The time is gone, the song is over, thought I'd something more to say.

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北京ローカルな韓国料理店

韓国料理の代表選手、チヂミは雨の日に食べる風習があるんだそうです。チヂミを焼く音が雨の降る音に似ているからだとか、足元が悪いなか家にある材料で作れるものだったからとか、いろんな謂われがあるよう。とにかく韓国の方々にとって、雨の日はチヂミを食べながらマッコリをちびちび飲むのが「定番」なんだとか。

今日は別に雨が降ったわけではないのですが、夕食に韓国料理を食べに行きました。

おそらく中国人オーナーが経営している?のか、北京ローカルっぽい雰囲気の漂う店です。

周りの人たちは焼肉を食べていましたが、私たちは“部队锅”(部隊鍋)=プデチゲをいただきました。あとは海鮮チヂミとチャプチェを。写真で分かるように、夫婦2人で食べるには多すぎる量でした。鍋は“打包*1できませんが、チヂミとチャプチェは持ち帰りました。

北京は至る所で日本料理店が見られるようになりましたが、一方で韓国料理店はそこまで多くない印象があります。自宅近所のショッピングモールも日本料理店は数店舗入っているものの、韓国料理店はゼロ。たまに見かける韓国料理店はほとんどが焼肉店です。北京に住む日本人と韓国人の数を比べてもトントンかと思うのですが、どうしてなんだろうといつも感じます。

References
*1レストランなどで、料理や自分の食べ残しなどを包んで持ち帰ること。

鍋がぴったしな季節

今日は近所にある“涮羊肉”(羊肉のしゃぶしゃぶ)の店で夕食をいただきました。

しゃぶしゃぶは妻のリクエスト。今日妻は妊産婦検診だったんですが、血糖検査*1のため昨夜の夕食は早めに済ませ、今朝も何も食べず病院へ。お腹ペコペコだったそうですが、ずっと検査後のしゃぶしゃぶを楽しみに頑張る、と話していたのです(^^;)。

東直門にある“东直门涮肉・新派京涮”という店で、鍋は写真のように1人1つ出してくれます。あと、こちらの店、色んな味のクラフトビールが飲めるんですよね。ビール好きの私としてはこれもポイントが高いです。と言うのが、青島や燕京といった中国のビールはアルコール度数が3%しかないので、まるで水を飲んでいるように薄くって(^^;)。クラフトビールは日本のビールと同程度か、それよりも少し高いアルコール度数なのでおいしくいただけます。

肉は羊肉と牛肉を注文しました。ほかに野菜の盛り合わせなどを注文し、シンプルに。

中国で火鍋というと「重慶火鍋」のような辛いものを想像しがちですが、私はあっさりした“涮羊肉”(羊肉のしゃぶしゃぶ)のほうが好みです。すっかり寒くなっただけに鍋がぴったしな季節になりましたね。朝から空腹だった妻も満足してくれたようで、夫婦共々幸せな気分で帰宅しました。

References
*1血液の中に含まれるブドウ糖の濃度を調べ、妊娠糖尿病の早期発見を行う検査。

日曜日に日本式焼き肉

今日は日曜日でしたが私が当番の日だったので出勤。日本は3連休だったんですもんね、羨ましいなあ。私は3連休のうち、2日間は働いていたよ(^^;)。

当番は私1人なので普段なら悠々と仕事をしているのですが、今日は上司や先輩が次々と職場に来ます。皆さん、仕事がたまっているからですけど……うーむ、こんな休日出勤がまかり通っていいんでしょうか。手当てが出るならまだ良いですけど、うちの会社の場合、海外勤務の休日出勤に特別手当ては出ないですからね。私はどちらかというとオン・オフをはっきりさせたいし、残っている業務があっても自宅で済ませたい(わざわざ職場に行きたくない)タイプですが、家庭環境によっては難しいのかなあ。

退勤後、日曜日に働いたんだし……という理由を付けて、妻と新源里にある日本式焼き肉「丸福」に行きました。以前行った丸福は大望路にある別の店舗でしたが、今回はより自宅に近いこちらに。念のため電話で予約をしてから行ったんですが、いざ到着するとガラガラ。お客さんが1組いるくらいで、間もなく私たちだけになりました。

お肉を一通りの種類いただき、お腹いっぱいで帰宅。私たちは満足ですけど、お店はこれで大丈夫かしらん……と思っちゃいました。

マンションの日本人会

今日は以前にも何度か開催している同じマンションに住む日本人同士の飲み会に行ってきました。日本人同士と言っても私以外は皆さん某有名日系企業の中国代表とか、すごい御仁ばかり。私だけ年齢が20歳くらい違うんですけど、ありがたいことに可愛がってもらっていて、今日も誘っていただいたので参加してきました。

行ってきたのは亮馬橋の三全公寓というマンションの敷地内にある“苏泰・辣椒”というタイ料理の店です。北京にはもう1店舗あって、とても有名らしく私も名前は聞いたことがありました。

皆さん、立場が立場なだけあって北京在住の日本人やビジネス界に顔が広く、会の前半は「あの方は帰任された?」「あそこの理事長が代わるそうだ」なんて話が多いです。けれど後半になってくると自然と「生活」の話になってきます(^^)。特に、みんな同じマンションに住んでいるのでマンションがどうだとか、家の近所がどうだとかいった話題が多いです。

「マンションの朝食会場、最近は夜にバーも始めたようだ」「行きました?」「いや、行っていないなあ」。「近所のセブンイレブンの女性の店長さん、少し日本語もできるみたいだよ」「話しかけたんですか?」「私の中国語があまりにたどたどしかったからかなあ」。「近所のショッピングモールに新しくオープンした日本料理店、ひどかったですよ」「行きました?」「いや、私はメニューを見て全然そそろなかったので」……なーんて会話が続きます。

みんな同じマンションなので、帰りは同じ車で帰宅。22時前には終了する健全な会でした。

香港のエビ入りワンタン麺

今日の昼は久しぶりに香港料理の店にランチをいただきに行きました。

いただいたのは「エビ入りワンタン麺」(“鲜虾云吞竹升面”)。ワンタンには大きなエビが入っていて、プリップリの食感がたまりません。あと私が好きなのは、この極細麺。ちょっと固めなんですよね、シコシコしていると言うか。これが好きなんです。

ちなみにスープは日本のラーメンと比べると、だいぶ薄め。人によっては「え、なんの味付けもしていないのでは」と思っちゃう薄さです。けど中国の麺料理って薄味が多いんですよね。塩コショウを入れたくなっちゃうところですが、実は日本で食べ慣れているラーメンのスープが濃すぎるだけなのかもしれません。

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