたのですぐに分かりました。

北京に日系の回転寿司チェーンは進出したのは今回が初めて。もちろん以前から中国企業の運営する回転寿司はありましたが、それらには残念な品質のところも多いんですよね。客の入りから見ても日系の回転寿司チェーンに対する期待の高さが感じられます。

看板に書いてあるのは“我在濱寿司很想你”(はま寿司であなたのことを思う)。中国では至る所で“我在○○很想你”(○○であなたのことを思う)という看板を目にします。SNS映えを狙ったもののようで、この看板と一緒に写真を撮るのがオシャレなんだそうです。はま寿司であなたのことを思う、なんて写真を送りつけられても困っちゃいますけど。

結局2時間半ほど待ち、席に案内された頃には午後3時前。けれど客は引っ切りなしに訪れていて、私たちの後ろにも山のような人たちが順番待ちしていました。

寿司は一皿10元(約200円)から。例によって寿司は回転しておらず、タブレットで注文する度に商品がレールで運ばれてくるシステムでした。今は日本もこういう回転寿司が増えているみたいですね。確かに衛生的に良さそうだし食品ロスも防げそう。客にとっても握りたての寿司が食べられるのはメリットかもしれません。

そこそこ食べましたが会計は思ったより安め、さすがのコスパです。生ビールやハイボールも15元(約300円)で、居酒屋っぽく使っても良さそう。しかしねえ……2時間半はちょっと長い。午後0時半に来店したはずなのに、店を出る頃には午後5時前になっていました。北京にもう何店舗かできてくれれば客も分散するかもしれませんが……次は並ばないで良いときに再訪したいと思います。

海鮮丼で日本料理店を応援

私の昼食はいつも会社近くの「蘭州牛肉麺」の店で済ませることが多いですが、今日は日本人の同僚と和食を食べに行きました。一部の報道では福島第一原子力発電所の処理水放出が始まってから中国国内の日本料理店の客入りに影響が出ているよし。今日で放出が始まって2週間ですから、どんなものか見に行ってみようという話になったのです。

結論から言うと、大変賑わっていました。この店には処理水放出前にも来たことがありますが、客入りに変化は感じません。何を食べているのか見てみると、刺身や寿司といった水産物もたくさん。こういうことなんですよね、実際のところは。

私も海鮮丼を注文。現在中国は日本から水産物の輸入を全面停止しているので、使っている魚は日本産ではないはず。けれど逆風にさらされる日本料理店を少しでも応援できれば、という思いです……と言っても、実は贅沢なランチにありつくための言い訳かもしれませんが(笑)。

魚清、再び

今日は夕食をいただきに、北京で海鮮が食べられる「魚清」に行ってきました。

午後7時前に着きましたが、すでに満席。どのくらい待つかなあ~と思った直後に目の前のテーブルで食事をしていた客が席を立ったため、ちょうど座ることができました。しかし私より後に来た人はみんな順番待ち。滑り込みセーフってところですね。

北京住まいの私と妻にとって、海鮮がいただける大切な機会です。とか言って、写真の中で目立っているのは鶏の唐揚げとかカニクリームコロッケとか、海鮮以外ばかりですが(^^;)。

久しぶりの刺身

今日は妻の誕生日だったため、前にも行った「魚清」に行きました。北京では珍しく刺身といった日本の海鮮を扱っている鮮魚店で、その場でいただくこともできます。魚を食べたいという妻のリクエストで、私もぜひ食べたいと思っていたのです。

鮮魚店で「食事もできます」と聞くと市場の海鮮丼なんかを出す店を思い浮かべるかもしれませんが、ここは居酒屋のような食事メニューも揃っているので、夕食の時間帯になると結構混みます。前回はずいぶん待ったので今日も覚悟して来たのですが、運良くすぐに席に着くことができました。

北京では滅多に食べられない刺し盛りです。ここは「刺し盛り」というメニューがあるわけではなく、店内の販売コーナーに並んでいる刺身のさくを持って来れば会計した上で盛り付ける……という方式です。妻と一緒にあれこれ自分の食べたい刺身を選びました。私はブリやマグロ、妻はホタテやタコ。サーモンもお決まりですね。

日本で食べる味には叶わないでしょうが、いやあ、おいしい。分厚く切ってくれていることもあって、1枚1枚がぷりぷりです。中国で出回るマグロは解凍と冷凍を繰り返してパサパサになったものが多いですが、ここのは新鮮です。

ミニサイズの「あんこう・ふぐ鍋」も注文し、ぷりぷりの身をポン酢に付けていただきました。ポン酢は自家製なのかな、私は普段ミツカンの「味ぽん」を使っていますが、それより酸味が抑えられていてコクがあり、おいしかったです。

日本にいた頃は肉をほとんど食べませんでした。晩酌のお供はもっぱら魚……特にスーパーで半額になった刺身が大好物で、この年になるとあんまり肉を食べなくなって。それが中国に来ると肉ばかりです。海魚がないんですよね。もし今後、肉か魚のどちらかしか食べられないとしたら、私は魚を選ぶと思います。

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